ボクたちの青春

桐山 遥

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第4章

由紀子の相手

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「さぁ話しなさい」「由紀子とはどこまで行ったの?」

沙織は、亮を問い詰める。

「由紀子とは、1年の夏ごろから付き合ってたかな」
「クリスマスごろ、キスしたけど、そこまで。」
「それからあとは、声はかけるし、返事もあるけど。
二人だけで会うのは避けられている感じなんだよ」

「ふーん、そら振られたのかも」「だれかいい人ができたのかもね」
「そんな気配はなかったの?」

「よくはわからないけど、香山先生のことはかっこいいねって言ってたな。大人の雰囲気が良かったのかな」

「香山先生!教えていただきたいことがあるのですが」
物理の教室で一人いる香山壮一のところに、沙織はやってきた。

「佐藤君か。何が教えてほしい?」
「先生~、木島由紀子さんに、個人レッスンで教えておられたことがありますよね~。」

「私にも教えてくださらない?」と香山の方に体を寄せる。
「えぇー、いったい何のことかな」と香山はとぼける。

「あら、先生と由紀子のことをみんなに話していいのかな」
「私にもいいこと教えてくださいな」身を寄せ、耳元でささやく
耳たぶに息を吹きかけ「二人だけの秘密にしてあげる」

「ねぇ先生」香山の後ろに回り、背中に胸を押し付けた。
「あぁ、佐藤君」
沙織は、さらに香山の首筋に唇を這わせる。

「佐藤君。きみ!」
香山は沙織に向き直り、抱きしめると、唇を押し付けてきた。

「あぁ」「素敵―」あら、もう香山の下半身はビンビンしているわ。

香山は舌を沙織の唇に入れてきた。熱い舌が差し込まれる。舌が歯茎を舐める。
あぁーとろけるような快感が頭を痺れさせる。

ツンと上に張っている胸を弄ってくる。
乳首を指先はとらえた。指先でつまんだり、揺らしたりする。
乳首は固くなった。

乳首からの快感は沙織の身体の真ん中を甘く痺れさせた。
「あぁー気持ちいいー、しびれる。いぃー、いぃー」

香山の唇が、首筋から胸の谷間に降りてくる。唇は乳房を責めてくる。
右手が背中から下に落ちていく。スカートをまくり上げ、ショーツの中に手を入れる。
「あぁー、だめ、だめ、そこ、だめ」下半身はしびれ、ジンジンしてきた。

怒張した香山のものが、ショーツの上から押し付けられる。
ショーツを破って穴に入ってきそうな勢いで突き立ってくる。
「あぁー、ダメ、ダメ、いぃー」
あぁーほしい。いれてほしい。あぁーもうだめかも

香山は、ズボンとパンツを下げ、怒張したものをむき出しにした。
沙織のショーツを引き下げ、愛液で濡れそぼった膣に押し込もうとする。
膣の入り口に亀頭が刺さった。

「あーダメ、ダメよ、生はダメ。ダメだったら、絶対ダメ」

沙織は、快楽のるつぼから、理性を取り戻し、やっとの思いで身体を引き離した。
荒い息をしながら「ダメよ、ダメ。生はダメだから」「ひどい先生ね!」
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