ボクたちの青春

桐山 遥

文字の大きさ
上 下
2 / 8
第2章

由美の部屋

しおりを挟む
「へーここが、由美の部屋、素敵な部屋ね」と洋子は部屋に入ってくる。
「小さいながらも、私の城よ」と2階の角部屋である。
「かわいいベットだね」。「今日は一人?」
二人で、ベットに並んで座る。
「兄は、バイトだし、親は共稼ぎだから、昼間は私だけ。」
「フーン」「昼は何してる?」
「勉強したり、本読んだりね」

「一人の時って、もやもやしたりしない」
「もやもやって?」
「ここが、ずきずきしたり」と洋子は自分の下半身に手をもっていく。
「えぇー」息をのむ由美
「由美は自分でしないの?」
「洋子はするの?」

「毎日ではないけど、もやもやすると自分でするよ。由美は?」
「みんなしてるんや。私も、一人の時時々する。気持ちよくなるもん」
「そうやろ、男の子とする時より、自分でした方がまったりしていいんだよ」
「自分の気持ちのいいところは、自分が一番わかるから。」
「男の子は、自分だけいい気持になって、こっちが置いてきぼりになったりするのよ」

「ふーん。みんなしてるんや」
「由美は、指だけ?」
「うん。ほかに?」
「おもちゃとかバイブとか使ったことない?」
「いえ、まくらはあるかな?間に挟んでいると気持ちよくなったりする。」

「いいことしようか」洋子が言う。
「えぇー、いいことって?」
「Hな気持ちになることよ。いや?」
 洋子が見つめる目が潤んできている。
どきどきする。いいんだろうか?そんなことして。
ドキドキ感と恥ずかしさ、緊張で身体が震えてくる。

「うぅーん。洋子とだったらいいかな」
「それなら、キスからしようか?」
「男の子ともしてない?」
「うん、初めて」
「それなら、キスの練習だと思って。教えてあげる」

洋子は、由美のうなじに手を回し、顔を向けた。
二人の唇が重なり合った。
柔らかい、ふんわりする唇がであう。
あー気持ちいぃ、うーん柔らかい。ドキドキ
合わさった唇から、二人の鼓動が伝わってくる。
由美の固く閉ざされた唇を解きほぐすように洋子の唇が動く。
ベロの先が解きほぐすように出てくる。

あぁー熱い。ほわーとする。
熱い滑らかなものが口の中に入ってくる。
わずかに唇を開ける。
そのわずかな隙間を広げるように、舌が入ってくる。
あぁー、熱い。何なのこの感覚は。あぁー。
歯茎を舐めるように動く。
あー頭が熱い。頬があつい。
頭にもやがかかってくる。

舌が歯の間から入ってきて、舌と舌が絡み合う。
あぁー気持ちいい。気持ちいぃー。ダメダメ
ねっとりの絡み合う舌と舌。
あー下半身が熱くなる。どきどきとジンジン
もう、たまらない。あぁー

二人の唾液が口の中でいっぱいになる。
その唾液を、洋子は吸う。舌を出し入れし唾液を吸う。
由美も、交じり合った唾液を飲み込んでいく。

喉から、心臓に向けて熱い塊が降りていく。
閉じた目の奥に快感がはじける。
あぁー、いぃー。きもちいぃ、気持ちいぃ。きもちいぃ。良すぎる。
由美はトロンとしてしまった。

洋子は、そんな由美の様子を見て、首筋に唇を移す。
あぁーそこは、いぃー。あー感じる。感じる。
由美の体は小刻みに震えてきた。

あざにならないように注意をしながら、
耳から胸元まで唾液に濡れた唇と舌でゆっくりと愛撫する。

「あぁー、いいわぁー、いいわぁー、こんなのはじめて」と由美はうめく
「いいでしょう。いいでしょう、私も気持ちいいわー」

洋子は、シャツのボタンを外し、
ブラの上から谷間めがけて、唇をおろす。
由美のシャツを脱がせ、ブラを外す。
あぁー、きもちいぃー気持ちいぃー
丸見えになった、
両乳房をいとおしむように、洋子はゆっくりとなぜる。

洋子は、自分も服を脱ぎ、乳房を押し付けるように、胸を合わせる。
あぁー気持ちいい。柔らかい。なんて柔らかいの。あぁー感じる。感じる。
「由美のは気持ちいいわぁー、感じるわぁー、あーいぃー」
固くなった乳首と乳首が触れ合う。
乳首からの甘い刺激は、下半身を震わせる

乳首に唇をつけ、舐める。
もう片方の乳首を指で挟み、細かく揺さぶる。
「あぁー、いぃー、いぃー」つい声を出してしまった。

「自分で気持ちいいところを触って、いっていいのよ。いかせてあげる」

由美は、言われるがまま、秘所に、指をおろす。ショーツの上から、触り始めた。
下の茂みに届いた指は、自分の敏感な部分を弄う
「あぁー、いぃー」「いぃー」「いぃー」「いぃー」

洋子は、乳首を口に含み、吸う。
舌で舐め回しながら吸う。
形のよい由美の乳房はプルプルと震える。
「あぁー、あぁー、いきそう。いっていい?」
「いいわよー、おいきなさい。いっていいのよ」
「もうダメ。あぁー、きもちいぃー」
由美は身体を震わせて「いくー、いくー、いっくー」といって果てた。

「はぁはぁ」という息を継ぐ音がする。
洋子は、「今度は、私にして」と言って、胸を由美の前に突き出す。
由美は、胸にしゃぶりついた。
乳首は大きくたっている。
敏感な先がピクピクしている。
その乳首の周りを舌で舐りながら、いきり立つ乳首を吸う。
あぁー快感は体の芯にしびれるように伝わる。
音をたてて吸う。
あぁーあそこがジンジンする。たまらない。

「私のところに触って、お願い」洋子が懇願する。
由美は、洋子の秘所に手を這わせた。
最も敏感なところを掌でグルグルとなでる。
あぁーいいよー。そこよ、そこよ。
指先でクリトリスを揺らせた。
愛液がにじみ出たショーツの上から、弄う。

洋子は、「あぁー、いけるわー。いいぃー
気持ちいぃー」「いぃー」
「もっと強く吸って、乳首を吸って」「あぁーいぃー」
「もっと、ぐりぐりして、ぐりぐりして」と言い、

由美の頭を抱え、胸を押し付ける。
「あぁー、いけるわー、いくーいくー」「いくー、いくー」
と果てた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

教え子に手を出した塾講師の話

神谷 愛
恋愛
バイトしている塾に通い始めた女生徒の担任になった私は授業をし、その中で一線を越えてしまう話

処理中です...