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第5章

とうとう職場に電話を

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由美子と明夫はそれぞれ別の県で仕事をしている。
由美子は、環境系コンサルであり、結構全国的に飛び回っている。
明夫は総務だが、職員教育系でつながっている面が多い。
由美子は、長野に明夫がいるのはわかっていた。
職場も知っている。
でもためらっていた。

由美子に長野での仕事が入る
あぁー、明夫のいる長野。会いたい。また会いたい。
どきどきする。会えるかな?どうだろう。
決心して、電話機を取る。

プルルルー、電話機が鳴る。
「はい○○総務課の○○です」
「田中と申しますが、村岡さんはいらっしゃいますか」声が震える
「はい。どなたでしょうか」
「田中由美子と申します。村岡明夫さんお願いします」
「承知しました。」「村岡につなぎます」事務の女の子の声が聞こえる。
しばらくすると

「はい、村岡です。」
「村明夫さんですか。田中由美子です」
「あ。はい、田中様ですか」あらまあ、知らない関係を装っている
「ごめんなさいね。突然電話して、
明日、松本いくの。駅の近くに事務所があったわね」
「はい。あります」まだ知らないふりしてる。
「明日、夕方、そうね7時に、松本の○○ホテルにきて、待っています。
明日は出張ってことにしてね。お願い」
「あっ。はいわかりました」まだなんでもない。業務用の声してる。
来てくれるかな。
でも大丈夫、わかりましたって言ったもん

その日は、できるだけ、考えないで淡々としごとをする。
でも、夕方になるにつけ、
来てくれるだろうか。
出張ってうまく言えたかな。
って不安になる。

胸が、どきどきする。仕事は一応終わった。

これからのことを思うと
体の芯がずきずきと痒き、しびれてしまう。

夫は、おっパイ好き。若い女の子が好き、
でも私のことはほっといて、おざなりなのが辛い。

明夫は、私のこと、心から大切にしてくれる。
おっぱいもあそこもいっぱい吸ってくれる。
それを思うとどうしようもなく
頭が快感でどうしようもなくなってくる。

きっと一緒に夕食を食べる余裕はないわ。
そばを軽く食べた。

ホテルに6時半過ぎに入り、明夫の連絡をまった。
ホテルの電話がなった

「村岡様から電話です」ホテルのフロントがつなぐ。
「はい、田中です」
「はい、村岡です」
「明夫。大丈夫だった。ごめんね。もう近くに居るの?」
「あぁ、ホテルの近くだよ」
「ありがとう。それじゃすぐ来て。ごはん食べた?」
「食べたよ。」
「725号よ。着いたら、ノックして。開けるから」
「あぁ」
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