あなたはもう戻ることはできない

第１章

大人のあそび

一週間後のホテルの一室。
互いにキスをし、唇をむさぼる。
しばらく絡み合い、互いの熱を持つところを握りあいさすりあう。
そのままベットに倒れ込む。

「さぁー何を準備をしてくれたの」
と口を離してつぶやいた。

カバンから、コードのついた丸い卵のようなもの
アイマスク、革手錠を取り出した。

「えぇーこれー！」。
「これをつけると気分が上がるんだよね」
「何されるかわからない不安で盛り上がってくるんだよ」
「いやだーこわい」
「いやだったらやめるから。試しにやってみよう」
アイマスクを目につけて、キスをしながら体に優しく手をまわす。
服を脱がしていく。
ブラとショーツだけの姿になって、
両肘を革手錠でとめ背中にベルトをまわし固定した。

「いやよー、こわぃー」
と言いながら、由美子は身体をぴくぴくさせた。

「優しくするよ」と言いながら
唇を唇から、耳たぶ、首筋、胸におろしていく。

「えぇー、いやー、あぁー、こわいー」
と声を上げる。

ブラをとり乳房を下から手でささえ、乳首に吸い付き、舌全体で乳房をなめる。
口いっぱいに乳房をほおばり、また乳頭も戻って唇を押し当て、円の描くように乳首をなめ回す。
「あぁー、変になる。いぃー、いぃー」

「これからだよ」
ひざから太ももにかけて手のひらでゆっくり撫で上げ、
秘所めがけて指を這わせていく。
指先で下着の上から秘所を触る。
下着の端から中心に向けて柔らかく円を描くように触っていく。
由美子は思わず腰を震わせる。

「どう？」
中指でクリトリスを探し出し、あてがいプルプルと細かく動かす。
「いいわぁー、いい感じ」「感じるー」
三本の指で陰裂全体を円を描くように触れる。
中心を中指で押す

「潤ってきたかな？」と言いながら
ショーツの中に指を入れる。
膣口ににじんだ潤いを指先につけ、クリトリスに塗る。
濡れた指で豆を押さえ指先で震わせる。
「あぁー、あぁー、いぃー」
と声を上げる。

腰ががくがくと動く。
しばらく指で震わせ、まさぐると由美子は「あぁー」と細かく果てた。
「見えないと、すごく感じるだろー」