甘美な青春、あなたの知らない世界へ

桐山 遥

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最終章

永遠の青春

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裕子は、つながったまま、乳房を明夫の体に預け、はぁはぁと息をした

「よかった」「すごくよかったわ、好きよ」

言いながら明夫の唇を吸ってきた。
温かい唇が覆いかぶさる。
唾液が口を割って入ってくる。
舌が口の中で重なり交わる。

温かい乳房と濃厚なキスで、裕子の体の中にある明夫の陰茎がまた膨らんでくる。

すっかり元気になった。

明夫は裕子の腰を両手で支えて「もう抜けなくなったよ」とつぶやく。

裕子は腰を少し振り「あぁ本当、抜けない」

「私たちこれからずっとつながったままかもね」と裕子も言い
「あぁなんかいいかも」

裕子はつながった腰をまたゆっくりと動かし始めた。
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