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番外編 王子殿下の思い人
第六話
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何故、驚かれたのか分からず、クラリスは首を傾げてしまう。それでも律儀に答えてしまう自分がいた。
「お父様に庭園をご案内して差し上げなさいと言われたので、それで……」
婚約前の顔合わせだったが、そこまで言う必要はないだろう、そう思ったのに、
「だから、どうしてお姉様が、彼のお相手をしているのよ? 王太子様はどうしたの?」
アニエスに食ってかかられてしまう。
王太子様? ウィスティリアの? やはり意味が分からない。
「ウィスティリアの王太子様なら、今回はいらっしゃっていないようですけれども……」
多分、とクラリスは心の中で付け加える。ビンセント殿下のお話から、どうも自信は無かったが……。とはいえ、たとえ前回と同じように従者として紛れ込んでいたとしても、結局は気が付かないに違いない。なら、いないと答えても問題は無いだろう。
クラリスの返答に、アニエスは狼狽えた。
「ど、どうしてよ? だ、だって、だって、お姉様のお相手はあの不気味な……いえ、ウィスティリアの王太子様だったはずでしょう?」
クラリスはそこで、ああと思い当たる。そういえばアニエスは、ウィスティリアの王太子様と縁談が持ち上がっていると言っていた。もしかしたら、まだ勘違いしたままなのかもしれないと考える。
クラリスは首を横に振った。
「いえ、今回打診された相手は、王太子様ではなく、第二王子のビンセント殿下でいらっしゃいます。お父様からは何も?」
「聞いていないわよ!」
まるで詐欺だと言わんばかりの態度だった。
そうか、顔合わせがすんでから、というお話だったので、破談になることも考慮して、何も言わなかったのかもしれない。
「彼女は君の妹?」
ビンセント殿下がそう問うと、アニエスが素早く反応した。クラリスが紹介するより早く進み出て、淑女の礼をする。
「そ、そうですわ、わたくしはサビニア王国の第三王女、アニエスと申します。今後、ご懇意にしていただければと存じます」
そうアニエスは挨拶し、ビンセント殿下に熱い眼差しを向けた。どうみても彼に熱を上げる女性達の反応と大差ない。
クラリスは妹の態度に不快感を覚え、眉をひそめた。
ビンセント殿下は、確かに見目麗しい男性だ。憧れる気持ちも分かるけれど、ディオン様の手前、そういった態度は控えて欲しかった。自分の婚約者が自分以外の者に見惚れているなんて、私だったら嫌だもの。クラリスはそう考える。
案の定、ディオン様の表情が曇ったように見えた。
「……アニエス、そろそろ行きましょう。ここは二人だけにしてあげた方が良い」
口調もやはり堅い。
「あら、ディオン。何故そんな悲しい事を言うの? わたくし、ビンセント殿下ともっとお話しがしたいわ」
アニエスはそう言って、にっこりと笑う。
結局、ディオン様は口を閉じてしまった。アニエスの婚約者なのだから、もっと強く言ってもいいように思うけれど、ディオン様は押しが弱い。お優しい方だけれど、それが裏目に出たようである。
アニエスが言う。
「ビンセント殿下、昨年の剣術大会は素晴らしかったですわ。わたくしも殿下を応援しておりましたのよ? 凜々しくて、とても素敵でした」
アニエスの台詞に、クラリスはやはり苛立ってしまう。昨年の剣術大会にはディオン様も出場なさっていたのだから、彼を応援すべきだったのでは? そう思ったものの、やはり口には出来そうにない。きゅっと下唇をかみしめた。
「今年も出場なさいますの?」
アニエスの質問に、ビンセント殿下は首を横に振る。
「いや、今年は出ない予定だ。都合が悪くてね」
「まぁ、それは残念ですわ。出場なさったらわたくし、応援しましたのに……そうだわ! でしたら我が国の騎士達に、稽古をつけてくださいませんか?」
突然の申し出に、ビンセント殿下は驚いたようだ。
「え? いや、しかし……」
「是非、お願いします!」
アニエスがきらきらとした眼差しで、ビンセント殿下を見上げた。
「殿下に相手をして頂ければ、きっと騎士の方々は喜ぶと思いますわ。なにせ殿下は、昨年の剣術大会の優勝者でいらっしゃいますもの! ビンセント殿下と手合わせ出来るなんて、きっと誰もが名誉に思うはずですわ!」
アニエスはそう褒めちぎったが、ビンセント殿下は難色を示す。
「……残念ながら、兵士や騎士の訓練場に他国の貴人が入ると、大抵は迷惑に感じるものだよ。周囲が気を遣うんだ。何かあったら自分達の責任になるからね。しかも、事前連絡もなしに押しかけるなんて真似は、やらない方がいい」
「まさか! そんな事はありませんわ!」
アニエスが言い切り、
「もしよろしければ、この私の相手をしていただけませんか?」
ディオン様がそう申し出る。
「これでも私は、第一騎士団の副団長を務めています。是非お手合わせをお願いします」
背筋を伸ばし、ビンセント殿下を見据えた。ディオン様の懇願で、結局、ビンセント殿下は折れてくれた。迷惑でないのなら、と。
やはり、お優しい方のようだ。
しかも、剣術大会で優勝するほど腕が立つのに、不思議なほど驕ったところがない。強ければ強いほど、普通は己の力を誇示するものなのに、彼は謙遜を絵に描いたかのよう。きっと評判通りの方なのだろう。
熱気あふれる騎士の訓練場に行けば、やはり場がざわついた。無理もない。ビンセント殿下の戦いぶりはまだ記憶に新しいだろうから。
「おい、見ろ、あれ……」
「ええ? ウィスティリアの第二王子か?」
「何でまたここに……」
騎士達のざわめきが中々止みそうにない。
「お父様に庭園をご案内して差し上げなさいと言われたので、それで……」
婚約前の顔合わせだったが、そこまで言う必要はないだろう、そう思ったのに、
「だから、どうしてお姉様が、彼のお相手をしているのよ? 王太子様はどうしたの?」
アニエスに食ってかかられてしまう。
王太子様? ウィスティリアの? やはり意味が分からない。
「ウィスティリアの王太子様なら、今回はいらっしゃっていないようですけれども……」
多分、とクラリスは心の中で付け加える。ビンセント殿下のお話から、どうも自信は無かったが……。とはいえ、たとえ前回と同じように従者として紛れ込んでいたとしても、結局は気が付かないに違いない。なら、いないと答えても問題は無いだろう。
クラリスの返答に、アニエスは狼狽えた。
「ど、どうしてよ? だ、だって、だって、お姉様のお相手はあの不気味な……いえ、ウィスティリアの王太子様だったはずでしょう?」
クラリスはそこで、ああと思い当たる。そういえばアニエスは、ウィスティリアの王太子様と縁談が持ち上がっていると言っていた。もしかしたら、まだ勘違いしたままなのかもしれないと考える。
クラリスは首を横に振った。
「いえ、今回打診された相手は、王太子様ではなく、第二王子のビンセント殿下でいらっしゃいます。お父様からは何も?」
「聞いていないわよ!」
まるで詐欺だと言わんばかりの態度だった。
そうか、顔合わせがすんでから、というお話だったので、破談になることも考慮して、何も言わなかったのかもしれない。
「彼女は君の妹?」
ビンセント殿下がそう問うと、アニエスが素早く反応した。クラリスが紹介するより早く進み出て、淑女の礼をする。
「そ、そうですわ、わたくしはサビニア王国の第三王女、アニエスと申します。今後、ご懇意にしていただければと存じます」
そうアニエスは挨拶し、ビンセント殿下に熱い眼差しを向けた。どうみても彼に熱を上げる女性達の反応と大差ない。
クラリスは妹の態度に不快感を覚え、眉をひそめた。
ビンセント殿下は、確かに見目麗しい男性だ。憧れる気持ちも分かるけれど、ディオン様の手前、そういった態度は控えて欲しかった。自分の婚約者が自分以外の者に見惚れているなんて、私だったら嫌だもの。クラリスはそう考える。
案の定、ディオン様の表情が曇ったように見えた。
「……アニエス、そろそろ行きましょう。ここは二人だけにしてあげた方が良い」
口調もやはり堅い。
「あら、ディオン。何故そんな悲しい事を言うの? わたくし、ビンセント殿下ともっとお話しがしたいわ」
アニエスはそう言って、にっこりと笑う。
結局、ディオン様は口を閉じてしまった。アニエスの婚約者なのだから、もっと強く言ってもいいように思うけれど、ディオン様は押しが弱い。お優しい方だけれど、それが裏目に出たようである。
アニエスが言う。
「ビンセント殿下、昨年の剣術大会は素晴らしかったですわ。わたくしも殿下を応援しておりましたのよ? 凜々しくて、とても素敵でした」
アニエスの台詞に、クラリスはやはり苛立ってしまう。昨年の剣術大会にはディオン様も出場なさっていたのだから、彼を応援すべきだったのでは? そう思ったものの、やはり口には出来そうにない。きゅっと下唇をかみしめた。
「今年も出場なさいますの?」
アニエスの質問に、ビンセント殿下は首を横に振る。
「いや、今年は出ない予定だ。都合が悪くてね」
「まぁ、それは残念ですわ。出場なさったらわたくし、応援しましたのに……そうだわ! でしたら我が国の騎士達に、稽古をつけてくださいませんか?」
突然の申し出に、ビンセント殿下は驚いたようだ。
「え? いや、しかし……」
「是非、お願いします!」
アニエスがきらきらとした眼差しで、ビンセント殿下を見上げた。
「殿下に相手をして頂ければ、きっと騎士の方々は喜ぶと思いますわ。なにせ殿下は、昨年の剣術大会の優勝者でいらっしゃいますもの! ビンセント殿下と手合わせ出来るなんて、きっと誰もが名誉に思うはずですわ!」
アニエスはそう褒めちぎったが、ビンセント殿下は難色を示す。
「……残念ながら、兵士や騎士の訓練場に他国の貴人が入ると、大抵は迷惑に感じるものだよ。周囲が気を遣うんだ。何かあったら自分達の責任になるからね。しかも、事前連絡もなしに押しかけるなんて真似は、やらない方がいい」
「まさか! そんな事はありませんわ!」
アニエスが言い切り、
「もしよろしければ、この私の相手をしていただけませんか?」
ディオン様がそう申し出る。
「これでも私は、第一騎士団の副団長を務めています。是非お手合わせをお願いします」
背筋を伸ばし、ビンセント殿下を見据えた。ディオン様の懇願で、結局、ビンセント殿下は折れてくれた。迷惑でないのなら、と。
やはり、お優しい方のようだ。
しかも、剣術大会で優勝するほど腕が立つのに、不思議なほど驕ったところがない。強ければ強いほど、普通は己の力を誇示するものなのに、彼は謙遜を絵に描いたかのよう。きっと評判通りの方なのだろう。
熱気あふれる騎士の訓練場に行けば、やはり場がざわついた。無理もない。ビンセント殿下の戦いぶりはまだ記憶に新しいだろうから。
「おい、見ろ、あれ……」
「ええ? ウィスティリアの第二王子か?」
「何でまたここに……」
騎士達のざわめきが中々止みそうにない。
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