八百年生きた俺が十代の女に恋をするのはやはり罪ですか?

 異世界に呼び出されて八百年が経った。チートは老いることのない身体。人の八倍の一生を生きた俺に敵はない。しかし俺の隣に並べる者もまたいない。
 ある日、S級難度(生死保証せず)の依頼を受けて、観光の街エルメルリアへと俺は向かった。
 そこで出会った二人の少女。
 世界に二十一人しかいないとされるS4(最高位)魔術師、白亜のティアラナと、謎の少女パミュ。
 俺は依頼主である白亜のティアラナに、パミュとエルメルリアの街を観光してきてくれ、という依頼を受けた。
 観光の街エルメルリアで出会う数多の人々。
 この街で一般人のように暮らせたら。
 そう思いながら観光を終えた時、白亜のティアラナが俺に言った。


「もしよかったらなんだけど、あたしのところで住み込みで働いてみるつもりはないかしら?」


 観光の街、エルメルリアで繰り広げられる、恋と魔術のギャグ・コメディ。時々シリアス。


 男も女も楽しめる、そんな恋愛模様を描くことを目標としています。


 ※ 小説家になろう様の方でも、連載しています。
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