最強召喚士

ニタマゴ

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第四話 デート!?

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急に目の前に現れた美少女に山崎は困惑していた。
「うせやろ・・・なんかな~」
「ご主人様!何か命令は?」
「いや・・・だって・・・召喚しろって言われたから、命令もクソもねえぞ」
アリアが急に山崎に近づいた。
「はあ~世話のかかるご主人だな~」
そして、アリアが山崎をハグする。
「おい!何するんだよ!(。-_-。)」
急に太陽の光がなくなったかと思ったら、アリアは翼を大きく広げ、空に飛び立っていた。
「あなた初心者でしょ?」
「ああそうだよ」
「なんで召喚士選んだ?バカじゃない?」
「いや・・・ちょっと後悔してる。30万のゴーグルが無駄になりそうで・・・」
「まあいい、私があんたの代わりに強くなるよ」
山崎が少し驚いてアリアを見た。
「いや、俺が強くならなくてどうする!?」
「知らなかった?召喚士は召喚獣で戦うんだよ」
「・・・」
「召喚獣さえ強ければ、あんたが雑魚でも強いってことになるの」
「まじ?」
「うん、それに私・・・元々かなり強いから安心して!」
~~~
アリアが大きな建物前に降りた。両手を放し、山崎がお尻から着地する。
目の前の建物には大きくショッピングと書かれている。
「ショッピング?お前もの買いたいのか!?」
「私はいいよ、あんただよ。だってお前何もねえじゃん。私を殺す時もナイフを使ってめっちゃ時間かけてたし、よく諦めなかったな~」
「いいいい俺に金なんてない。とっとと帰るぞ!」
「え~」
アリアが山崎の後ろについていく、しかし、アリアの身長は170cmあり、女性にしては高い方。
さらに、目立つピンクの髪に頭にある角で周りからチラチラと目線が飛んでくる。
山崎はそんなの気にしなかった。というか、周りに注目されていい気分になっていた。
「イェ~ほらアリア見て、俺ら注目されてるぞ!」
「あんたそんなんだとすぐ死ぬぞ」
「え~でもゲームだからいっか~」
「私にとっては現実なの!ちょっと来て!」
アリアが山崎の手を握り締め、空へと飛び立った。
そして、すぐに召喚士ギルドへついた。
「本当にここ汚いわね~」
「そうだよ。俺が来た時からもう臭すぎ~」
アリアの口から謎の言語が飛び出し、腐っていたギルドの建物の柱や壁の木がみるみる色が元へ戻り、ボロボロだった屋根もきちんと塞がった。
山崎はギルドの中に入った。
「え?ヤバ、めっちゃ綺麗」
周りから延々と木のいい匂いが鼻を通して伝わってくる。
「お前どうやった?」
「簡単な魔法さ~修復用のね~」
to be continued...
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