火星

ニタマゴ

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第四話 反撃

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特殊部隊がトウモロコシ畑の中を駆け抜く、手にはアサルトライフルを握っている。
「目標の建物を確認!突撃!」
家の中でジョンが寝ている。その隣の机でαがドリルを触っている。
ドアが蹴り開けられた。
「うわ!」
ジョンが叫んだ、すぐに銃口が彼に向けられる。手を挙げた。
「手を上げろ!うつ伏せになれ!」
「わかった、殺さないで!」
「や・・・めろ!」
αが不慣れな口調で喋った。
「黙れ!バケモンが!」
警棒が頭を叩かれた。
すぐに、隊員は胸苦しくなり死んだ。
「撃て!」
発砲、そしてαはトイレに隠れる。
「行け!」
盾を持った隊員が前に行く、一人が倒れた奴を外に連れて行く。
ジョンはうつ伏せになったまま銃を向けられている、喋りたいが喋れない。怖いのだ、次の瞬間殺されるかもしれないって・・・
「目標がいないぞ・・・」
「探せ、絶対どこかにいる!」
通信機から連絡が入った。
『外にいる!逃げてるぞ!』
SWATの車の上に付けられてる機関銃を手に取った
ドドドドドドドド!
直径2cmもある銃弾が放たれた!
αの太ももに直撃した・・・
~~~
もう朝か?カーテンで外の状況がわからない、目覚ましが鳴った・・・
「はあ~動きたくねえ~」
ロボットが来た、目覚ましを止めた。
『おはようございます。ソニックさん、もうちょっと寝ますか?』
「いや、いい」
ベットの上に座った、背伸び
『カーテンを開けます』
ロボットのアームでカーテンが開いた、眩しい太陽の光が入ってくる。
携帯を見る
メッセージは入っている。
『αが捕獲された。会社に来い!』
「は?今日は休みだろうがよ!クソが・・・」
急いで着替えた、そした会社に着いた。
俺が働く会社『NASA』だ!と言っても、俺が勤めてるの戦闘部隊だ。
オフィスに入った。
「やっと来たよ、ソニック君!」
「おはよう、ダン先輩」
もう、10年くらい働いてるが俺より古いやつがこの人ダンだ
「堅苦しい言葉はよせ、それより見ろ。中継だ」
パソコンに画面が映し出されている。
ジョンが目隠しをされ、両手両足を拘束された状態で座っている。
「俺は何も知らない!返してくれ!訴えるぞ!」
『もう一度聞く、なぜお前は死んでない?』
「知らねえよ!やめてくれ!」
『じゃあ、どういう関係だ?』
「関係もクソもねえよ!怪我してたから助けただけだ!」
『嘘つくな!あいつは何人もの人を殺してるんだぞ!お前だけ許すとか意味わかんねえ!』
「俺は何も知らない・・・」
~~~
「嘘発見器は使ったか?」
「結果は白だ。でも、どうにも怪しい」
「じゃあ、αに聞けば・・・」
「無理だ、NASAが回収しようとしたところ軍に無理矢理取られたよ。居場所すらわからない」
「そうか・・・」
「俺たちの唯一の手がかりはこいつだ。」
~何時間か前~
αは足を打たれ動けなくなった所で頭に目隠し、体を箱に入れられた。
そいて、軍事基地に運ばれた。
目隠しをされたまま、座らされた。
『こんにちは』
「・・・」
『お前はどこから来た?』
「・・・」
『答えろ』
「%$#*#@&*(!?&」
『・・・』
『もう一度』
「・・・」
カラスの向こうで、何人かの人が会話している。
人間の耳では全く聞こえないけど、αは微かに聞こえた。
「言葉・・・わか・・・ない」
『学べ、できるよな』
英語の辞典などが放り込まれた。
目隠しを外した。
「・・・」
to be continued···
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