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妖は街でひっそり店を営む(前編)
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結界が完成するまでは家を空けられないので、
俺はしばらく集中して結界修復にあたった。
その間は診察をすることができず、診療所は閉めざるを得なかった。
「というわけだから、おまえたち。俺が結界を修復してる間は、代わりの仕事をしてくれ」
診療所の仕事がない間、楓とゴンには俺がいなくてもできる仕事をしてもらうことにした。
具体的な仕事内容としては「毛玉ランタン」の作成とその販売である。
ゴンの毛はわずかに妖力を含んでいるので、火をつけるとしばらく燃え続ける。これを利用して、ゴンの毛玉を瓶に入れて「毛玉ランタン」として売り出したのだ。これならば、火を扱えない妖《あやかし》でも、簡単に明かりを得られる。
「これ、めっちゃ売れるんだけど!」
ゴンは自分の「毛玉ランタン」の売れ行きにご満悦だった。
気を良くしたゴンは、よりたくさんの毛玉を作るために、家ではしばらく獣姿《けものすがた》で過ごすようになった。
獣姿のゴンは、普通の猫より一回りくらい大きく、髪と同じ茅色に少し白が混じった模様の毛並みをしていた。そして、そんなゴンの背中を楓がひたすらブラッシングして毛玉を作る。という、なんとも和やかな制作風景が、しばらくの間、我が家では繰り広げられていた。
そして昨日。やっと、診療所と家の結界修繕が終わった。これで安心して外出もできるようになった。
「よし、今日は街まで買い物に行くぞ!」
「え!街にお買い物?楽しみー!」
俺はいい加減、この前『神堕ち』に襲われたときに壊れた診察道具を新調したかったのだ。
そもそも、妖《あやかし》の診察道具なんてものは、どこにも売っていない。俺が今使っている診察道具は全て、工芸職人に依頼し、試行錯誤しながら一つ一つ作ってもらっているものだった。だから今日は街にある、その職人の店に行く。
そして街まではちょっと距離があるので、『提灯小僧』の車を呼ぶことにした。
『提灯小僧』とはその名のとおり、提灯から手足が生えた妖《あやかし》で、その足の力は馬四頭分にもなる。彼らはその脚力を活かして、人力車の様な車に、妖《あやかし》や神様を乗せて運ぶのだ。
『提灯小僧』の車は安くて早い便利な乗り物なのだが、ただ一つ難点なのは、雨の日には来てくれないということだった。
すぐに診療所まで迎えに来てくれた『提灯小僧』の車に乗り込み、街に向かった。道中、人間とすれ違っても、俺たちに気づくものは誰もいない。そして、『提灯小僧』は山道を軽々と駆けていく。
「そもそも、なんだけどさぁ」
初めての乗り物に一通りはしゃいだ後、楓が聞く。
「なんで瑞穂は『稲の神様』なのに、妖《あやかし》の治療をしてるの?お金がないのは分かるけど、稲と治療って関係なくない?」
「妖《あやかし》の治療は、別に何の神様でも出来るぞ」
「え?そうなの?じゃぁ、火の神様とかでも?」
「できる。神の力があれば誰でも。あとは性格とかの問題だろうな。おれは、まぁ色々と思うところがあって、妖の治療をしたいと思ったんだ。それに、おれの神術は治療に応用できるものが多いんだ。作物を元気に育てるとか、複雑な術をかけたり解いたりするとかって、薬草を育てたり調合したり、護符を作ったりするのに活かせるだろ?」
「なるほど、確かに。稲の神様の得意分野を上手く活用してるわけね」
楓は風のせいで二倍ほどに膨らんだキノコ頭をぼよんぼよんと縦にふった。
「けどその神術を、あえて妖の治療に使うところが酔狂だと思うよ、おれは」
ゴンが、薄暗くなって明かりが灯りはじめた景色をぼーっと見ながらつぶやいた。
「まあ普通、神様はやりたがらないだろうな」
「何で?」
「神様は人からの信仰を集めたいからだよ。それが自分の神としての繁栄につながるしな。だから、人に恩恵を与えるならともかく、わざわざ何の得にもならない妖の治療に自分の力を割こうなんて神は、めずらしいってことさ」
俺たちがそんな話をしているとき、ちょうど車は山間の集落の中を走りぬけるところだった。
すでに日は落ちて辺りは暗闇に包まれている。その暗闇の中に、ぽつり、ぽつりと暖かな灯が漏れる家々があった。台所の小窓からは、湯気と夕餉の香りが立ち昇っていて、その香りは知らないはずの、だけどどこか懐かしい香りだっった。
そして再び山道を抜けると、急に民家や商店が多くなり、人通りも増えてきた。『提灯小僧』は、相変わらずものすごい速さで駆けながら、できるだけ人通りの少ない、そして最短距離で行ける道を的確に選んで駆けていく。
「この街は碁盤の目になってますから、ここで迷う小僧なんて居やしませんよ」
山を抜けてからは、あっという間に街の中心近くまでやって来た。
「妖《あやかし》のお店ってこんなところにあるの?私この辺、服とか買いによく来てたよ」
「妖《あやかし》は人間の店に紛れて店を営んでるんだ。だが普通の人間にはそれとは分からないようになってる」
目的の店は、繁華街の中心に位置する商店街の中にあった。地元の人間から観光客までたくさんの人間でごった返すその商店街の中に、妖《あやかし》が営む店が所々紛れ込んでいるのだ。
俺たちは街の中心を流れる河にかかった橋の近くで『提灯小僧』の車を降りた。
街には仕事を終え、これから家に帰ったり飲みに行ったりしようという人間たちで溢れている。そんな人通りの多い道を進み、俺の診察道具を作ってくれている職人がいる「妖術工房」という店に向かう。
「妖術工房」は、商店街から一本路地を入った所にある、女性向けの下着屋と派手な看板を掲げたケバブ屋の間にあった。
そして、店の表は、どう見ても年季の入ったスナックのようにしか見えない。
「一見さんお断りって書いてあるよ?」
楓が店のドアに貼られていた貼り紙を指さして言った。
「俺は顔なじみだから大丈夫」
俺はしばらく集中して結界修復にあたった。
その間は診察をすることができず、診療所は閉めざるを得なかった。
「というわけだから、おまえたち。俺が結界を修復してる間は、代わりの仕事をしてくれ」
診療所の仕事がない間、楓とゴンには俺がいなくてもできる仕事をしてもらうことにした。
具体的な仕事内容としては「毛玉ランタン」の作成とその販売である。
ゴンの毛はわずかに妖力を含んでいるので、火をつけるとしばらく燃え続ける。これを利用して、ゴンの毛玉を瓶に入れて「毛玉ランタン」として売り出したのだ。これならば、火を扱えない妖《あやかし》でも、簡単に明かりを得られる。
「これ、めっちゃ売れるんだけど!」
ゴンは自分の「毛玉ランタン」の売れ行きにご満悦だった。
気を良くしたゴンは、よりたくさんの毛玉を作るために、家ではしばらく獣姿《けものすがた》で過ごすようになった。
獣姿のゴンは、普通の猫より一回りくらい大きく、髪と同じ茅色に少し白が混じった模様の毛並みをしていた。そして、そんなゴンの背中を楓がひたすらブラッシングして毛玉を作る。という、なんとも和やかな制作風景が、しばらくの間、我が家では繰り広げられていた。
そして昨日。やっと、診療所と家の結界修繕が終わった。これで安心して外出もできるようになった。
「よし、今日は街まで買い物に行くぞ!」
「え!街にお買い物?楽しみー!」
俺はいい加減、この前『神堕ち』に襲われたときに壊れた診察道具を新調したかったのだ。
そもそも、妖《あやかし》の診察道具なんてものは、どこにも売っていない。俺が今使っている診察道具は全て、工芸職人に依頼し、試行錯誤しながら一つ一つ作ってもらっているものだった。だから今日は街にある、その職人の店に行く。
そして街まではちょっと距離があるので、『提灯小僧』の車を呼ぶことにした。
『提灯小僧』とはその名のとおり、提灯から手足が生えた妖《あやかし》で、その足の力は馬四頭分にもなる。彼らはその脚力を活かして、人力車の様な車に、妖《あやかし》や神様を乗せて運ぶのだ。
『提灯小僧』の車は安くて早い便利な乗り物なのだが、ただ一つ難点なのは、雨の日には来てくれないということだった。
すぐに診療所まで迎えに来てくれた『提灯小僧』の車に乗り込み、街に向かった。道中、人間とすれ違っても、俺たちに気づくものは誰もいない。そして、『提灯小僧』は山道を軽々と駆けていく。
「そもそも、なんだけどさぁ」
初めての乗り物に一通りはしゃいだ後、楓が聞く。
「なんで瑞穂は『稲の神様』なのに、妖《あやかし》の治療をしてるの?お金がないのは分かるけど、稲と治療って関係なくない?」
「妖《あやかし》の治療は、別に何の神様でも出来るぞ」
「え?そうなの?じゃぁ、火の神様とかでも?」
「できる。神の力があれば誰でも。あとは性格とかの問題だろうな。おれは、まぁ色々と思うところがあって、妖の治療をしたいと思ったんだ。それに、おれの神術は治療に応用できるものが多いんだ。作物を元気に育てるとか、複雑な術をかけたり解いたりするとかって、薬草を育てたり調合したり、護符を作ったりするのに活かせるだろ?」
「なるほど、確かに。稲の神様の得意分野を上手く活用してるわけね」
楓は風のせいで二倍ほどに膨らんだキノコ頭をぼよんぼよんと縦にふった。
「けどその神術を、あえて妖の治療に使うところが酔狂だと思うよ、おれは」
ゴンが、薄暗くなって明かりが灯りはじめた景色をぼーっと見ながらつぶやいた。
「まあ普通、神様はやりたがらないだろうな」
「何で?」
「神様は人からの信仰を集めたいからだよ。それが自分の神としての繁栄につながるしな。だから、人に恩恵を与えるならともかく、わざわざ何の得にもならない妖の治療に自分の力を割こうなんて神は、めずらしいってことさ」
俺たちがそんな話をしているとき、ちょうど車は山間の集落の中を走りぬけるところだった。
すでに日は落ちて辺りは暗闇に包まれている。その暗闇の中に、ぽつり、ぽつりと暖かな灯が漏れる家々があった。台所の小窓からは、湯気と夕餉の香りが立ち昇っていて、その香りは知らないはずの、だけどどこか懐かしい香りだっった。
そして再び山道を抜けると、急に民家や商店が多くなり、人通りも増えてきた。『提灯小僧』は、相変わらずものすごい速さで駆けながら、できるだけ人通りの少ない、そして最短距離で行ける道を的確に選んで駆けていく。
「この街は碁盤の目になってますから、ここで迷う小僧なんて居やしませんよ」
山を抜けてからは、あっという間に街の中心近くまでやって来た。
「妖《あやかし》のお店ってこんなところにあるの?私この辺、服とか買いによく来てたよ」
「妖《あやかし》は人間の店に紛れて店を営んでるんだ。だが普通の人間にはそれとは分からないようになってる」
目的の店は、繁華街の中心に位置する商店街の中にあった。地元の人間から観光客までたくさんの人間でごった返すその商店街の中に、妖《あやかし》が営む店が所々紛れ込んでいるのだ。
俺たちは街の中心を流れる河にかかった橋の近くで『提灯小僧』の車を降りた。
街には仕事を終え、これから家に帰ったり飲みに行ったりしようという人間たちで溢れている。そんな人通りの多い道を進み、俺の診察道具を作ってくれている職人がいる「妖術工房」という店に向かう。
「妖術工房」は、商店街から一本路地を入った所にある、女性向けの下着屋と派手な看板を掲げたケバブ屋の間にあった。
そして、店の表は、どう見ても年季の入ったスナックのようにしか見えない。
「一見さんお断りって書いてあるよ?」
楓が店のドアに貼られていた貼り紙を指さして言った。
「俺は顔なじみだから大丈夫」
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