189 / 248
いざ、競技会!
第186話 一つになる ※
しおりを挟む
松明の灯りが、光太朗の裸体に陰影を作る。その美しさに心を搔き乱され、リーリュイは悩まし気に眉を寄せた。
『今この時だけで良いから、俺の事を覚えておいて欲しい』
(……君は……ひどい男だ。……いや……一番辛いのは、光太朗自身か……)
光太朗は知らない場所で、差別に晒されながら必死に生きてきた。
やっと心安らげる場所が出来たというのに、今はそれすらも取り上げられそうになっている。
それでも彼は取り乱すことが無い。自分の運命を呪う事もしない。
「リュウ……? 眉が寄ってる」
光太朗は手を伸ばし、リーリュイの眉に触れた。そして眉間に指を滑らせ、とんとんと叩く。
「悩まし気な顔も、男前だなぁ……」
「……光太朗は、綺麗だ……」
「俺が? そんな事ないだろ」
首を横に振りながら、リーリュイは光太朗の下腹部へと手を伸ばした。緩く勃ち上がったそれを、手の平で包み込む。
突然与えられた感覚に光太朗の身体が跳ねる。眉に触れていた手が、縋るようにリーリュイの肩へと回された。
リーリュイが手を上下させると、光太朗がいやいやと首を振る。
「りゅ、う……! だめっ……」
「……どうした?」
「きょう、は………体力に、自信ない……」
顔を真っ赤にして、光太朗は熱い吐息を零す。悩まし気な表情をするのは、今度は光太朗の番だった。
肩に触れている光太朗の手が、小刻みに震える。懇願するような瞳を向けられ、リーリュイの肚の底が思わず疼いた。
「俺……イかされたら、きっと落ちちまう……。最後までやりてぇって言ったろ?」
「……善処する」
リーリュイは名残惜しそうに、光太朗の陰茎から手を離した。そのまま腰を撫で、太腿まで指を滑らせる。
くすぐったさに身を捩る光太朗の胸に、リーリュイは唇を落とした。そこから伝わってくる鼓動に、愛おしさが込み上げる。
「かわいいな、光太朗」
「うっせ、はやく…………っっつあ!?」
「! 熱い……」
窄まりに指を這わせ、その柔らかさにリーリュイは驚いた。指を差し入れると、まるで歓迎しているかのように吸い付いてくる。
発熱のせいで中が熱く熟れていて、普段は押し返される指がどんどん埋まっていく。
「っあぁ!? ……まって、なんか、へん、だ……っ!」
「すごく柔らかい。それに熱い……」
「ゆび……っふや、すな……。っつぅう……んんっ!」
指を増やすと、光太朗から呻き声が漏れた。唇を噛み締める光太朗を叱るように、リーリュイは指で大きく輪を描く。
中にあるしこりが擦れ、光太朗は耐えきれず嬌声を上げた。
「っっう!? あぁぁあッ!!」
「声、我慢しない」
「まってぇ、りゅ……! っつあ、つよすぎるってぇ……ぇっ!!」
軟膏を足しながら、リーリュイは指を好き勝手に動かした。痙攣する光太朗の腰を押さえ、3本目も埋め込む。
足先が毛布を蹴り上げ、嬌声が悲鳴のようなものに変わる。快感に翻弄される光太朗の顔を、リーリュイは恍惚と見つめた。
指の動きを止めると、光太朗はぐったりと身体を毛布へ沈ませる。その眦に溜まった涙に、リーリュイはそっと口づけた。
「……光太朗……身体は辛くないか?」
「っっぅ……ぁ。……へい、き……」
「君は……信じられないくらい可愛いな……」
リーリュイが蕩けそうな顔で笑うと、光太朗は泣きそうな表情へと変わった。真っ赤な顔をした彼は、自身の下腹部に手を添える。
「……やっぱ、無理そう? 俺のここに、リュウの入んない?」
「…………っ」
「入れてほしい。すこしでも良いから……」
また眦に溜まり始めた涙を見て、リーリュイは眉を下げた。
愛おしくて堪らない。いっそ食べてしまいたい。この身体の一部にしたい。そんな欲望が腹の底から這い出てくる。
まだ荒い吐息を吐く光太朗の唇を、リーリュイは塞いだ。果実のような舌を甘噛みすると、彼の眦から耐えきれなくなった涙が零れ落ちる。
橙色の灯りを映した涙は、ころりと転がって光太朗の耳を濡らした。
(……綺麗だ……。こんなに美しいものが、他にあるものか……)
リーリュイは自身の前を寛げて、熱く昂ったものを取り出した。そして光太朗の足裏を掴むと、高く掲げる。
光太朗が息を呑む音が耳に届いた。こくりと唾を嚥下する音すらも愛おしく、頬が蕩けてしまう。
「すこしじゃ済まないぞ、光太朗……」
「……っ望むところだ、リュウ……」
窄まりに先端を押し付け、腰を進める。指とは比べ物にならない程の圧迫感に、光太朗は目を見開いた。
身体を堅くした光太朗を見下ろして、リーリュイはその頬を撫でる。
優しく頬を撫でられて、光太朗はゆっくりと息を吐く。そのタイミングを見計らったかのように、リーリュイが一気に腰を推し進めた。
目の前がちかちかと点滅し、息が詰まる。頭が真っ白に染まった後、堰を切ったかのように嬌声が迸った。
「っあぁ……!? あっあぁああああアァッ!!」
「っ、熱い……。溶けそうだ……」
指で感じた何倍も、光太朗の中は熱かった。馴染ませるようにゆっくり動くと、光太朗が身を捩る。
「……っうぅっ……りゅ、う……」
「っ光太朗、つらい?」
リーリュイが問うと、光太朗は首を横に振った。そしてその口元に笑みを作る。
「……りゅ、は……きもち、いいか?」
「…………まったく、こんな時も君は……」
笑みを形作る光太朗の唇に、触れるだけのキスを落とす。耳元に唇を寄せて、リーリュイは熱い吐息を吐いた。
「気持ちいいに決まってる。こんなに幸せなことはない」
「……俺も、本当に幸せだ」
光太朗は呟くと、また下腹部に手を添えた。
本当に幸せだった。圧迫感や苦しさを、多幸感が包み込んで和らげてくれる。
リーリュイが自分の一部になった気がして、心が安堵感で蕩けそうだ。
見上げると、優しい笑顔を浮かべるリーリュイがいる。その顔を見た瞬間、ぶわりと涙が溢れ出した。
喉の奥から嗚咽と共に、想いが流れ出る。
「……大好きだ、リュウ……! 俺を見つけてくれて……ありがとう……」
笑みを浮かべていたリーリュイの顔が、くしゃりと歪んだ。彼の美しい緑の瞳に、きらきらと輝きを放つ膜が張る。
頬に落ちてきた雫は、彼の想いそのものだった。
「私も、大好きだ……。光太朗、愛してる……」
光太朗の胸に、リーリュイが額を押し付ける。光太朗はその髪に指を差し込んで、抱き寄せた。
(このまま、リュウの一部になれたらいいのに……)
想いと快感がない交ぜになって、意識が緩く溶けていく。多幸感に包まれたまま、光太朗はリーリュイに身体を預けた。
___ 次章に続く。
『今この時だけで良いから、俺の事を覚えておいて欲しい』
(……君は……ひどい男だ。……いや……一番辛いのは、光太朗自身か……)
光太朗は知らない場所で、差別に晒されながら必死に生きてきた。
やっと心安らげる場所が出来たというのに、今はそれすらも取り上げられそうになっている。
それでも彼は取り乱すことが無い。自分の運命を呪う事もしない。
「リュウ……? 眉が寄ってる」
光太朗は手を伸ばし、リーリュイの眉に触れた。そして眉間に指を滑らせ、とんとんと叩く。
「悩まし気な顔も、男前だなぁ……」
「……光太朗は、綺麗だ……」
「俺が? そんな事ないだろ」
首を横に振りながら、リーリュイは光太朗の下腹部へと手を伸ばした。緩く勃ち上がったそれを、手の平で包み込む。
突然与えられた感覚に光太朗の身体が跳ねる。眉に触れていた手が、縋るようにリーリュイの肩へと回された。
リーリュイが手を上下させると、光太朗がいやいやと首を振る。
「りゅ、う……! だめっ……」
「……どうした?」
「きょう、は………体力に、自信ない……」
顔を真っ赤にして、光太朗は熱い吐息を零す。悩まし気な表情をするのは、今度は光太朗の番だった。
肩に触れている光太朗の手が、小刻みに震える。懇願するような瞳を向けられ、リーリュイの肚の底が思わず疼いた。
「俺……イかされたら、きっと落ちちまう……。最後までやりてぇって言ったろ?」
「……善処する」
リーリュイは名残惜しそうに、光太朗の陰茎から手を離した。そのまま腰を撫で、太腿まで指を滑らせる。
くすぐったさに身を捩る光太朗の胸に、リーリュイは唇を落とした。そこから伝わってくる鼓動に、愛おしさが込み上げる。
「かわいいな、光太朗」
「うっせ、はやく…………っっつあ!?」
「! 熱い……」
窄まりに指を這わせ、その柔らかさにリーリュイは驚いた。指を差し入れると、まるで歓迎しているかのように吸い付いてくる。
発熱のせいで中が熱く熟れていて、普段は押し返される指がどんどん埋まっていく。
「っあぁ!? ……まって、なんか、へん、だ……っ!」
「すごく柔らかい。それに熱い……」
「ゆび……っふや、すな……。っつぅう……んんっ!」
指を増やすと、光太朗から呻き声が漏れた。唇を噛み締める光太朗を叱るように、リーリュイは指で大きく輪を描く。
中にあるしこりが擦れ、光太朗は耐えきれず嬌声を上げた。
「っっう!? あぁぁあッ!!」
「声、我慢しない」
「まってぇ、りゅ……! っつあ、つよすぎるってぇ……ぇっ!!」
軟膏を足しながら、リーリュイは指を好き勝手に動かした。痙攣する光太朗の腰を押さえ、3本目も埋め込む。
足先が毛布を蹴り上げ、嬌声が悲鳴のようなものに変わる。快感に翻弄される光太朗の顔を、リーリュイは恍惚と見つめた。
指の動きを止めると、光太朗はぐったりと身体を毛布へ沈ませる。その眦に溜まった涙に、リーリュイはそっと口づけた。
「……光太朗……身体は辛くないか?」
「っっぅ……ぁ。……へい、き……」
「君は……信じられないくらい可愛いな……」
リーリュイが蕩けそうな顔で笑うと、光太朗は泣きそうな表情へと変わった。真っ赤な顔をした彼は、自身の下腹部に手を添える。
「……やっぱ、無理そう? 俺のここに、リュウの入んない?」
「…………っ」
「入れてほしい。すこしでも良いから……」
また眦に溜まり始めた涙を見て、リーリュイは眉を下げた。
愛おしくて堪らない。いっそ食べてしまいたい。この身体の一部にしたい。そんな欲望が腹の底から這い出てくる。
まだ荒い吐息を吐く光太朗の唇を、リーリュイは塞いだ。果実のような舌を甘噛みすると、彼の眦から耐えきれなくなった涙が零れ落ちる。
橙色の灯りを映した涙は、ころりと転がって光太朗の耳を濡らした。
(……綺麗だ……。こんなに美しいものが、他にあるものか……)
リーリュイは自身の前を寛げて、熱く昂ったものを取り出した。そして光太朗の足裏を掴むと、高く掲げる。
光太朗が息を呑む音が耳に届いた。こくりと唾を嚥下する音すらも愛おしく、頬が蕩けてしまう。
「すこしじゃ済まないぞ、光太朗……」
「……っ望むところだ、リュウ……」
窄まりに先端を押し付け、腰を進める。指とは比べ物にならない程の圧迫感に、光太朗は目を見開いた。
身体を堅くした光太朗を見下ろして、リーリュイはその頬を撫でる。
優しく頬を撫でられて、光太朗はゆっくりと息を吐く。そのタイミングを見計らったかのように、リーリュイが一気に腰を推し進めた。
目の前がちかちかと点滅し、息が詰まる。頭が真っ白に染まった後、堰を切ったかのように嬌声が迸った。
「っあぁ……!? あっあぁああああアァッ!!」
「っ、熱い……。溶けそうだ……」
指で感じた何倍も、光太朗の中は熱かった。馴染ませるようにゆっくり動くと、光太朗が身を捩る。
「……っうぅっ……りゅ、う……」
「っ光太朗、つらい?」
リーリュイが問うと、光太朗は首を横に振った。そしてその口元に笑みを作る。
「……りゅ、は……きもち、いいか?」
「…………まったく、こんな時も君は……」
笑みを形作る光太朗の唇に、触れるだけのキスを落とす。耳元に唇を寄せて、リーリュイは熱い吐息を吐いた。
「気持ちいいに決まってる。こんなに幸せなことはない」
「……俺も、本当に幸せだ」
光太朗は呟くと、また下腹部に手を添えた。
本当に幸せだった。圧迫感や苦しさを、多幸感が包み込んで和らげてくれる。
リーリュイが自分の一部になった気がして、心が安堵感で蕩けそうだ。
見上げると、優しい笑顔を浮かべるリーリュイがいる。その顔を見た瞬間、ぶわりと涙が溢れ出した。
喉の奥から嗚咽と共に、想いが流れ出る。
「……大好きだ、リュウ……! 俺を見つけてくれて……ありがとう……」
笑みを浮かべていたリーリュイの顔が、くしゃりと歪んだ。彼の美しい緑の瞳に、きらきらと輝きを放つ膜が張る。
頬に落ちてきた雫は、彼の想いそのものだった。
「私も、大好きだ……。光太朗、愛してる……」
光太朗の胸に、リーリュイが額を押し付ける。光太朗はその髪に指を差し込んで、抱き寄せた。
(このまま、リュウの一部になれたらいいのに……)
想いと快感がない交ぜになって、意識が緩く溶けていく。多幸感に包まれたまま、光太朗はリーリュイに身体を預けた。
___ 次章に続く。
86
お気に入りに追加
2,914
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
推しの完璧超人お兄様になっちゃった
紫 もくれん
BL
『君の心臓にたどりつけたら』というゲーム。体が弱くて一生の大半をベットの上で過ごした僕が命を賭けてやり込んだゲーム。
そのクラウス・フォン・シルヴェスターという推しの大好きな完璧超人兄貴に成り代わってしまった。
ずっと好きで好きでたまらなかった推し。その推しに好かれるためならなんだってできるよ。
そんなBLゲーム世界で生きる僕のお話。
R指定はないけれど、なんでかゲームの攻略対象者になってしまったのだが(しかもBL)
黒崎由希
BL
目覚めたら、姉にゴリ推しされたBLゲームの世界に転生してた。
しかも人気キャラの王子様って…どういうことっ?
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
…ええっと…
もう、アレです。 タイトル通りの内容ですので、ぬるっとご覧いただけましたら幸いです。m(_ _)m
.
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
【BL】婚約破棄で『不能男』認定された公爵に憑依したから、やり返すことにした。~計画で元婚約者の相手を狙ったら溺愛された~
楠ノ木雫
BL
俺が憑依したのは、容姿端麗で由緒正しい公爵家の当主だった。憑依する前日、婚約者に婚約破棄をされ『不能男認定』をされた、クズ公爵に。
これから俺がこの公爵として生きていくことになっしまったが、流石の俺も『不能男』にはキレたため、元婚約者に仕返しをする事を決意する。
計画のために、元婚約者の今の婚約者、第二皇子を狙うが……
※以前作ったものを改稿しBL版にリメイクしました。
※他のサイトにも投稿しています。
愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください
わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。
まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!?
悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる