4 / 56
この王子誰?
しおりを挟む
クリスはこの日、溜まっていた鬱憤を晴らすようにマーガレットの唇を貪ったあと、降り注ぐように頬や首筋にもキスをしてくる。首筋にチクッとした痛みを数度にわたり感じた。
やっと終わったかと思ったら、衣服の上から胸を両手でグニグニと揉みしだく。
「此処をこうやって弄るの凄く我慢してたんだよ?」
「お…うじ。そこは…。ぁっ。」
衣服の上から立っていた突起を急に摘まれて、変な声が出た。
すると、そんなマーガレットを見て嬉しそうに目を細めたクリスが胸元のリボンを解いた事で、脱がせやすいネグリジェの切れ目からマーガレットのたわわな胸が姿を表す。夢中になってクリスは胸を揉み続ける。
モミュモミュモミュモミュ
「ぁあ。手にしっとり吸い付くよ。想像以上だマーガレット。」
「だ、ダメです!これ以上は本当に…っ。あんっ。ち、乳首をいじらないでくださいませ!」
(私の可愛い王子が…誰なの王子をこんな変態にしたのは。)
「キスならいい?」
「え?」
クリスは片手は右胸をやわやわと揉んだまま、左胸の突起を口に含むと、舌で突起を軽く擦ったりチロチロ舐めたりとなぶりだした。
「ん、ん、もぅやめ…っ。おぅじぃ……っ」
片手で揉んでいた胸の突起をキュッと摘まれたのと、口に含んだ突起を同時に吸い付かれて、「ぁあっ」と声を上げながら背中をビクンとのけぞらせた。
「可愛い。マーガレット。」
クリスはそのまま身を起こすと、マーガレットの足を掴んで開かせた。
この世界に来てから。いや前世でも処女だった私は想像した事もない、あられもない姿になっている。
ネグリジェの裾が捲れ上がって下着丸見えなので、慌ててマーガレットは手で裾を下ろして隠す。
「王子、手を離してください!」
「マーガレットが離してよ、僕は此処がどうなってるのか実際に見たいだけだよ?」
好奇心に満ちたクリスの顔だけ見ると、悪意が本当に感じられないくらい、いつも通りの天使の顔だ。この顔をされると多少の悪戯は許して来たけど。
今の状況悪戯ですまないから!
「だめです!ここは人に見せる所じゃないんです!!」
「でも、僕は此処にキスしたい。」
「よよよ、余計にダメです!」
(この王子誰!?)
やっと終わったかと思ったら、衣服の上から胸を両手でグニグニと揉みしだく。
「此処をこうやって弄るの凄く我慢してたんだよ?」
「お…うじ。そこは…。ぁっ。」
衣服の上から立っていた突起を急に摘まれて、変な声が出た。
すると、そんなマーガレットを見て嬉しそうに目を細めたクリスが胸元のリボンを解いた事で、脱がせやすいネグリジェの切れ目からマーガレットのたわわな胸が姿を表す。夢中になってクリスは胸を揉み続ける。
モミュモミュモミュモミュ
「ぁあ。手にしっとり吸い付くよ。想像以上だマーガレット。」
「だ、ダメです!これ以上は本当に…っ。あんっ。ち、乳首をいじらないでくださいませ!」
(私の可愛い王子が…誰なの王子をこんな変態にしたのは。)
「キスならいい?」
「え?」
クリスは片手は右胸をやわやわと揉んだまま、左胸の突起を口に含むと、舌で突起を軽く擦ったりチロチロ舐めたりとなぶりだした。
「ん、ん、もぅやめ…っ。おぅじぃ……っ」
片手で揉んでいた胸の突起をキュッと摘まれたのと、口に含んだ突起を同時に吸い付かれて、「ぁあっ」と声を上げながら背中をビクンとのけぞらせた。
「可愛い。マーガレット。」
クリスはそのまま身を起こすと、マーガレットの足を掴んで開かせた。
この世界に来てから。いや前世でも処女だった私は想像した事もない、あられもない姿になっている。
ネグリジェの裾が捲れ上がって下着丸見えなので、慌ててマーガレットは手で裾を下ろして隠す。
「王子、手を離してください!」
「マーガレットが離してよ、僕は此処がどうなってるのか実際に見たいだけだよ?」
好奇心に満ちたクリスの顔だけ見ると、悪意が本当に感じられないくらい、いつも通りの天使の顔だ。この顔をされると多少の悪戯は許して来たけど。
今の状況悪戯ですまないから!
「だめです!ここは人に見せる所じゃないんです!!」
「でも、僕は此処にキスしたい。」
「よよよ、余計にダメです!」
(この王子誰!?)
34
お気に入りに追加
3,405
あなたにおすすめの小説

【本編完結】マリーの憂鬱
クマ三郎@書籍発売中
恋愛
第一王子ユリシスとのお茶会は、マリーにとっていつも憂鬱だ。ユリシスはマリーに甘い言葉をくれる。初めて会ったその日から変わらずずっと。
だがマリーには、ユリシスの態度には何か裏があるのではないかと思えて……?
*本編は完結しましたが、不定期に番外編公開します!
獣人公爵のエスコート
ざっく
恋愛
デビューの日、城に着いたが、会場に入れてもらえず、別室に通されたフィディア。エスコート役が来ると言うが、心当たりがない。
将軍閣下は、番を見つけて興奮していた。すぐに他の男からの視線が無い場所へ、移動してもらうべく、副官に命令した。
軽いすれ違いです。
書籍化していただくことになりました!それに伴い、11月10日に削除いたします。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

追放された悪役令嬢はシングルマザー
ララ
恋愛
神様の手違いで死んでしまった主人公。第二の人生を幸せに生きてほしいと言われ転生するも何と転生先は悪役令嬢。
断罪回避に奮闘するも失敗。
国外追放先で国王の子を孕んでいることに気がつく。
この子は私の子よ!守ってみせるわ。
1人、子を育てる決心をする。
そんな彼女を暖かく見守る人たち。彼女を愛するもの。
さまざまな思惑が蠢く中彼女の掴み取る未来はいかに‥‥
ーーーー
完結確約 9話完結です。
短編のくくりですが10000字ちょっとで少し短いです。

巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。

冷徹公に嫁いだ可哀想なお姫様
さくたろう
恋愛
役立たずだと家族から虐げられている半身不随の姫アンジェリカ。味方になってくれるのは従兄弟のノースだけだった。
ある日、姉のジュリエッタの代わりに大陸の覇者、冷徹公の異名を持つ王マイロ・カースに嫁ぐことになる。
恐ろしくて震えるアンジェリカだが、マイロは想像よりもはるかに優しい人だった。アンジェリカはマイロに心を開いていき、マイロもまた、心が美しいアンジェリカに癒されていく。
※小説家になろう様にも掲載しています
いつか設定を少し変えて、長編にしたいなぁと思っているお話ですが、ひとまず短編のまま投稿しました。

【完結】私、殺されちゃったの? 婚約者に懸想した王女に殺された侯爵令嬢は巻き戻った世界で殺されないように策を練る
金峯蓮華
恋愛
侯爵令嬢のベルティーユは婚約者に懸想した王女に嫌がらせをされたあげく殺された。
ちょっと待ってよ。なんで私が殺されなきゃならないの?
お父様、ジェフリー様、私は死にたくないから婚約を解消してって言ったよね。
ジェフリー様、必ず守るから少し待ってほしいって言ったよね。
少し待っている間に殺されちゃったじゃないの。
どうしてくれるのよ。
ちょっと神様! やり直させなさいよ! 何で私が殺されなきゃならないのよ!
腹立つわ〜。
舞台は独自の世界です。
ご都合主義です。
緩いお話なので気楽にお読みいただけると嬉しいです。

異世界転移したと思ったら、実は乙女ゲームの住人でした
冬野月子
恋愛
自分によく似た攻略対象がいるからと、親友に勧められて始めた乙女ゲームの世界に転移してしまった雫。
けれど実は、自分はそのゲームの世界の住人で攻略対象の妹「ロゼ」だったことを思い出した。
その世界でロゼは他の攻略対象、そしてヒロインと出会うが、そのヒロインは……。
※小説家になろうにも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる