辺境伯は元王子妃に恋をしている

辺境伯の名はヴォーレン・バウセラム

彼には長年秘めたる想いがあった。

少年の頃、参席した結婚式場で運命の出会いを果たした。

それは、赤子である新郎の横で、穏やかな表情をしている、自分よりも少し年下の幼い女の子。

彼女の名はマーガレット・ウェルナンシア
元公爵令嬢にして、後にこの国の王妃となる者。


だがある日、元々終わっていた筈のこの秘めた初恋は、予想もしない形で終わりを告げた。→どう言う事かは作品で。

少しずつ更新します。
※ザマァはありません。
別作品のキャラですが、本編とは関係ない話です。初めての方でも大丈夫です。
ご都合主義あります。

辺境伯×元王子妃

王子派の人と清廉潔白辺境伯派の人は※の所は読まない方がお勧めです!

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