霧の中に悪魔がいる

full moon

文字の大きさ
上 下
80 / 89
第六節

人とは。悪魔とは。(14)

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

10秒で読めるちょっと怖い話。

絢郷水沙
ホラー
 ほんのりと不条理なギャグが香るホラーテイスト・ショートショートです。意味怖的要素も含んでおりますので、意味怖好きならぜひ読んでみてください。(毎日昼頃1話更新中!)

こちら!蟻の王国です!

秋葉夕雲
ファンタジー
バスに乗っていた青年は突然女王蟻へと転生してしまう。しかし魔物が跋扈するこの世界では、自分自身の戦闘能力はとっても弱かった! 頼れるのはあまり強くない働き蟻と前世で培った知識だけ。作物を収穫したり、便利な道具を作ったり、子供を産んだり……え!? 子供!? オレ男だって! 蟻の子供なんか産んじゃったら未婚かつ処女で子持ちの男になるのか? わけわかんないって! でもやらなきゃ死ぬかもしれないし……どうする!?そんな風に葛藤しつつ割と厳しめな世界をどうにかこうにか苦労しながら生き抜く元人間のバグズライフファンタジー、どうぞご堪能下さい。*この作品は小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。

壁の薄いアパートで、隣の部屋から喘ぎ声がする

サドラ
恋愛
最近付き合い始めた彼女とアパートにいる主人公。しかし、隣の部屋からの喘ぎ声が壁が薄いせいで聞こえてくる。そのせいで欲情が刺激された両者はー

【全年齢版】この世の果て

409号室
ミステリー
【11/24 作中に登場人物イラストを追加しました。】 その復讐は行われるーー美しくも凄惨に。 昼メロチックな読み出したら止まらないジェットコースターミステリ。 ミステリとして発表しては?とアドバイスを受け、BL18禁要素を排除し、全年齢対象とした作品。 日本有数の大企業・雪花コーポレーションの若き青年社長・雪花海杜は、元々はピアニストを目指しながらも、父の意向で後継者になった過去を持ち、自らの生き方に微かな疑問を抱き始めていた。 まだ学生時代、父の秘書としてある小さな町工場を訪れた海杜は、そこで信じられない光景を目にする。 融資を願い出る夫婦を冷酷にあしらう父の姿にショックを受けながら、そこを後にする瞬間、感じた視線。 それは、その夫婦の幼い息子の瞳だった。 彼はそれ以来、毎晩、その時、自分を刺すような目で見つめてた少年の夢でうなされていた。 そんな彼の右腕としてサポートする美貌の秘書・咲沼英葵。 実は彼こそ、海杜をはじめとした、雪花一族に復讐を誓うあの少年の成長した姿であった。 英葵は亡き両親の無念を晴らす為、雪花コーポレーションに入り込んでいた。 何も知らずに友情を深め合う、同級生の英葵の妹・美麻と海杜の妹・菊珂。 海杜に許されぬ愛を抱く、若く美しい義母・里香。 年の離れた海杜の弟で、里香の息子・夕貴。 海杜の従兄弟で、副社長を務め、形勢逆転を狙う野心的な更科恭兵。 飽和状態にまで張り詰めた彼らに突然降りかかる災厄。 それを期に、運命の歯車は静かに回り出す。 美しく、そして凄惨に。 イラスト:聖る様

鬼胎 ~神秘局特別捜査課事件ファイル~

三木谷夜宵
ミステリー
魔術は、科学と共に発展した人類の誇るべき技術であった。しかし、戦後の繁栄が科学によってもたらされた日本では、魔術は幻想的で非現実的なイメージが根強く、その認知は先進国のなかでも遅れていた。 御山久遠には生まれつき魔術師としての才能があったが、世間の偏見のせいで肩身の狭い思いを強いられてきた。小学生のときに両親を事故で亡くし、妹と共に親戚中を転々としていたが、とうとう行く当てがなくなり高校進学とともに都内の児童養護施設の世話になっていた。 年の瀬のある日、久遠は遺棄された人間の遺体を発見してしまう。ただ、その遺体は呪物としての性質を持っていた。その出来事をきっかけに、久遠は日本の魔術機関〈神秘局〉の研修生として迎え入れられることになる。特別捜査官である雨辻弥の世話になりながら、新たな生活に馴染もうとしていた矢先、発見した呪物と同じ気配を久遠は感じてしまうのであった。 カクヨムでも公開しています。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

秘密と自殺と片想い

松藤 四十弐
ミステリー
友達が死んだのは、2004年9月の下旬。首を吊り、自らを殺した。十七歳だった。 あいつは誰にも何も言わず、なぜ自殺をしたのか。俺はそれを知ることにした。 ※若きウェルテルの悩み、初恋(ツルネーゲフ)、友情(武者小路実篤)のネタバレを含みます。

世の中色々な人がいる、ということに時々疲れる。

月澄狸
エッセイ・ノンフィクション
世の中色々な人がいる。ハッピーな時に聞いたら素敵な言葉だ。まだ見ぬ世界が広がっていて、これから色んな人に出会う可能性があるのだから。 でも色々な人がいるということは、色々考慮しないといけないわけで。善なのか悪なのか判断のつかないこともある。世界に善も悪もないけれど。

処理中です...