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新しい生活
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僕は悩んだ挙句、茉莉の提案通り一緒に住む事にした。
仕事辞めて行くとこが無かったし、何より茉莉の不思議な魅力に惹かれていたと思う。
ちなみに道端で寝込んでいた時に財布や免許証にスマホも全部、カバンごと盗まれてしまっていた。
茉莉に確認してみたが、カバンは持っていなかったし周りに落ちてもいなかったとの事。
とりあえずカード類と免許証は盗難届をだして再発行。スマホは盗難保険に入っていたので新しいのを貰えた。
今日は茉莉と一緒にお買い物。僕の洋服も色々と選んでくれた。
「うーん佐々木はイケメンだしスタイル良いから似合うねー。」
と褒めてくれながら何着か服を買ってくれた。
ちなみに茉莉に年齢を聞いたら19歳という事が発覚。
そんな彼女に服買って貰ってる39歳ってヤベーだろwとかも考えたが、茉莉と一緒に住む事を決めた時点で考えるのを辞めた。
何より茉莉と一緒に居ると楽しい気持ちになってくる。だから人目を気にするのは辞めた。
ちなみに数日茉莉と一緒に出掛けたりして少し気が付いた事があった。
子連れの若い夫婦だと旦那さんにチラ見されたりガン見されたりする。
しかしカップルだと逆に彼女の方にチラ見やガン見される。何でだろ?なんか凄く不思議だった。
更に不思議なのは、この数日間はずっと茉莉と一緒に居た。
え?何が不思議なのかって?
茉莉はマンションでひとり暮らし。それで、ここ数日はずっと僕と一緒に居て働いてる様子も無い・・・。
聞いて良いものかちょっと悩んでいたら
「佐々木、悲しいお知らせ・・・。」
と茉莉が切り出した。
「え?なに?」
と少し不安そうに返事をした。
「今日はね、これからお仕事に行かなきゃいけないの・・・。」
と言われ時計を見ると夕方の5時
「え?これから?」
と聞き返すと
「うん。とりあえずこれ」
「私が居ないとお金無いでしょ?無駄遣いしないでね。」
と一万円札を渡された。
ちょっとびっくりして
「え?こんなに要らないよ」
と言うと茉莉は
「タダであげる訳じゃないからね!二つだけ約束して!」
と言い始めた。
僕は約束の内容が気になって聞き返した。
「二つの約束?」
「そう、一つは私の面倒を見る事。もう一つは寝る時は必ず一緒に寝る事」
と言う事だった。これに関しては快諾した。断る理由もないし。それとは別に気になってた事を聞いてみた。
「この時間から仕事って茉莉は何の仕事をしてるの?」
僕は聞きながらも答えの予想をしていた。ギャルだしキャバ嬢かな?とか色々考えてたけど、自分から口に出来なかった。
すると
「え?デリヘル嬢だよ」
と何の気負いもなく答えてきた。
「それって、風俗?」
と聞き返すと
「そうだよ。」
と、答えた後にハッとしたような顔をしながら
「あ・・・。そーゆー仕事とかやってるの嫌?」
と、僕の表情を覗き込むように聞いて来た。
「え?あ、ごめんね。そういうつもりで聞いた訳じゃないよ。」
「別に何の仕事だから嫌とかそういうのは無いよ。茉莉は茉莉だし。」
と取り付くように答えると茉莉は少しだけホっとしたような顔をした。
「帰りは何時くらいの予定なの?」
と聞くと
「うーん、多分朝方の5時くらいかな?」
と答えてから僕をギュッと抱きしめて
「行ってくるね」
と部屋を出て行った。
仕事辞めて行くとこが無かったし、何より茉莉の不思議な魅力に惹かれていたと思う。
ちなみに道端で寝込んでいた時に財布や免許証にスマホも全部、カバンごと盗まれてしまっていた。
茉莉に確認してみたが、カバンは持っていなかったし周りに落ちてもいなかったとの事。
とりあえずカード類と免許証は盗難届をだして再発行。スマホは盗難保険に入っていたので新しいのを貰えた。
今日は茉莉と一緒にお買い物。僕の洋服も色々と選んでくれた。
「うーん佐々木はイケメンだしスタイル良いから似合うねー。」
と褒めてくれながら何着か服を買ってくれた。
ちなみに茉莉に年齢を聞いたら19歳という事が発覚。
そんな彼女に服買って貰ってる39歳ってヤベーだろwとかも考えたが、茉莉と一緒に住む事を決めた時点で考えるのを辞めた。
何より茉莉と一緒に居ると楽しい気持ちになってくる。だから人目を気にするのは辞めた。
ちなみに数日茉莉と一緒に出掛けたりして少し気が付いた事があった。
子連れの若い夫婦だと旦那さんにチラ見されたりガン見されたりする。
しかしカップルだと逆に彼女の方にチラ見やガン見される。何でだろ?なんか凄く不思議だった。
更に不思議なのは、この数日間はずっと茉莉と一緒に居た。
え?何が不思議なのかって?
茉莉はマンションでひとり暮らし。それで、ここ数日はずっと僕と一緒に居て働いてる様子も無い・・・。
聞いて良いものかちょっと悩んでいたら
「佐々木、悲しいお知らせ・・・。」
と茉莉が切り出した。
「え?なに?」
と少し不安そうに返事をした。
「今日はね、これからお仕事に行かなきゃいけないの・・・。」
と言われ時計を見ると夕方の5時
「え?これから?」
と聞き返すと
「うん。とりあえずこれ」
「私が居ないとお金無いでしょ?無駄遣いしないでね。」
と一万円札を渡された。
ちょっとびっくりして
「え?こんなに要らないよ」
と言うと茉莉は
「タダであげる訳じゃないからね!二つだけ約束して!」
と言い始めた。
僕は約束の内容が気になって聞き返した。
「二つの約束?」
「そう、一つは私の面倒を見る事。もう一つは寝る時は必ず一緒に寝る事」
と言う事だった。これに関しては快諾した。断る理由もないし。それとは別に気になってた事を聞いてみた。
「この時間から仕事って茉莉は何の仕事をしてるの?」
僕は聞きながらも答えの予想をしていた。ギャルだしキャバ嬢かな?とか色々考えてたけど、自分から口に出来なかった。
すると
「え?デリヘル嬢だよ」
と何の気負いもなく答えてきた。
「それって、風俗?」
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「そうだよ。」
と、答えた後にハッとしたような顔をしながら
「あ・・・。そーゆー仕事とかやってるの嫌?」
と、僕の表情を覗き込むように聞いて来た。
「え?あ、ごめんね。そういうつもりで聞いた訳じゃないよ。」
「別に何の仕事だから嫌とかそういうのは無いよ。茉莉は茉莉だし。」
と取り付くように答えると茉莉は少しだけホっとしたような顔をした。
「帰りは何時くらいの予定なの?」
と聞くと
「うーん、多分朝方の5時くらいかな?」
と答えてから僕をギュッと抱きしめて
「行ってくるね」
と部屋を出て行った。
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