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第2章 騎士学校
第27話 断罪の騎士
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――翌日
俺は校長に呼ばれ学校のとある部屋に向かう。その部屋に向かう道すがら校長が焦燥したような感じで話しかけてくる。
「ラグウェル…あれほどアタリア家と揉めるなと言っただろう」
俺は悪びれもせず答える
「あれは向こうが卑怯な真似をしただけだろ」
「卑怯もクソもないんだよ…アタリア家だぞ…王とて裁くことができないと言われてるあの貴族だぞ…」
「なんでそんなに恐れる必要があるんだよ」
「これからその理由がわかる」
木製の扉の前に立つ校長がノックをし扉を開ける。教室の程の大きな部屋に長い机が置かれ、中央に甲冑を纏とった、くるりと反りあがっている整えられた口髭が印象的な中年の騎士と、短い黒髪の若い騎士がその髭の騎士を挟むように両脇にいる。近くにレグルスの姿もある。
少し離れてマーフの姿がありその隣に赤い髪の痩せて神経質にみえるようなシワひとつない青いタキシードのような服を着て座っている。
マーフの表情は下を向き悔しさがにじみ出ているようにも見える。俺達が部屋に入ると机の端にふんぞり返って座っているスタンツとスタンツによく似た小太りで金糸や銀糸をふんだんにあしらった豪華な服を身にまとった男がいる。
校長はその男をみてやたらペコペコし
「おまたせしてすいません。ベイル様」
「早くしたまえ、私は時間がないのだぞ」
「はい…」
そして俺達は席に着きその席は中央部でマーフと向かいあうような形になる。そして校長が暑くもないのに汗を拭き髭の騎士が口を開く。
「それでは昨日の件ですが…」
小太りのベイルという男がその言葉を遮るように話し出す。
「そこにいるアリステル家の女が貧民街で連れ去られているところ見かけたうちの息子が助けるために馳せ参じたそうだなスタンツ」
スタンツは頷き
「間違いありません父上」
髭の騎士は神妙な顔で頷きその話を聞いている。
「そういうことです。騎士長、我が息子は裁かれる対象ではなく礼を述べられてこそしかり」
それを聞いてマーフの隣にいる男がうんうんと頷き口を開く。
「さすがアタリア家のご子息…我が姪のために命をかけてくださるとは光栄の至りです」
それを聞いてマーフは口を挟もうとする。
「叔父様それはち…」
マーフの言うことを遮るようにその男は続け
「ほらお前も助けてもらったんだお礼をいいなさい!!!」
男はマーフの頭を抑え
「早く言え!!!我がアリステル家の家紋に泥を塗るのか!!」
マーフは頭を押さえられ、俯いた机に涙の雫を落とし悔しさをにじませながら
「あ、ありがとうございました…」
力なく感謝の言葉を述べた。
それを聞いた髭の騎士長はポンと手を叩き
「これにて一件落着。スタンツ君は無罪放免ですな。もしかすると今回の一件で勲章すら授けられるかもしれませんな」
「勲章かそれもいいな」
そうベイルという男が言った。
何だこの茶番は、今この髭の男は何て言った?無罪放免だと?すべての黒幕はスタンツだぞ!!俺は立ち上がり机を叩き大声で出す。
「ちょっとまてよ!!マーフを攫ったのはスタンツだ!あいつが男ども使ってマーフを攫った。これが真実だ!!マーフ、レグルスそうだろ?」
校長が俺の体を掴み
「落ち着きなさい。ラグウェル落ち着くんだ」
「真実を言って何が悪いんだ?」
校長の手を振りほどく。
ベイルという男が目を細め口を開く。
「ほう、そなたはスタンツが嘘をついているというのかね?」
「ああ!そうだ。お前の息子は大嘘つきだ!」
マーフも意を決したように立ち上がり
「そうよ!スタンツは嘘を言っているわ。被害者の私が言っているのよこれが真実だわ!」
マーフの叔父は唖然とした顔をし、立ち上がりマーフの顔を平手打ちする。
マーフはぶたれた顔を抑え
「叔父様…私の事を信じて下さらないのですか?」
「お前は一体何様なんだ!!誰に向かって口をきいていると思っているんだ!!」
そういってもう一発マーフの顔を叩く。
それを見たベイルがマーフの叔父をいさめるように話しかける。
「まぁまぁ落ち着いて女性の顔を叩くと商品価値が下がりますよ」
するとマーフの叔父は
「すいませんアタリア公。私としたことが」
「アリステル家のご令嬢といえばその秀麗さがウリですからね」
「ありがとうございます」
マーフは叔父に無理矢理座らさられる。
そしてベイルは再び目を細めスタンツの方を見てこう言った。
「スタンツ、彼らの言ってることは本当かね?」
スタンツは神妙な顔で父を見ながらすがるようにに話す。
「父上、私を信じてください。私は断じて嘘などついておりません」
「なっ!こいつ何を言って!!」
すると髭の騎士長が俺の言葉を遮るように口を開く。
「私にはスタンツ君が嘘をついているようにはとてもみえません」
「それじゃマーフのさっきの言葉は!!」
騎士長はすまし顔で続ける。
「アリステル家のお嬢様は何かいいましたか?」
マーフの叔父は首を横に振り、マーフは口に手を当てられ話すこともできない。
他の騎士やレグルスは何も言わずそのまま座っている。
騎士長がベイルの方を見てこう続けた。
「スタンツ君はアリステル家のご令嬢を助けるために現場にいたこれが事実できまりですな」
そして俺の方を見て指差し大声を張り上げる。
「そこの君、君こそ嘘をついてアタリア家の人間を追い落とそうするなど言語同断!!本来なら罰を与えてしかるべきだぞ!!」
俺は拳を握り怒りに震える。それをみて校長が話しかけてくる。
「落ち着け、落ち着くんだ!君はこんなところで躓く人間じゃない」
ベイルが腕を組み校長に話しかける。
「ほう、ムルジム校長がそこまで買う人物とは、もしや噂になっている19代剣聖の弟子がそいつか?」
「違います!断じて違います!!」
「はぁ校長なにいってんだよ、俺はアルファルドの弟子だ!!」
校長は青い顔をし頭を抱えている。
ベイルは蔑むような目で俺を見つめ
「19代剣聖は本当にダメな奴だったな。弟子も教育できない。師匠が剣聖を放り出して逃げ出すような奴だからな弟子もこんな奴しかいないのかもな」
「ふざけんな!!!」
俺は校長の手を振り払い、机の上を拳を握りベイルへ一直線に走る。ベイルは逃げ出そうと椅子から転げ落ち、四つん這いになり逃げだそうとする。
もう少しで俺の拳の射程内に入ろうとするときキラッと輝く鋼の光が目に入る。
「君を斬りたくない」
レグルスがすぐそばで俺に刃を向けていた。
「てめぇぇが全部任せろっていってたのにそれの結果がこれか!!」
レグルスは冷静に一言
「ああ、そういうことだ」
冷淡な表情を変えずに言った。
ベイルは立ち上がり激怒したような表情で俺を見て
「騎士長よこいつを捕まえろ!!貴族に対する不敬罪だ!!」
騎士長が左右に座る騎士に声を掛ける。
レグルスが俺に声を掛ける。
「無駄な抵抗はするなよ…」
2人の若い騎士に後ろ手にされ、手を縄で縛られる。レグルスの刃は俺を向いたままで俺はそのままその部屋から連れて行かれた。
城のような石を積み上げて作られた騎士団本部に連行され、地下の牢屋に入れられる。
その時に連れてきた騎士がこういった。
「この国ではアタリア家の人間には逆らえないんだ。あいつらのやったことは分かってる。すまない…」
その騎士もどこか悔しさをにじませているように見えた。
◇◆◇
スタンツと取り巻きの二人は夕暮れが赤く染める道を馬車に揺られアタリア家に向かっている。
「騎士団が乗り込んできたときはどうなることかと思いました」
スタンツは自信満々な表情で
「俺を誰だと思っているんだ?アタリア家の人間だぞ罰を受けるわけがないだろ」
「いやあさすがですねぇ」
「あのラグウェルの顔といったらたまらんかったわ。お前らにもみせてやりたかったな」
「あいつ捕まったんでしょ?」
「ああ、今頃、騎士団の地下牢にいるだろうさ。親父に逆らってこの国で生きていける人間なんていねーからな」
馬車が急に止まる。
「どうした?」
スタンツが声を掛けるが特に返事がない。
カチャカチャと甲冑が鳴る音が聞こえてくる。
バンという音がし馬車の扉が開き目の前に全身黒い鎧を身に纏った騎士が現れる。
スタンツが横柄にその騎士に声を掛ける。
「無礼者め!俺はアタリア家の人間だぞ!何処の騎士だ?騎士長命じて罰してもらおうか?」
兜の中からくぐもった声が聞こえる。
「私は断罪の騎士…法でさばけぬ悪を討つもの…今すぐ馬車から降りろ」
スタンツは余裕な表情で
「なんだそれ、聞いたこともない。馬車から降りろだと?この私に命令するのか?」
その騎士の動きは圧倒的であった。狭い馬車の中で一瞬で取り巻きの奴らは当て身を食らいその場で昏倒している。
「わ、わかった金か?金ならいくらでもある」
スタンツは自分の体を触り、小さな袋を取り出す。
「金貨だ。みたことないだろう?お前にやるからさ早く行け」
騎士はくぐもった声で話しかける。
「やはりお前には断罪が必要だな」
腹を殴られスタンツは意識を失った。
俺は校長に呼ばれ学校のとある部屋に向かう。その部屋に向かう道すがら校長が焦燥したような感じで話しかけてくる。
「ラグウェル…あれほどアタリア家と揉めるなと言っただろう」
俺は悪びれもせず答える
「あれは向こうが卑怯な真似をしただけだろ」
「卑怯もクソもないんだよ…アタリア家だぞ…王とて裁くことができないと言われてるあの貴族だぞ…」
「なんでそんなに恐れる必要があるんだよ」
「これからその理由がわかる」
木製の扉の前に立つ校長がノックをし扉を開ける。教室の程の大きな部屋に長い机が置かれ、中央に甲冑を纏とった、くるりと反りあがっている整えられた口髭が印象的な中年の騎士と、短い黒髪の若い騎士がその髭の騎士を挟むように両脇にいる。近くにレグルスの姿もある。
少し離れてマーフの姿がありその隣に赤い髪の痩せて神経質にみえるようなシワひとつない青いタキシードのような服を着て座っている。
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校長はその男をみてやたらペコペコし
「おまたせしてすいません。ベイル様」
「早くしたまえ、私は時間がないのだぞ」
「はい…」
そして俺達は席に着きその席は中央部でマーフと向かいあうような形になる。そして校長が暑くもないのに汗を拭き髭の騎士が口を開く。
「それでは昨日の件ですが…」
小太りのベイルという男がその言葉を遮るように話し出す。
「そこにいるアリステル家の女が貧民街で連れ去られているところ見かけたうちの息子が助けるために馳せ参じたそうだなスタンツ」
スタンツは頷き
「間違いありません父上」
髭の騎士は神妙な顔で頷きその話を聞いている。
「そういうことです。騎士長、我が息子は裁かれる対象ではなく礼を述べられてこそしかり」
それを聞いてマーフの隣にいる男がうんうんと頷き口を開く。
「さすがアタリア家のご子息…我が姪のために命をかけてくださるとは光栄の至りです」
それを聞いてマーフは口を挟もうとする。
「叔父様それはち…」
マーフの言うことを遮るようにその男は続け
「ほらお前も助けてもらったんだお礼をいいなさい!!!」
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「早く言え!!!我がアリステル家の家紋に泥を塗るのか!!」
マーフは頭を押さえられ、俯いた机に涙の雫を落とし悔しさをにじませながら
「あ、ありがとうございました…」
力なく感謝の言葉を述べた。
それを聞いた髭の騎士長はポンと手を叩き
「これにて一件落着。スタンツ君は無罪放免ですな。もしかすると今回の一件で勲章すら授けられるかもしれませんな」
「勲章かそれもいいな」
そうベイルという男が言った。
何だこの茶番は、今この髭の男は何て言った?無罪放免だと?すべての黒幕はスタンツだぞ!!俺は立ち上がり机を叩き大声で出す。
「ちょっとまてよ!!マーフを攫ったのはスタンツだ!あいつが男ども使ってマーフを攫った。これが真実だ!!マーフ、レグルスそうだろ?」
校長が俺の体を掴み
「落ち着きなさい。ラグウェル落ち着くんだ」
「真実を言って何が悪いんだ?」
校長の手を振りほどく。
ベイルという男が目を細め口を開く。
「ほう、そなたはスタンツが嘘をついているというのかね?」
「ああ!そうだ。お前の息子は大嘘つきだ!」
マーフも意を決したように立ち上がり
「そうよ!スタンツは嘘を言っているわ。被害者の私が言っているのよこれが真実だわ!」
マーフの叔父は唖然とした顔をし、立ち上がりマーフの顔を平手打ちする。
マーフはぶたれた顔を抑え
「叔父様…私の事を信じて下さらないのですか?」
「お前は一体何様なんだ!!誰に向かって口をきいていると思っているんだ!!」
そういってもう一発マーフの顔を叩く。
それを見たベイルがマーフの叔父をいさめるように話しかける。
「まぁまぁ落ち着いて女性の顔を叩くと商品価値が下がりますよ」
するとマーフの叔父は
「すいませんアタリア公。私としたことが」
「アリステル家のご令嬢といえばその秀麗さがウリですからね」
「ありがとうございます」
マーフは叔父に無理矢理座らさられる。
そしてベイルは再び目を細めスタンツの方を見てこう言った。
「スタンツ、彼らの言ってることは本当かね?」
スタンツは神妙な顔で父を見ながらすがるようにに話す。
「父上、私を信じてください。私は断じて嘘などついておりません」
「なっ!こいつ何を言って!!」
すると髭の騎士長が俺の言葉を遮るように口を開く。
「私にはスタンツ君が嘘をついているようにはとてもみえません」
「それじゃマーフのさっきの言葉は!!」
騎士長はすまし顔で続ける。
「アリステル家のお嬢様は何かいいましたか?」
マーフの叔父は首を横に振り、マーフは口に手を当てられ話すこともできない。
他の騎士やレグルスは何も言わずそのまま座っている。
騎士長がベイルの方を見てこう続けた。
「スタンツ君はアリステル家のご令嬢を助けるために現場にいたこれが事実できまりですな」
そして俺の方を見て指差し大声を張り上げる。
「そこの君、君こそ嘘をついてアタリア家の人間を追い落とそうするなど言語同断!!本来なら罰を与えてしかるべきだぞ!!」
俺は拳を握り怒りに震える。それをみて校長が話しかけてくる。
「落ち着け、落ち着くんだ!君はこんなところで躓く人間じゃない」
ベイルが腕を組み校長に話しかける。
「ほう、ムルジム校長がそこまで買う人物とは、もしや噂になっている19代剣聖の弟子がそいつか?」
「違います!断じて違います!!」
「はぁ校長なにいってんだよ、俺はアルファルドの弟子だ!!」
校長は青い顔をし頭を抱えている。
ベイルは蔑むような目で俺を見つめ
「19代剣聖は本当にダメな奴だったな。弟子も教育できない。師匠が剣聖を放り出して逃げ出すような奴だからな弟子もこんな奴しかいないのかもな」
「ふざけんな!!!」
俺は校長の手を振り払い、机の上を拳を握りベイルへ一直線に走る。ベイルは逃げ出そうと椅子から転げ落ち、四つん這いになり逃げだそうとする。
もう少しで俺の拳の射程内に入ろうとするときキラッと輝く鋼の光が目に入る。
「君を斬りたくない」
レグルスがすぐそばで俺に刃を向けていた。
「てめぇぇが全部任せろっていってたのにそれの結果がこれか!!」
レグルスは冷静に一言
「ああ、そういうことだ」
冷淡な表情を変えずに言った。
ベイルは立ち上がり激怒したような表情で俺を見て
「騎士長よこいつを捕まえろ!!貴族に対する不敬罪だ!!」
騎士長が左右に座る騎士に声を掛ける。
レグルスが俺に声を掛ける。
「無駄な抵抗はするなよ…」
2人の若い騎士に後ろ手にされ、手を縄で縛られる。レグルスの刃は俺を向いたままで俺はそのままその部屋から連れて行かれた。
城のような石を積み上げて作られた騎士団本部に連行され、地下の牢屋に入れられる。
その時に連れてきた騎士がこういった。
「この国ではアタリア家の人間には逆らえないんだ。あいつらのやったことは分かってる。すまない…」
その騎士もどこか悔しさをにじませているように見えた。
◇◆◇
スタンツと取り巻きの二人は夕暮れが赤く染める道を馬車に揺られアタリア家に向かっている。
「騎士団が乗り込んできたときはどうなることかと思いました」
スタンツは自信満々な表情で
「俺を誰だと思っているんだ?アタリア家の人間だぞ罰を受けるわけがないだろ」
「いやあさすがですねぇ」
「あのラグウェルの顔といったらたまらんかったわ。お前らにもみせてやりたかったな」
「あいつ捕まったんでしょ?」
「ああ、今頃、騎士団の地下牢にいるだろうさ。親父に逆らってこの国で生きていける人間なんていねーからな」
馬車が急に止まる。
「どうした?」
スタンツが声を掛けるが特に返事がない。
カチャカチャと甲冑が鳴る音が聞こえてくる。
バンという音がし馬車の扉が開き目の前に全身黒い鎧を身に纏った騎士が現れる。
スタンツが横柄にその騎士に声を掛ける。
「無礼者め!俺はアタリア家の人間だぞ!何処の騎士だ?騎士長命じて罰してもらおうか?」
兜の中からくぐもった声が聞こえる。
「私は断罪の騎士…法でさばけぬ悪を討つもの…今すぐ馬車から降りろ」
スタンツは余裕な表情で
「なんだそれ、聞いたこともない。馬車から降りろだと?この私に命令するのか?」
その騎士の動きは圧倒的であった。狭い馬車の中で一瞬で取り巻きの奴らは当て身を食らいその場で昏倒している。
「わ、わかった金か?金ならいくらでもある」
スタンツは自分の体を触り、小さな袋を取り出す。
「金貨だ。みたことないだろう?お前にやるからさ早く行け」
騎士はくぐもった声で話しかける。
「やはりお前には断罪が必要だな」
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