6 / 36
妊娠編
つわりと控えたほうがいい食べ物
しおりを挟む
さて、ここからは一度目と二度目の妊娠生活をふまえて、妊娠時期にあったことをまとめていきます。
映画やドラマでは、米が炊けたときや、ふとしたときに「うっ」とか口元をおさえて「もしかして?」みたいな描写がありますね。妊娠してすぐに悩まされたのは妊娠初期の『つわり』でした。
私の場合、始まるのも終わるのも早かったんです。
そして、あらゆる匂いが駄目になりました。しかも、それが大丈夫か否かは嗅いでみるまでわからない。ロシアンルーレット状態です。
普段の生活でも我慢できるけど「臭いな」と感じるもの、たとえば猫のトイレ掃除のときの臭いが我慢できなくなるのは納得できても、今まで大好きだった柔軟剤や米の炊ける匂いまで駄目になるのには参りました。油っぽい料理も苦手になり、主食は麺類ばかりでした。
個人差もあると思いますが、吐き気はドラマのような「うっ」程度の可愛いものじゃありませんでした。トイレの便器に向かって「うおぇぇぇ~おえぇぇ~」と色気のない吐瀉物の出そうで出ない嘔吐。これは苦しいです。
一番辛かったのは煙草の匂いでした。今まで愛煙家だったのに、煙の匂いが徹底的に駄目になりました。これはのちほど禁煙について詳しく書こうと思います。
そして食べられるものが限られてきました。というより、無性に『あれが食べたい!』という衝動に襲われます。
私の場合はパイナップル、氷菓、梅、レモネード、グレープフルーツなどころころ変わりました。
氷菓は、元々は嫌いだったんですよ。今までほとんど食べてこなかったものでした。なのに、気がつけばそればかり食べているんだから不思議。
妊娠時期のあれこれは本当に個人差がありますが、このつわりも、つわり時期に食べたかったものも、人それぞれですね。
驚いたのは、妊婦さんが避けるべき食品がお酒以外にもあるということ。
塩分を控えめに摂るというのはわかるんですが、カフェインも控えたほうがいいんですね。
一日にコーヒー一杯くらいは大丈夫らしいですが、それでもいつものように何杯も飲めないし、カフェインはチョコレートにも入っているんですよねぇ。冬場のアルコールを使用した季節限定チョコレートの類なんてもってのほかなんでしょうが、毎年楽しみにしているので我慢するのが辛かったです。
姑は妊婦が食べてはいけないものなど一切知らない人でした。夫の実家に行くと私の好きな日本茶とチョコレートやしょっぱいお菓子を必ず用意してくれているので、あまり神経質にならず、少しは口にしていました。けれど、お菓子のおかわりを差し出してくれて、日本茶も次々に注ぎ足してくれるので、そういうときはちょっと申し訳ない想いをしたのでした。
あとは細菌感染や食中毒にならないようにという意味でも、生ものは避けるようにしてました。生ハム、生卵、スプラウト、スモークサーモン、カマンベールなどのナチュラルチーズ、マグロなどの寿司ネタにも注意が必要なものがあります。
スパイスも子宮収縮の点から気をつけたほうがいいと聞いて、なにかと我慢を強いられるものなんだなとげんなりする一方、普段の食生活にはそれだけリスクが隠されていたのねと驚いたのでした。
映画やドラマでは、米が炊けたときや、ふとしたときに「うっ」とか口元をおさえて「もしかして?」みたいな描写がありますね。妊娠してすぐに悩まされたのは妊娠初期の『つわり』でした。
私の場合、始まるのも終わるのも早かったんです。
そして、あらゆる匂いが駄目になりました。しかも、それが大丈夫か否かは嗅いでみるまでわからない。ロシアンルーレット状態です。
普段の生活でも我慢できるけど「臭いな」と感じるもの、たとえば猫のトイレ掃除のときの臭いが我慢できなくなるのは納得できても、今まで大好きだった柔軟剤や米の炊ける匂いまで駄目になるのには参りました。油っぽい料理も苦手になり、主食は麺類ばかりでした。
個人差もあると思いますが、吐き気はドラマのような「うっ」程度の可愛いものじゃありませんでした。トイレの便器に向かって「うおぇぇぇ~おえぇぇ~」と色気のない吐瀉物の出そうで出ない嘔吐。これは苦しいです。
一番辛かったのは煙草の匂いでした。今まで愛煙家だったのに、煙の匂いが徹底的に駄目になりました。これはのちほど禁煙について詳しく書こうと思います。
そして食べられるものが限られてきました。というより、無性に『あれが食べたい!』という衝動に襲われます。
私の場合はパイナップル、氷菓、梅、レモネード、グレープフルーツなどころころ変わりました。
氷菓は、元々は嫌いだったんですよ。今までほとんど食べてこなかったものでした。なのに、気がつけばそればかり食べているんだから不思議。
妊娠時期のあれこれは本当に個人差がありますが、このつわりも、つわり時期に食べたかったものも、人それぞれですね。
驚いたのは、妊婦さんが避けるべき食品がお酒以外にもあるということ。
塩分を控えめに摂るというのはわかるんですが、カフェインも控えたほうがいいんですね。
一日にコーヒー一杯くらいは大丈夫らしいですが、それでもいつものように何杯も飲めないし、カフェインはチョコレートにも入っているんですよねぇ。冬場のアルコールを使用した季節限定チョコレートの類なんてもってのほかなんでしょうが、毎年楽しみにしているので我慢するのが辛かったです。
姑は妊婦が食べてはいけないものなど一切知らない人でした。夫の実家に行くと私の好きな日本茶とチョコレートやしょっぱいお菓子を必ず用意してくれているので、あまり神経質にならず、少しは口にしていました。けれど、お菓子のおかわりを差し出してくれて、日本茶も次々に注ぎ足してくれるので、そういうときはちょっと申し訳ない想いをしたのでした。
あとは細菌感染や食中毒にならないようにという意味でも、生ものは避けるようにしてました。生ハム、生卵、スプラウト、スモークサーモン、カマンベールなどのナチュラルチーズ、マグロなどの寿司ネタにも注意が必要なものがあります。
スパイスも子宮収縮の点から気をつけたほうがいいと聞いて、なにかと我慢を強いられるものなんだなとげんなりする一方、普段の食生活にはそれだけリスクが隠されていたのねと驚いたのでした。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
くろいやつのくろいつらつらですわ~
黒幸
エッセイ・ノンフィクション
くろいゆきという謎生物がつらつらとしたものを書き連ねていくだけですですわ~。
日記は三日坊主になるので不定期更新になると思われたら、毎日、更新してますわね。
不思議ですわ~。
6/4現在、何を思い立ったのか、急にお嬢様言葉で書き綴ることになりましてよ。
6/8現在、一話からお嬢様言葉に変換中ですわ~!
そして、短編から長編に変えておきました。
全力でおせっかいさせていただきます。―私はツンで美形な先輩の食事係―
入海月子
青春
佐伯優は高校1年生。カメラが趣味。ある日、高校の屋上で出会った超美形の先輩、久住遥斗にモデルになってもらうかわりに、彼の昼食を用意する約束をした。
遥斗はなぜか学校に住みついていて、衣食は女生徒からもらったものでまかなっていた。その報酬とは遥斗に抱いてもらえるというもの。
本当なの?遥斗が気になって仕方ない優は――。
優が薄幸の遥斗を笑顔にしようと頑張る話です。
爺ちゃんとミノルの会話
マー坊
エッセイ・ノンフィクション
「爺ちゃんとミノルの会話」という会話集を作ってみました。
「お爺ちゃんが思う疑問」と「子どもが思う疑問」
いろんな立場で思う疑問や思いを語り合って未来
のために何かヒントが見つかれば?
お爺ちゃんは70代の方言丸出しの老人です。
方言を文章にするとわかりにくいかもしれません。
もしも将来
お爺ちゃんと出会ったら会話してみてください♪
ミノルは小学6年生の普通の男の子です。
「12歳の少年が世界を変える!?」
という小説の主人公から採用しました。
http://ncode.syosetu.com/n3484dq/
どんな会話になるのか?
どこまで続くのか?
少しずつ連載して書いていきます。
ちなみに
ミノル君はいろんな所で顔を出してます(笑)
短編小説「お金を知らない子」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/4019/
俺
とよとも
エッセイ・ノンフィクション
約50年生きて、自分の人生を振り返ると10歳頃から40歳過ぎまでハチャメチャだった。
18歳の時にヤクザとして生きる事を選び、殺されそうになった過去も当然ある。
7年間程ポン中として狂っていたがロングに行くことになり、出所してからは興味を持たなくなったがやはり後遺症はある。
10代の頃の出来事、少年院や刑務所での思い出を交えながら、ヤクザをやめてサラリーマンとして生きている自分を綴った。
呪配
真霜ナオ
ホラー
ある晩。いつものように夕食のデリバリーを利用した比嘉慧斗は、初めての誤配を経験する。
デリバリー専用アプリは、続けてある通知を送り付けてきた。
『比嘉慧斗様、死をお届けに向かっています』
その日から不可解な出来事に見舞われ始める慧斗は、高野來という美しい青年と衝撃的な出会い方をする。
不思議な力を持った來と共に死の呪いを解く方法を探す慧斗だが、周囲では連続怪死事件も起こっていて……?
「第7回ホラー・ミステリー小説大賞」オカルト賞を受賞しました!
〈完結〉2022年四度目の北海道チャリ旅行は体重増加でママチャリに泣く泣く別れを告げ「ミヤタのフリーダム・タフ」で行くことにしたのだ。
江戸川ばた散歩
エッセイ・ノンフィクション
一回目は2019年「50女がママチャリで北海道を回ってみた」。
二回目は2020年「続・50女がママチャリで北海道を回ってみた~2020ソーシャルディスタンスな基本現地レポ」。
三回目は2021年「続々・50女がママチャリで北海道を回ってきた・道南やめてオロロン逆襲のちにスポークが折れてじたばたした話。」
この三回目でとうとうママチャリなり通学用自転車では積載荷重に無理があることが判ってしまった筆者。
そこで今回は国産メーカーのミヤタ自転車の「フリーダム・タフ」でスポーツ自転車デビュー。
勝手が全く変わってくるママチャリ旅との違い含めて今年も行くぞレポでございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる