万能すぎる創造スキルで異世界を強かに生きる!

緋緋色兼人

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1巻

1-2

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 鑑定結果について考えていると、ダンという男性が話しかけてきた。
 この男は細マッチョという感じで、とても引き締まった体形をしている。髪は赤く短髪で、顔もこれぞイケメンという感じでうらやましい。

「お、ルイが起きたようだな、パパだぞ。ずっと寝てたんだって? サラに聞いたぞ? ママに似て可愛い顔してるな。でも強さは俺の分も引き継いでくれるといいんだけどな?」
「ルイちゃん、おはよう。やっと起きたのね? 随分と心配したのよ? でも寝息も安定してたし顔色も悪くなかったから大丈夫だと思って寝かせていたけど。それにしてもダンったら……私の強さの方を引き継いで欲しいのにー」


 あぁ、一日意識がなくて眠っていたらそりゃあ心配するよなぁ。内心でごめんとしか言えない。
 それにしても、この二人が両親なのはわかったけど、アイリは誰なんだろう? あの話し方で俺の姉ということは有り得ないし、メイド服を着ていたから普通にメイドとして雇ってるってことなのかな?
 この後、両親が色々と話しかけてきてくれたが、俺が知りたい情報はなかなか出てこなかった。
 しばらくするとダンは部屋を出て行った。
 そしてまたノックと共に、アイリが入室してきたので、〈鑑定〉をしてみる。


 名前:アイリ
 性別:女 種族:人族 年齢:9
 レベル:6 称号:メイド
 HP:255/255 MP:275/275
 筋肉:53 耐性:51 敏捷:52 器用:68 魔力:50 精神:55
 スキル
 奉仕Lv5・生活魔法


 随分と〈奉仕〉のレベルが高いな。
 だからメイドをしてるのか? それともメイドをしているから高いのかな?
 その辺は『鶏が先か、卵が先か』といったところで、俺にはわからない。
〈生活魔法〉は皆持ってるし、多分〈奉仕〉の方が、アイリが生まれたときに得たスキルだとは思うが。
 うーん、〈創造〉を使って次はどんなスキルを創るかなぁ。
 強力なスキルを創造するのにはMPを多く使うみたいだから、まずはMP関係を伸ばして土台を作る必要があるだろう。
 MP関係なら……最大MPを増やすことや、使用したMPの回復速度を上げるスキルがいいだろう。
 それらが終わったら、取得したスキルを強くするためにも、スキルの成長を促進するものが欲しい。
 そうやって考えてる間にも、二人がオムツを替えたり母乳を飲ませてくれたり世話をしてくれるので、俺はそれに身を任せる。
 とりあえず、俺が最優先ですべきはスキルを創っていくことだ。実際にどんなスキルを創ればいいのか考える必要がある。
 両親の職業が冒険者っていうのと、ここは魔法とかがある世界だから……
 そこから予想されるのは、この世界は日本みたいに平和じゃないだろうということだ。
 それなら早めに色々なスキルを創造して戦闘力を上げるとか、身を守るためのスキルを創造した方がいいのか。
 どんなスキルがいいんだろうな。いまいちそういうのを考えるのは苦手なんだが……
 まぁ、それとは別に、この世界についてはまだまだわからないことが多いから、色々知りたいのだけど……本を読むことも、話して教えてもらうこともできないしで、どうしたものか。
 しかし、身体が赤ちゃんだとなぁ、考え事をしていると、どうしても身体が疲れるのが早い。それに比例してすぐに眠くなってしまうような気がする。
 そんな風に考えていたらやはりというかなんというか、強烈な眠気に襲われる。
 このままだと眠ってしまうと判断した俺は、意識を失う前にスキルを創るべく行動することに。
 よし! 今回はこのスキルにしよう。


【スキル〈最大MP上昇〉を取得しますか?】
【スキル〈最大MP上昇〉を取得しました】

【最大MP上昇】
 最大MPが増加する。増加量はスキルレベル×10%。


 そして、また俺の意識は暗転した――



《5 一歳》

 地球で死んでしまい、この世界に生を受けて、早一年が経った。
 ようやく歩けるようになったけど、未だに家からの外出は許されていない。
 サラは凄く過保護で『お外は危ないから、初めての外出はママと一緒にね』とずっと言ってくるが、異世界の街並みを見てみたいと思うのは当然のことで……
 こっそり家から出ようとすると、必ずサラやアイリに見つかって怒られてしまう。
 二人ともどうやって感知しているんだと、不思議でならない。とはいっても俺たち一家が住んでいるこの家の部屋数は、ダイニングを入れても五部屋だ。あまり広くなく裏口もないので、それもしょうがないのかなと思う。
 父親のダンは相変わらず冒険者業を続けている。まぁそれが職業だから当然か。
 そのため、ほぼ毎日といっていい程、彼は出かけている。受けた依頼の内容によっては、帰ってこない日々が続くこともあるのだ。
 母親のサラについては冒険者を引退したのかどうかはわからないが、出かけることがあっても必ず日帰りで、遅くとも夕方には家に帰ってくる。
 家の中には木片で出来たカレンダーがあった。
 そのカレンダーでわかったことといえば、こちらの世界の一年は三六〇日ということ。一か月が三〇日、一週間が六日、一日は二四時間。一週間は光曜日こうようび、火曜日、水曜日、木曜日、風曜日ふうようび、土曜日となっていた。
 家には基本的にお客が訪れることはないが、それでも月に一回くらいはダンとサラの冒険者仲間が遊びに来る。
 ダンやサラの冒険者仲間であるガルウィンは、顔も身体もごつい男で、右目の右上には五センチ程度の傷痕きずあとがある。
 威圧感が凄くて、最初に見たときには強盗かと勘違いしてしまった程だ。声も非常に大きくて、もっと静かに話してくれと毎度毎度思う。
 その他に、リサという名の女性もやってくる。耳が尖っているエルフという種族らしく、人形のように整った顔に、綺麗なブロンドヘア、体つきはスレンダーなのに出る所は出ているという、非常に魅力溢れる女性だ。
 しかし性格がきつめのようで、よくダンとガルウィンが彼女に怒られているが、ダンの性格は陽気でガルウィンの性格は大ざっぱなために、叱ってもあまり効果が見込めないらしい。
 母親のサラは性格がおっとりとしていて、ダン、ガルウィン、リサで言い合いなどをしていても最後にはその場を収めている。
 アイリについてわかったことといえば、ダンがまだ新人冒険者の頃にお世話になった先輩冒険者の子どもということだ。
 しかし、その先輩冒険者と彼の妻は、アイリを残して二年程前に帰らぬ人となった。
 そして孤児となった彼女を引き取り、アイリのスキルの特徴や本人の希望により、メイドとしてこの家で働くことになったようだ。
 ダンたちの会話でわかったのだが、この街の名前はダラスで、国名はウステニアという。
 ダラスの街は平均的な街より少し大きく、ウステニアの王都となるとかなりの大都市であるということだ。
 それはそれとして、俺はようやく一歳になって、口や舌もある程度は上手く動かせるようになったが、まだ流暢りゅうちょうに話せない。たどたどしい口調は正直恥ずかしすぎる……
 それでも、少しは話せるようになったので、これからはどんどんと知識をたくわえていこうと思う。
 俺が泣くのは空腹やオムツ替えのときだけなので、皆からはとても大人しい子として認識されているように思う。


 俺は今日もステータスの確認をしてみた。


 名前:ルイ
 性別:男 種族:人族
 年齢:1 レベル:1 称号:創造の申し子
 HP:80/80 MP:1100/1100
 筋肉:9 耐性:10 敏捷:8 器用:12 魔力:120 精神:185
 スキル
 創造Lv1・ステータス増強Lv1・最大MP上昇Lv2・MP回復速度アップLv1・
 スキル成長速度アップLv1

【隠蔽中】
 鑑定Lv2・隠蔽Lv3・全言語理解


 新しく創造したスキルはこんな感じだな。


【ステータス増強】
 一日にスキルレベル×一回使用できる。
 MPを500消費することによって筋肉、耐性、敏捷、器用、魔力、精神のいずれかの能力値を1増加させることができる。

【MP回復速度アップ】
 MPの自然回復速度が上がる。

【スキル成長速度アップ】
 スキル使用時に獲得できる熟練度が上がる。
 増加量はスキルレベル×10%。

【隠蔽】
 指定したステータスやスキルなどを隠すことができる。
 同じスキルレベルまでの〈鑑定〉を無効化できる。


〈創造〉は使う度に気絶したり具合が悪くなったりすることが多いので、使用を控えめにしている。
 できるだけ両親やアイリの目を盗んでやらないと……心配をかけすぎることに気が付いたからだ。
 精神を上げてきたところ、最大MPが結構増えてきたので、そろそろ〈ステータス増強〉を使う頻度を上げても良さそうになってきた。
〈隠蔽〉を取得したのは、さすがに〈全言語理解〉と〈鑑定〉を見られるのはまずそうな気がしたのでそれを隠すためである。
 覚えてから常時隠蔽している状態なので、〈隠蔽〉だけ明らかにスキルレベルの上がりが早い。
 一歳のときにおおやけに鑑定してもらうみたいだし、最低それまでは〈鑑定〉を隠しておいた方がいいかな? と思った故の判断だ。
 また、両親やアイリの持つスキルを覚えようと思ったが、使う機会がまだないため保留にしてある。魔法を覚えて使ってみたい欲望に駆られるものの、家の中で使ったら怖いことになりそうだし……
 それはそれとして、今一番欲しい物は、さまざまな知識を得るための本なんだけど……
 一歳の誕生日にでも、そういう本をねだろうと思っていたのに……こちらの世界では誕生日を祝うという風習がないようで、結局それは叶わないようだ。
 と、色々考えていたら、サラとアイリがにこにこしながら部屋に入ってきた。

「ルイちゃーん、今日は教会に行って鑑定してもらう日だよー。教会は近いから散歩しながら行きましょうね」



《6 教会で鑑定》

 「アイリ、ルイちゃんの着替えお願いね」
 サラがにこにこ顔でアイリに俺の着替えを頼んでいる。

「はい、かしこまりました。サラ様」

 アイリもアイリで凄く嬉しそうに、にこにこ顔で答えている。
 そしてその手には俺の着替えがある。
 サラに返事したと同時に彼女がこちらに来て、俺を着替えさせる準備を始めたので、俺はアイリの手から服を奪って自分で着替えようとしたのだが……

「ルイ様、私がお着替えさせていただきますのでじっとしていてください」

 俺の手はアイリにやんわりと払いのけられてしまった。

「やー」

 俺はいやいやーと首を振ったが、まったく相手にされていない。
 まだ一歳とはいえ、じっと見られながら人に着替えさせられるのは恥ずかしすぎるんだけど!?
 しかも、この子はまだまだあどけなさを残してはいるが、美少女と言ってもいいくらいに整った顔立ちをしているのだ。いくらまだ一〇歳とはいえ、俺としては正直やめてほしいものがある。
 俺は皆に大人しいと思われてるから、「やー」と意思表示しても、本当に嫌がってるってのは通じてないんだと思う。


 そんなこんなで無理やり着替えさせられた。
 そしていよいよ初めての外出として、教会に出発することとなった。
 散歩しながらって言ってたから、歩いて行きたかったけれど……
 サラに抱きかかえられてしまったのは残念だ。

「じゃあ、教会に行ってくるからアイリは留守をお願いね」
「はい、わかりました。お気を付けていってらっしゃいませ」

 彼女は見送りの言葉を言っていたが、実は自分も行きたかったんじゃないかな? 顔に『私も行きたかったです』って書いてある気がする。
 それでも結局アイリは留守番のようで、俺はサラと二人で行くようだ。
 家の外に出ると広めの庭がある。そこを通り過ぎ閑散とした道を抜けてしばらくしたら、賑わいがある通りへとたどり着いた。

「ルイちゃん、初めてのダラスの街はどうかな? 人が沢山でびっくりしたかな?」

 サラはなぜか自慢気じまんげに話している。

「ママー、おそと、ひと、いっぱい!」

 本当はママと呼ぶのは恥ずかしい。けれど、話せるようになってたどたどしいながらも第一声で『おかあ……さん』と呼んでからというもの、『ママだよ! ママだよー! ママって呼ばないとダメよ?』と強制されることになった……
 そんな羞恥プレイをしつつもきょろきょろと見回してみると、地球のように科学は発展してないようで、中世ヨーロッパのような街並みだ。
 こういう雑多な感じは今まで経験したことがないけど、どこか皆楽しそうで、転生して良かったなとしみじみ感じる。
 しかし地球と違って、通り過ぎる人々は武器を持っていることが多い。
 街中はわからないけど、やはりこの世界は治安が良くないのだと思われる。サラも杖を背中に背負っているしなぁ。
 教会に行くのに武器を持っていくってどうなのよ? と思わなくもない。
 そうして彼女に抱きかかえられたまましばらく進むと、白い建物が見えてきた。

「ルイちゃん、あそこが教会よ。いいスキルがあるといいわね。でももしいいスキルがなくても、あなたは気にしなくていいんだよー。どんなスキルでもママはずっとルイちゃんの味方だからね」

 俺はすでに自分のスキルを知っているが、知らん顔して頷いておく。
 それを伝えていないのは、〈鑑定〉スキルのことを聞いたのは生まれたばかりの時期だったからだ。さすがにあの時期のことを覚えていると伝えたら怪しすぎる。


 教会に入るとようやくサラが抱っこをやめて降ろしてくれた。
 そしてすぐにシスターと思われる人が現れる。
 サラは「この子の一歳の鑑定に来ました」と言いながら、じゃらじゃらと音のする小袋をその人に渡す。小袋を渡された彼女は、中身を確認した後に「こちらについてきてください」と言って歩きだした。小袋は多分お金でも入っていたのかな?
 そのままシスターの後をサラと一緒に付いていくと、地球の懺悔ざんげしつのような小さな部屋が見えた。
 シスターに「鑑定部屋に入ってお待ちください」と促される。
 サラに手を引かれて鑑定部屋の中に入ったら、シスターは「もう少々お待ちください」と言って去って行った。
 サラと一緒にしばらく待っていると、こちらに向かってくる足音が聞こえ、鑑定部屋の前で止まる。
 次に聞こえてきたのは、中年男性のような声だった。

「お待たせしました。これから〈鑑定〉をかけさせていただきます。今回の〈鑑定〉は、そちらの鑑定部屋の中にだけ表示されるタイプになります。私は〈鑑定〉をかけたらこの場を立ち去りますので、貴方様方は結果の確認が終わりましたら、そのままお帰りくださって結構です」

 男性の声が途切れると同時に、俺のステータス内容が空中のプレートに表示される形で現れた。
 それを見てサラは一瞬驚愕したような顔になったものの、すぐに元の笑顔に戻る。しばらくしたあとで俺に「ルイちゃんはもう見終わった?」と聞いてきたので、頷いておいた。

「じゃあルイちゃん、帰りましょうね。スキルのことは帰ってからダンと一緒にお話をしましょう」

 サラが満面の笑みで言ってきたので、俺も満面の笑みで頷いておく。


 家に帰るとダンはすでに帰宅していたみたいで、玄関にてアイリと共に出迎えてくれた。
 サラはダンを見るなり駆けだして抱きつき、

「ダーン! ルイちゃん凄いスキルあったのよー!」

 と言って、にこにこしている。
 ダンも嬉しそうに自分の妻を抱きしめていた。
 それから皆でダイニングまで移動した。
 俺はサラに抱きかかえられ、そのまま膝の上に乗せられる。
 彼女は有頂天になりながら、教会で見たスキルやステータスの内容をダンとアイリに話した。

「〈創造〉は聞いたことがないけど凄いスキルだな!! 〈ステータス増強〉も凄いけど……もしかして、ルイは自分で考えて他のスキルを創ったのか?」
「うん! つくって、みた!」
「おお! こいつはさすが俺の子だけあって天才だ! 俺が一歳の頃よりも凄すぎる!!」
「ルイ様、凄いです!」
「ルイちゃんは天才なんだもんねー! むしろ天才と書いてルイちゃんとも読むよね!」

 と、さっきからこんな調子で正直どんどん恥ずかしくなってくる。
 でもこれだけ喜んでくれると俺も凄く嬉しい。
 ダンは家にいないことが多いけど、それでも今の両親である二人には感謝しているし、アイリも俺の面倒を見てくれて非常に感謝している。

「ルイの人生やスキルはルイのものだからな。スキルについてはお前の思う通りに使っていくといい。危ないことだけはしないようにな。何かあれば俺が相談に乗るぞ」

 そのまま皆で色々なことをワイワイと話していると、やがて夕方になった。夕食を食べたあとは眠くなり、そのままベッドに入ってまぶたを閉じた。


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