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話しておきたいこと
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「あ、やったな」
急いで衣装に着替えていたらケンが背後霊のようにぼんやり現れて声をかけてきた。後ろから俺に声をかけてきただけに、背中を見つめて言っているのが分かった。
「背中?爪の跡すごい?」
「うん。すごい。今日は引っ掻き傷みたいのがすごい。あー痛そう。」
聖司もやって来てひろこがつけた爪の跡を見ていた。
「あの短時間で・・」
聖司もケンも変な顔して笑っていた。
3ヶ月ぶりにひろこに会えたんだ。元気をもらえた以外の何者でもない。
何より俺は機嫌が良かったと思う。
「春さ、前に新潟でリフト2人で乗ってた時キスしてたじゃん。あの時なんでキスしてたの?」
聖司が俺の背中の傷跡をそっと手で触ったと思ったら聞いてきた。
あの、新潟の。
ひろこがイルカの目をして笑ってた時だ。
「好きだからだよ」
一言で答えた後であの頃の思い出がポロポロとあふれてきた。
風で飛んでったひろこの帽子。
気にせず夢中でキスをしたあの寒い新潟のリフトの上から見た雪景色を思い出した。
「あの頃は、どうしたら恋人でいれるのかずっと考えてて、リフトでひろこが可愛くて気がついたらキスしてたんだけど、無意識にキスしてた感情が恋人なのかなと思ったかな。」
聖司は真面目な顔で聞いていた。
「帽子、飛んでっても気にならなかったの?」
「気にならなかった。」
俺もつられて真面目な顔で答えていた。
「ありがとうございます」
「何?」
聖司はすぐさま紙に何かを書き拭っていた。
歌詞を書いているのが分かった。
「春、春ー!」
青いクマのできた顔色は悪くアッキーがバタバタと音を立てて楽屋に入ってきた。
「アッキー、色々ありがとう。」
俺は新幹線の車内で買ったたこ焼き味のジャガリコをアッキーに渡した。
ラジオの収録が押して、ひろこに電話したのは1時になってしまった。
「靴、買った?」
『買ってない。』
「なんで?」
『・・・一緒に選んで欲しかったから。』
ひろこの切実な想いを目の当たりにした感じがして俺は心がズキっとした。
しかし一緒に選んでほしいっていうのがハートにくる。
ひろこは男がハマる計算でもしているんじゃないかと思った。
「じゃあ、俺がひろこに似合いそうなの買って送るのはどお?」
『それ、嬉しいかも。』
1時間ほどで会うなりセックスしてデパートまで連れてって撤収。
何してんだよと思ったけど3ヶ月ぶりに会えて俺は本当に嬉しかったんだ。
『ケーキ、送ってくれてたんだね。ありがとう。さっき届いたよ。』
「あ、あの朝のインターフォン鳴ったの、ケーキだったんだ!ごめん忘れてた。」
『春、全然忘れてたんだね。』
「ひろここそ、インターフォン出なかったじゃん。」
『自分で頼んだんだから気づいてよ!』
「いや、集中してたからさ。ひろこだって集中してたから出なかったんでしょ?」
ひろこは大笑いしていた。
短時間で夢中で求めあう俺たちに改めて笑った。
ひろこも毎日電話で話してるから薄々分かっていたとは思っているけどこれから全国ツアーが始まる。
はじめての期間の長いツアーに加えて新曲もリリースしていかなきゃいけない。新曲を出すにはプロモーションもついてくる。
この先はどんなに足掻いても佳境だと分かっていた。
またひろこに会えなくなる。
次、いつ会えるかも分からない。約束の日も決められない。
それを考えると俺は心が締め付けられるようだった。
「これから、もっと忙しくなるからさ。」
『・・分かってるよ』
ひろこの声もしんみりと聞こえた。電話越しでどんな顔をしているんだろう。
「ね、お願い。約束して。」
『でた。春の約束。』
ひろこはふっと笑った。
約束、約束、約束ばっかり。
俺のお願いという気持ちをおしつけてばっかり。
でも今日はちがう。
ちゃんとひろこに話しておきたかった。
この普通じゃない恋愛を継続していきたいから。
「これから、もっと売れるかもしれない。もっともっと上を目指していくつもりなんだ。会えなくて、ひろこがさみしくなって、よその男に気が向いたとしても無理矢理にでも絶対連れ戻すから。」
自分の言葉でうまく説明できてるか分からなかったけど、でもとにかくひろこしか俺にはいないって話しておきたかった。
『何言ってるの』
「分かんないよ。さみしくなった時、ひろこの前に優しい男が現れるかもしれない。でも俺がひろこにはいるからね。それだけは忘れないで」
『春、変なの。私はそんなに人を簡単に好きになったり、簡単に忘れられたりしないよ。』
ひろこと付き合いだして1年。
はじめて1年真剣に向き合ってきた自分の彼女は自分が思う以上に強い女だと思った。
翌日、聖司が1曲作ってきた。
『winter sky』という冬の歌だった。
飛んでった帽子
気にせず夢中で君にキスした雪空の下
ずっと恋人でいたいから
そんな聖司の文才ある歌詞を読んで、この歌を歌うたびにひろこは思い出してくれるかな、と思った。
「アッキー、ここから渋谷すぐでしょ?後でデパート行きたいから10分だけ連れてってよ。」
車で西武デパートの横につけてもらって俺1人で行けるのに甲斐甲斐しくアッキーもついて来てプラダに入った。
店内全部の37サイズの靴を買って送ったところで選んでないじゃん!と言われそうで、ひろこに履いてもらいたいものだけを目で見て選んで買ったらサンダルとパンプスで7足になった。
「発送されますか?」
「お願いします。」
対応良く店員がひとつひとつ37センチを確認させてくれて箱に綺麗に詰めてくれた。
バースデーカードもくれたのでその場で書いた。
「なんか意味深だなその文章。ドキドキするよ。」
隣でアッキーがのぞいていた。
「見ないでよ」
店員が笑っていた。
『ずっとひろこだけ』と書いた。
店を出たら若い女の子に声をかけられた。
「HARUさんですよね?握手してください。」
「あ、はい。」
「応援してます!」
「ありがとう。」
「私も握手してください!」
「写真ダメですか?」
次から次へと人が寄ってきてアッキーが上手く断ってその場を仕切ってくれた。
自分の生活は多分もっと変わる。
でもひろこへの気持ちだけは変わらない自信はあった。
急いで衣装に着替えていたらケンが背後霊のようにぼんやり現れて声をかけてきた。後ろから俺に声をかけてきただけに、背中を見つめて言っているのが分かった。
「背中?爪の跡すごい?」
「うん。すごい。今日は引っ掻き傷みたいのがすごい。あー痛そう。」
聖司もやって来てひろこがつけた爪の跡を見ていた。
「あの短時間で・・」
聖司もケンも変な顔して笑っていた。
3ヶ月ぶりにひろこに会えたんだ。元気をもらえた以外の何者でもない。
何より俺は機嫌が良かったと思う。
「春さ、前に新潟でリフト2人で乗ってた時キスしてたじゃん。あの時なんでキスしてたの?」
聖司が俺の背中の傷跡をそっと手で触ったと思ったら聞いてきた。
あの、新潟の。
ひろこがイルカの目をして笑ってた時だ。
「好きだからだよ」
一言で答えた後であの頃の思い出がポロポロとあふれてきた。
風で飛んでったひろこの帽子。
気にせず夢中でキスをしたあの寒い新潟のリフトの上から見た雪景色を思い出した。
「あの頃は、どうしたら恋人でいれるのかずっと考えてて、リフトでひろこが可愛くて気がついたらキスしてたんだけど、無意識にキスしてた感情が恋人なのかなと思ったかな。」
聖司は真面目な顔で聞いていた。
「帽子、飛んでっても気にならなかったの?」
「気にならなかった。」
俺もつられて真面目な顔で答えていた。
「ありがとうございます」
「何?」
聖司はすぐさま紙に何かを書き拭っていた。
歌詞を書いているのが分かった。
「春、春ー!」
青いクマのできた顔色は悪くアッキーがバタバタと音を立てて楽屋に入ってきた。
「アッキー、色々ありがとう。」
俺は新幹線の車内で買ったたこ焼き味のジャガリコをアッキーに渡した。
ラジオの収録が押して、ひろこに電話したのは1時になってしまった。
「靴、買った?」
『買ってない。』
「なんで?」
『・・・一緒に選んで欲しかったから。』
ひろこの切実な想いを目の当たりにした感じがして俺は心がズキっとした。
しかし一緒に選んでほしいっていうのがハートにくる。
ひろこは男がハマる計算でもしているんじゃないかと思った。
「じゃあ、俺がひろこに似合いそうなの買って送るのはどお?」
『それ、嬉しいかも。』
1時間ほどで会うなりセックスしてデパートまで連れてって撤収。
何してんだよと思ったけど3ヶ月ぶりに会えて俺は本当に嬉しかったんだ。
『ケーキ、送ってくれてたんだね。ありがとう。さっき届いたよ。』
「あ、あの朝のインターフォン鳴ったの、ケーキだったんだ!ごめん忘れてた。」
『春、全然忘れてたんだね。』
「ひろここそ、インターフォン出なかったじゃん。」
『自分で頼んだんだから気づいてよ!』
「いや、集中してたからさ。ひろこだって集中してたから出なかったんでしょ?」
ひろこは大笑いしていた。
短時間で夢中で求めあう俺たちに改めて笑った。
ひろこも毎日電話で話してるから薄々分かっていたとは思っているけどこれから全国ツアーが始まる。
はじめての期間の長いツアーに加えて新曲もリリースしていかなきゃいけない。新曲を出すにはプロモーションもついてくる。
この先はどんなに足掻いても佳境だと分かっていた。
またひろこに会えなくなる。
次、いつ会えるかも分からない。約束の日も決められない。
それを考えると俺は心が締め付けられるようだった。
「これから、もっと忙しくなるからさ。」
『・・分かってるよ』
ひろこの声もしんみりと聞こえた。電話越しでどんな顔をしているんだろう。
「ね、お願い。約束して。」
『でた。春の約束。』
ひろこはふっと笑った。
約束、約束、約束ばっかり。
俺のお願いという気持ちをおしつけてばっかり。
でも今日はちがう。
ちゃんとひろこに話しておきたかった。
この普通じゃない恋愛を継続していきたいから。
「これから、もっと売れるかもしれない。もっともっと上を目指していくつもりなんだ。会えなくて、ひろこがさみしくなって、よその男に気が向いたとしても無理矢理にでも絶対連れ戻すから。」
自分の言葉でうまく説明できてるか分からなかったけど、でもとにかくひろこしか俺にはいないって話しておきたかった。
『何言ってるの』
「分かんないよ。さみしくなった時、ひろこの前に優しい男が現れるかもしれない。でも俺がひろこにはいるからね。それだけは忘れないで」
『春、変なの。私はそんなに人を簡単に好きになったり、簡単に忘れられたりしないよ。』
ひろこと付き合いだして1年。
はじめて1年真剣に向き合ってきた自分の彼女は自分が思う以上に強い女だと思った。
翌日、聖司が1曲作ってきた。
『winter sky』という冬の歌だった。
飛んでった帽子
気にせず夢中で君にキスした雪空の下
ずっと恋人でいたいから
そんな聖司の文才ある歌詞を読んで、この歌を歌うたびにひろこは思い出してくれるかな、と思った。
「アッキー、ここから渋谷すぐでしょ?後でデパート行きたいから10分だけ連れてってよ。」
車で西武デパートの横につけてもらって俺1人で行けるのに甲斐甲斐しくアッキーもついて来てプラダに入った。
店内全部の37サイズの靴を買って送ったところで選んでないじゃん!と言われそうで、ひろこに履いてもらいたいものだけを目で見て選んで買ったらサンダルとパンプスで7足になった。
「発送されますか?」
「お願いします。」
対応良く店員がひとつひとつ37センチを確認させてくれて箱に綺麗に詰めてくれた。
バースデーカードもくれたのでその場で書いた。
「なんか意味深だなその文章。ドキドキするよ。」
隣でアッキーがのぞいていた。
「見ないでよ」
店員が笑っていた。
『ずっとひろこだけ』と書いた。
店を出たら若い女の子に声をかけられた。
「HARUさんですよね?握手してください。」
「あ、はい。」
「応援してます!」
「ありがとう。」
「私も握手してください!」
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