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知りたい身体
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ガッチャンと、扉を閉めた時、この鈍く重い重低音に彼女は何を思ったのだろう。ものすごい静寂を感じた。
2人だけの密室。深夜。打ち上げもすべておわったからもう邪魔は入って来ない。
もう自分の心臓の鼓動が聞こえる。
「何か飲む?まだワインもあるし冷蔵庫になんでもあるから好きなの、飲んでいいよ」
静かすぎる部屋の中、なんて言っていいかわからずそう切り出した。
「ありがと」
俺は洗面所に行って手と顔を洗った。
安藤ひろこと部屋に2人きり。
あの安藤ひろこと。
心臓の音が自分の中でやたらと大きく聞こえる。
真横にある白く行儀良く積み重なるタオルをとって顔を拭いた時、まだ彼女が部屋の中にいるのか妙に気になった。
逃がさない。ここまで来たんだ。もう絶対離さない。
部屋に戻ると彼女の後姿があって俺は少しホッとしていた。逃げられたら、と思っていたからだ。彼女を監禁してる犯罪者みたいな気持ちになったけど、犯罪者になったところで供述するなら彼女をどうしても好きなこと。どうしても彼女を自分のものにしたかったこと。もうこれしかない。
結わいていない長い髪は腰くらいまであって背中が広く空いたワンピースは雰囲気があっていい女以外の何者でもない。
その後姿だけでもずっと見つめていたいくらい絵になっていた。
俺はたまらなくなって後ろから彼女を抱きしめた。
彼女の体温がじんわり自分の体に伝わってきた。背中がキレイで腕に触れる胸に余計ドキドキした。
「く、くるしい」
すると彼女をきつく抱きしめていたらしく俺は咄嗟に腕を離した。
「ごめん」
腰を引き寄せて自分の方に向かせて彼女の顔を見た。
「痛かった?」
「・・大丈夫」
髪を触って彼女を見つめた。
見つめれば見つめるほど、ずっと見つめていたいくらいだった。彼女の黒目の中に俺が映っているのが分かる。もう俺以外見てほしくなくて。
部屋に2人きり。
もう何回でもキスできる。
俺はそっとキスをした。
柔らかい唇。
すぐ、深いキスをした。
「ん」
抱き寄せるともっともっとキスしたくなった。
「ベッド、行こうよ」
ベッドに倒れこんだと同時にそのまま何度もキスをした。擦り合う服の音がする。腕から手首まで肌の滑らかさが余計俺を吸い付けるかのようだった。
目の前に安藤ひろこがいる。
腕の中に安藤ひろこがいる。
伏し目がちの、色っぽい顔をした。
「そういえば寝てないんだった」
「・・あたしも」
ワンピースのボタンを外したら下着があらわになった。
そのまま首や胸にたくさんキスをした。
肌で彼女を知りたくて俺はワンピースを脱がすと恥ずかしいのか腕で顔を隠した。
「顔、見せてよ」
腕を掴んで顔が見えたと思ったら今度は顔を横にそむけた。
「・・なんで?」
「顔、見たいよ」
俺は彼女の首に胸にキスをした。肌の質感が気持ちよくてもっと触れたくなってくる。
「・・・あ」
感じる声が艶っぽい。
その時、自分の中のブレーキのかけ方なんて飛んでった気がした。
下着を脱がしてすぐに自分も服を脱いだ。
そしてぐっと裸の彼女を抱きしめた。
触りたい。キスしたい。見たい。もっと感じる声を聞きたい。
彼女の身体が知りたい。
すごくワガママになっていた。
彼女の身体を上から見ると腹が異様に薄いのに気付いた。
その身体のラインがすごくきれいで女らしくて、男のモノを入れたら壊れちゃうんじゃないかって思えるくらいの薄い腹だった。
それが妙に女を感じさせた。
スレンダーだけど全く骨は出ていない。現に抱きしめた時に痩せてる子特有のゴツゴツした感がない。多分そうゆう身体の作りなのか。
俺は彼女に触れながらたくさん身体にキスをした。
彼女の身体に指を入れると濡れていた。
奥の方まで濡れていた。
それが分かると早く入れたいって動物的な俺の中の本能のようなものが突き動かされた気がした。
「あんっ」
「ここ、気持ちいい?」
彼女は気持ちが良いと俺の身体に抱きついて背中に右手の爪を立てた。
それですぐに気持ちの良いところがわかった。
「もっと、していい?」
「声、すごいでちゃいそう」
「聞かせてよ」
色っぽい。
すごく色っぽい表情をする。
男の欲情を掻き立てるような、こんな子が世の中にいるんだとさえ思った。
特別エロい事をしてる訳でもないのに、とにかく色っぽかった。
固くなった自分のモノを奥までゆっくり挿入すると彼女はさっきよりも息使いが荒くなった。
「あっ」
唇が可愛くて全部入った時、キスをした。
彼女は虚な目で俺を見た。
この子を、自分だけのものにしたい。
誰にも取られたくない。
感じている顔が余計俺の心に絡みつくかのようだった。
「あっあっあぁっ」
1年分の想いを彼女の身体にぶつけるかのように俺は彼女を求めた。
肌がしなっとしていてそれがやけに俺を狂わせた。
感じる顔が色っぽい。
俺を感じて特別な声で鳴く。
揺れる身体がキレイ。
ずっと好きで好きで会いたかった彼女とのセックスは言葉にできないものがあった。
興奮よりもっと違うものがあった。
好きだった子とセックスできた達成感とか幸せよりも違う。
このかんじはなんだろう。
もう抜け出せない迷路に入ったようなそんな感覚だった。
「あっ」
彼女の中がビクッとした気がした。
それに異様に興奮した。
彼女が俺で感じてるって事にゾクっとするほどの快感があった。
「ここ、気持ちいいの?」
「あっあぁっ」
彼女ともっとセックスがしたい。
ううん。
多分もう一生この子としかしたくない。
まだ足りない。
もっと知りたい。
湧き上がる快楽が押し寄せるように、俺はお腹の上で出した。
薄いお腹の上はひたひたになって俺はそのままベッドに倒れ込んだ。
部屋に2人の荒い息使いが聞こえる。
あの、安藤ひろこを抱いたという事がまだ信じられなかった。
ティッシュでお腹の上をそっとふいた。
「ひゃっ」
彼女がかわいい声でくすぐったがった。
かわいすぎて俺はとっさに唇にキスをしていた。それでも足りなくて今度は胸にキスをした。
ヤバイかも、とその時思った。
抱いてもこんなにかわいくて、最高に色っぽくて雄の心を一掴みにして虜になるようなセックスに、本当にヤバイ人の愛人だったり彼女だったりしたらその人は絶対彼女を手離さないはずだ。
何よりこんないい女に彼氏がいないとかありえない。
絶対俺より先客がいる。
そう思った。
「なんで、お腹こんなに薄いの?」
俺はお腹を触りながら彼女に聞いた。
「そうかな」
「うん。薄い。臓器入ってるの?」
「・・・入ってます」
彼女が背を向けた時顔を見たくて無意識に腕を引っ張っていた。
「こっち、向いてよ」
目をパチパチとさせて潤んだ瞳で俺を見る。ベッドの上で向き合いながら寝そべってるこの体勢のまま、彼女といつまでもいられたら、と思っていた。
俺は右手で乱れた彼女の髪にそっと触れた。
「嬉しかったよ。夢中になってくれたから」
「夢中?私が?」
「うん」
俺は彼女にくっついて前髪を触った。サラサラの人形みたいな髪。
そのまま彼女を抱きしめた。
ずっとこうしていたい。
強く抱きしめた。
このまま2人で朝を迎えたら、ホテルの飲茶で朝ごはんを食べに誘った後、連絡先を聞いて自分の気持ちを伝えよう。
先客がいたら。
もう関係ない。絶対別れてもらう。
照れ臭いけど、自分の気持ちは伝えよう。
そう思っていたら起きた時には彼女はいなかった。
手紙もなんにもなかった。
代わりにホテルの会員制プールのパスがベッドの下に落ちていた。
2人だけの密室。深夜。打ち上げもすべておわったからもう邪魔は入って来ない。
もう自分の心臓の鼓動が聞こえる。
「何か飲む?まだワインもあるし冷蔵庫になんでもあるから好きなの、飲んでいいよ」
静かすぎる部屋の中、なんて言っていいかわからずそう切り出した。
「ありがと」
俺は洗面所に行って手と顔を洗った。
安藤ひろこと部屋に2人きり。
あの安藤ひろこと。
心臓の音が自分の中でやたらと大きく聞こえる。
真横にある白く行儀良く積み重なるタオルをとって顔を拭いた時、まだ彼女が部屋の中にいるのか妙に気になった。
逃がさない。ここまで来たんだ。もう絶対離さない。
部屋に戻ると彼女の後姿があって俺は少しホッとしていた。逃げられたら、と思っていたからだ。彼女を監禁してる犯罪者みたいな気持ちになったけど、犯罪者になったところで供述するなら彼女をどうしても好きなこと。どうしても彼女を自分のものにしたかったこと。もうこれしかない。
結わいていない長い髪は腰くらいまであって背中が広く空いたワンピースは雰囲気があっていい女以外の何者でもない。
その後姿だけでもずっと見つめていたいくらい絵になっていた。
俺はたまらなくなって後ろから彼女を抱きしめた。
彼女の体温がじんわり自分の体に伝わってきた。背中がキレイで腕に触れる胸に余計ドキドキした。
「く、くるしい」
すると彼女をきつく抱きしめていたらしく俺は咄嗟に腕を離した。
「ごめん」
腰を引き寄せて自分の方に向かせて彼女の顔を見た。
「痛かった?」
「・・大丈夫」
髪を触って彼女を見つめた。
見つめれば見つめるほど、ずっと見つめていたいくらいだった。彼女の黒目の中に俺が映っているのが分かる。もう俺以外見てほしくなくて。
部屋に2人きり。
もう何回でもキスできる。
俺はそっとキスをした。
柔らかい唇。
すぐ、深いキスをした。
「ん」
抱き寄せるともっともっとキスしたくなった。
「ベッド、行こうよ」
ベッドに倒れこんだと同時にそのまま何度もキスをした。擦り合う服の音がする。腕から手首まで肌の滑らかさが余計俺を吸い付けるかのようだった。
目の前に安藤ひろこがいる。
腕の中に安藤ひろこがいる。
伏し目がちの、色っぽい顔をした。
「そういえば寝てないんだった」
「・・あたしも」
ワンピースのボタンを外したら下着があらわになった。
そのまま首や胸にたくさんキスをした。
肌で彼女を知りたくて俺はワンピースを脱がすと恥ずかしいのか腕で顔を隠した。
「顔、見せてよ」
腕を掴んで顔が見えたと思ったら今度は顔を横にそむけた。
「・・なんで?」
「顔、見たいよ」
俺は彼女の首に胸にキスをした。肌の質感が気持ちよくてもっと触れたくなってくる。
「・・・あ」
感じる声が艶っぽい。
その時、自分の中のブレーキのかけ方なんて飛んでった気がした。
下着を脱がしてすぐに自分も服を脱いだ。
そしてぐっと裸の彼女を抱きしめた。
触りたい。キスしたい。見たい。もっと感じる声を聞きたい。
彼女の身体が知りたい。
すごくワガママになっていた。
彼女の身体を上から見ると腹が異様に薄いのに気付いた。
その身体のラインがすごくきれいで女らしくて、男のモノを入れたら壊れちゃうんじゃないかって思えるくらいの薄い腹だった。
それが妙に女を感じさせた。
スレンダーだけど全く骨は出ていない。現に抱きしめた時に痩せてる子特有のゴツゴツした感がない。多分そうゆう身体の作りなのか。
俺は彼女に触れながらたくさん身体にキスをした。
彼女の身体に指を入れると濡れていた。
奥の方まで濡れていた。
それが分かると早く入れたいって動物的な俺の中の本能のようなものが突き動かされた気がした。
「あんっ」
「ここ、気持ちいい?」
彼女は気持ちが良いと俺の身体に抱きついて背中に右手の爪を立てた。
それですぐに気持ちの良いところがわかった。
「もっと、していい?」
「声、すごいでちゃいそう」
「聞かせてよ」
色っぽい。
すごく色っぽい表情をする。
男の欲情を掻き立てるような、こんな子が世の中にいるんだとさえ思った。
特別エロい事をしてる訳でもないのに、とにかく色っぽかった。
固くなった自分のモノを奥までゆっくり挿入すると彼女はさっきよりも息使いが荒くなった。
「あっ」
唇が可愛くて全部入った時、キスをした。
彼女は虚な目で俺を見た。
この子を、自分だけのものにしたい。
誰にも取られたくない。
感じている顔が余計俺の心に絡みつくかのようだった。
「あっあっあぁっ」
1年分の想いを彼女の身体にぶつけるかのように俺は彼女を求めた。
肌がしなっとしていてそれがやけに俺を狂わせた。
感じる顔が色っぽい。
俺を感じて特別な声で鳴く。
揺れる身体がキレイ。
ずっと好きで好きで会いたかった彼女とのセックスは言葉にできないものがあった。
興奮よりもっと違うものがあった。
好きだった子とセックスできた達成感とか幸せよりも違う。
このかんじはなんだろう。
もう抜け出せない迷路に入ったようなそんな感覚だった。
「あっ」
彼女の中がビクッとした気がした。
それに異様に興奮した。
彼女が俺で感じてるって事にゾクっとするほどの快感があった。
「ここ、気持ちいいの?」
「あっあぁっ」
彼女ともっとセックスがしたい。
ううん。
多分もう一生この子としかしたくない。
まだ足りない。
もっと知りたい。
湧き上がる快楽が押し寄せるように、俺はお腹の上で出した。
薄いお腹の上はひたひたになって俺はそのままベッドに倒れ込んだ。
部屋に2人の荒い息使いが聞こえる。
あの、安藤ひろこを抱いたという事がまだ信じられなかった。
ティッシュでお腹の上をそっとふいた。
「ひゃっ」
彼女がかわいい声でくすぐったがった。
かわいすぎて俺はとっさに唇にキスをしていた。それでも足りなくて今度は胸にキスをした。
ヤバイかも、とその時思った。
抱いてもこんなにかわいくて、最高に色っぽくて雄の心を一掴みにして虜になるようなセックスに、本当にヤバイ人の愛人だったり彼女だったりしたらその人は絶対彼女を手離さないはずだ。
何よりこんないい女に彼氏がいないとかありえない。
絶対俺より先客がいる。
そう思った。
「なんで、お腹こんなに薄いの?」
俺はお腹を触りながら彼女に聞いた。
「そうかな」
「うん。薄い。臓器入ってるの?」
「・・・入ってます」
彼女が背を向けた時顔を見たくて無意識に腕を引っ張っていた。
「こっち、向いてよ」
目をパチパチとさせて潤んだ瞳で俺を見る。ベッドの上で向き合いながら寝そべってるこの体勢のまま、彼女といつまでもいられたら、と思っていた。
俺は右手で乱れた彼女の髪にそっと触れた。
「嬉しかったよ。夢中になってくれたから」
「夢中?私が?」
「うん」
俺は彼女にくっついて前髪を触った。サラサラの人形みたいな髪。
そのまま彼女を抱きしめた。
ずっとこうしていたい。
強く抱きしめた。
このまま2人で朝を迎えたら、ホテルの飲茶で朝ごはんを食べに誘った後、連絡先を聞いて自分の気持ちを伝えよう。
先客がいたら。
もう関係ない。絶対別れてもらう。
照れ臭いけど、自分の気持ちは伝えよう。
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