双子の獣人に溺愛されています。

檮木 蓮

文字の大きさ
上 下
6 / 11

第5話ー短いですー

しおりを挟む
「カイ!良かった無事で!!ほんとに良かった…!!」

「心配かけてすみません…。」

「ふぅ…無事お二人のもとへカイさんをお返し出来て良かったです。」

「いえ,こちらこそ本当にありがとうございます!」

「カイさん。良ければこれ…。僕の連絡先です。また何かあったら…
何も無くても気軽に電話して下さい!」

「はい!」

「うっし…帰るか。」

「えぇ、早く帰りましょう。」

ーー

「ただいま~!はぁ…ホント無事でよかった。」

「何回言ってるんですか…まったく。でも本当に無事でよかったです。
無事なのは良かったんですが…海さん…貴方あちらで何かされましたか?」

「え…?」

「微かに…いえ、だいぶ他人の匂いがきついようですが…。」
その瞬間馬鹿な僕にも分かるほど空気がピリついた。

「ぁ…その…実は…。」
 僕は犯されたこと、感じてしまった自分を殺したいと思っていること…
全て話した。それを聞いているレクトとレアトは少し殺気立っていた。

「海…私達は 貴方のことが好きなんです…。性的に見るほど…。」

「っ…!」

「だから、全く知らない人間にあなたの初めてを取られたのが
凄く…悔しい…。
私達は貴方にきちんと気持ちを伝えてからと考えていました。でももう…
我慢できそうにありません。」

その時見たレアトと顔は悲しさと欲に溢れた顔をしていた。
そこから僕は嫌という程セックスをして、溢れるくらいの愛をもらった。

「おはようございます…海。ごめんなさい…昨日は疲れていたのに。」

「ううん、大丈夫だよ。僕こそごめんね…。2人の気持ちも知らないで…」

「んっ…2人とも起きたのか…?」

「レクトおはようございます。」

「おはようレクト。」

「おはよう。カイ」チュッ

「あ!ずるいです!海私にもチューしてください。」

2人とセックスした次の日には僕は敬語を使わなくなり、
レアトは甘えん坊になった。

今僕はあの日死んでよかったと思ってる。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

目の前に色男が!早速ケツを狙ったら蹴られました。イイ……♡

ミクリ21
BL
色男に迫ったら蹴られた話。

生意気な少年は男の遊び道具にされる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

悪い兄は弟の命令通りに身をくねらせる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

ふたなり治験棟

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

林間学校は機械で淫らに壊される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...