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yuto
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「アンタなんか産まれてこなけりゃ良かったのに」
母さんはいつも僕を怒鳴りつけ容赦なく
殴りカッターで腕を切りつけた。
「痛いッ!!!痛いよ母さん…うぅ…グスッグスッ」
「うるさいッ!!!産まれてきたアンタがいけないのよ!!!」
僕の意思で産まれてきた訳じゃない……。
「那音ぉ…。貴方は私にとって大事な大事な息子なの。
でも母さん頭…可笑しいからッ……酷いことばかり…」
「母さん…。」
「ごめんね……。こんなお母さんで…。」
こんな風に母さんは時折凄くか弱い女の子になった
。一日中ぐすぐすと泣きその日だけは僕を大事な息子だと
言ってくれた。
でも次の日からはまた怒鳴り色んな男の人を家へ呼び乱交を
繰り返した。その度に聞こえる母さんの喘ぎ声と肌を打ちつける音。僕はそんな生活に慣れきり次第に成長した僕も母さんが
してきたように女の人や男の人とセックスを繰り返した。
でも、何故か心は空っぽで何も満たされなかった。
そんなある日、僕は初めて興奮し心が満たされた日があった。
「へぇ、きみの腕リストカットの痕あるんだ。」
「あっ…これは。」
「じゃあ今日はこんなプレイしてみない?」
男が提案してきたプレイは手首を縛り腕を切りつけ痛みを伴う
性交だった。でもそれは僕にとって懐かしい感覚で
腕を切りつけられる度に体を震わせ射精した。
男にかけられる甘い言葉。それとは反対に血が流れる腕。
痛い…嬉しい…痛い…嬉しい。こんな感情がいつしか僕にとっての愛へと変わっていた。其れから僕は女男構わず僕の愛を伝える
プレイをした。僕の下で喘ぐ女の腕を切りながら耳元で甘い言葉を囁き腰を止めることなく痛みと快楽を混ぜ続け…
男に抱かれる側だった僕は抱く側へ…男にも女と同じプレイを
した。でも男にはもっと甘い言葉で激しく快楽を覚えさせた。
そうすると次第に皆が僕に抱いて欲しいと僕を求めるように
なった。そうすることで僕は心を満たし続けた。
そんなことを続けているともっともっと最上級の快楽を
僕は求めた。
切るだけに飽き足らず腹を殴り
嘔吐させるようになった。
そんなことをしても皆痛みと快楽が
混ざりきっているため僕を求め離さなくなった。
すると僕に1つの感情が湧いてきた。
「僕は誰?」
母さんの存在を忘れ知らない女と男を従え犯し
何様になったつもりで……。訳の分からない感情が
僕を蝕みそこから僕は暴走するようになった。
暴走している間何をしたのかも覚えてない…。
気がつけば血だらけの女や男が横たわっていた。
幸い息をしているようだが僕は怖くなり
その場から逃げ出した。
だが、暴走を止められず女や男を散々犯し続けても
みんなは僕を離さない。みんなを狂わせたのは
自分だと突然の絶望感に見舞われていた所を琥太に
見つかり調教師として共に同居することを提案された。
もちろん琥太とあったのはこの時が初めてで
最初は訳が分からなかった。でもこの泥沼から
抜け出せるのならと調教師、同居をOKした。
- - - - - - - -- - - - - - - - - - -
「これが…今に至るまでの話…。調教師になっても
僕は泥沼から抜け出せてない…。
現にユト君に酷い事を…」
ギュッ「!?ユト君…」
「那音は頑張っただよね…。偉い。偉い。
那音……。僕の事は何も気にしなくて良いよ
だって那音は僕にとって大事な家族だから…」ナデナデ
「う、ん…。グスッ。僕…僕ッ!う゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ん゛
え゛っぐっ…。ううぅ。」
那音はまるで子供のように声をあげ泣いた。
それをユトは優しく背中をぽんぽんと叩き慰めた。
「那音…。大好きだよ。だから傍から離れないで?」
「う゛…う゛、ん゛。グスッグスッ」
母さんはいつも僕を怒鳴りつけ容赦なく
殴りカッターで腕を切りつけた。
「痛いッ!!!痛いよ母さん…うぅ…グスッグスッ」
「うるさいッ!!!産まれてきたアンタがいけないのよ!!!」
僕の意思で産まれてきた訳じゃない……。
「那音ぉ…。貴方は私にとって大事な大事な息子なの。
でも母さん頭…可笑しいからッ……酷いことばかり…」
「母さん…。」
「ごめんね……。こんなお母さんで…。」
こんな風に母さんは時折凄くか弱い女の子になった
。一日中ぐすぐすと泣きその日だけは僕を大事な息子だと
言ってくれた。
でも次の日からはまた怒鳴り色んな男の人を家へ呼び乱交を
繰り返した。その度に聞こえる母さんの喘ぎ声と肌を打ちつける音。僕はそんな生活に慣れきり次第に成長した僕も母さんが
してきたように女の人や男の人とセックスを繰り返した。
でも、何故か心は空っぽで何も満たされなかった。
そんなある日、僕は初めて興奮し心が満たされた日があった。
「へぇ、きみの腕リストカットの痕あるんだ。」
「あっ…これは。」
「じゃあ今日はこんなプレイしてみない?」
男が提案してきたプレイは手首を縛り腕を切りつけ痛みを伴う
性交だった。でもそれは僕にとって懐かしい感覚で
腕を切りつけられる度に体を震わせ射精した。
男にかけられる甘い言葉。それとは反対に血が流れる腕。
痛い…嬉しい…痛い…嬉しい。こんな感情がいつしか僕にとっての愛へと変わっていた。其れから僕は女男構わず僕の愛を伝える
プレイをした。僕の下で喘ぐ女の腕を切りながら耳元で甘い言葉を囁き腰を止めることなく痛みと快楽を混ぜ続け…
男に抱かれる側だった僕は抱く側へ…男にも女と同じプレイを
した。でも男にはもっと甘い言葉で激しく快楽を覚えさせた。
そうすると次第に皆が僕に抱いて欲しいと僕を求めるように
なった。そうすることで僕は心を満たし続けた。
そんなことを続けているともっともっと最上級の快楽を
僕は求めた。
切るだけに飽き足らず腹を殴り
嘔吐させるようになった。
そんなことをしても皆痛みと快楽が
混ざりきっているため僕を求め離さなくなった。
すると僕に1つの感情が湧いてきた。
「僕は誰?」
母さんの存在を忘れ知らない女と男を従え犯し
何様になったつもりで……。訳の分からない感情が
僕を蝕みそこから僕は暴走するようになった。
暴走している間何をしたのかも覚えてない…。
気がつけば血だらけの女や男が横たわっていた。
幸い息をしているようだが僕は怖くなり
その場から逃げ出した。
だが、暴走を止められず女や男を散々犯し続けても
みんなは僕を離さない。みんなを狂わせたのは
自分だと突然の絶望感に見舞われていた所を琥太に
見つかり調教師として共に同居することを提案された。
もちろん琥太とあったのはこの時が初めてで
最初は訳が分からなかった。でもこの泥沼から
抜け出せるのならと調教師、同居をOKした。
- - - - - - - -- - - - - - - - - - -
「これが…今に至るまでの話…。調教師になっても
僕は泥沼から抜け出せてない…。
現にユト君に酷い事を…」
ギュッ「!?ユト君…」
「那音は頑張っただよね…。偉い。偉い。
那音……。僕の事は何も気にしなくて良いよ
だって那音は僕にとって大事な家族だから…」ナデナデ
「う、ん…。グスッ。僕…僕ッ!う゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ん゛
え゛っぐっ…。ううぅ。」
那音はまるで子供のように声をあげ泣いた。
それをユトは優しく背中をぽんぽんと叩き慰めた。
「那音…。大好きだよ。だから傍から離れないで?」
「う゛…う゛、ん゛。グスッグスッ」
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