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yuto
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「そ、それは…」
「琥太…僕は大丈夫」
「大丈夫じゃないから気絶したんだろ」
キツイ視線がユトの体をつんざいた。
「琥太…」
「とにかく今日はダメだ。休暇を取れ
そんな、疲れきった体ではなにも出来ないだろ」
そう言い残しリビングから立ち去ってしまった。
「ごめんなさい…。」
「ユト君が謝ることじゃないよ」
短い会話を交わした所で場の雰囲気は
一気に変わった。
「琥太ちゃぁーん?いるぅ?」
ふんわりと巻いた髪の毛に可愛い…?
ごつい体にうっすら生えた青髭が
目に映った。
「あぁー!!豪ちゃーん」
「お久しぶりね、那音ちゃん
あら?そっちの子がユトちゃんね
どーも、あたし豪 よろしく」
ばちこりとウィンクを決めてきたが寒気がした。
「那音ちゃん、琥太ちゃんは?」
「あぁ、自室じゃないかな」
「暗いけど揉め事でもあった?」
「実はね…。」
今までの事情を話すと豪は難しい顔を
しながら琥太の部屋へと歩いていった。
「ほぉら、琥太ちゃん」
ドンっと背中を押されて琥太が部屋から
出てきた。
「仲直りして頂戴」
「琥太、ごめんね」
「俺の方こそ言いすぎた。」
「ほら、ユトちゃんにも謝りなさい」
「ごめんね」
「すまない」
「全然気にしていないので大丈夫」
「優しいわぁ、ユトちゃん」
その場は豪のおかげで明るくなった…
気がした。
「まぁ、明日は私が調教するからね」
「へ?」
「琥太…僕は大丈夫」
「大丈夫じゃないから気絶したんだろ」
キツイ視線がユトの体をつんざいた。
「琥太…」
「とにかく今日はダメだ。休暇を取れ
そんな、疲れきった体ではなにも出来ないだろ」
そう言い残しリビングから立ち去ってしまった。
「ごめんなさい…。」
「ユト君が謝ることじゃないよ」
短い会話を交わした所で場の雰囲気は
一気に変わった。
「琥太ちゃぁーん?いるぅ?」
ふんわりと巻いた髪の毛に可愛い…?
ごつい体にうっすら生えた青髭が
目に映った。
「あぁー!!豪ちゃーん」
「お久しぶりね、那音ちゃん
あら?そっちの子がユトちゃんね
どーも、あたし豪 よろしく」
ばちこりとウィンクを決めてきたが寒気がした。
「那音ちゃん、琥太ちゃんは?」
「あぁ、自室じゃないかな」
「暗いけど揉め事でもあった?」
「実はね…。」
今までの事情を話すと豪は難しい顔を
しながら琥太の部屋へと歩いていった。
「ほぉら、琥太ちゃん」
ドンっと背中を押されて琥太が部屋から
出てきた。
「仲直りして頂戴」
「琥太、ごめんね」
「俺の方こそ言いすぎた。」
「ほら、ユトちゃんにも謝りなさい」
「ごめんね」
「すまない」
「全然気にしていないので大丈夫」
「優しいわぁ、ユトちゃん」
その場は豪のおかげで明るくなった…
気がした。
「まぁ、明日は私が調教するからね」
「へ?」
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