君を独占したい。

檮木 蓮

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yuto

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朝、目が覚めると目の前に琥太がいた。
「おはよう。声掛けても起きないから
心配した。」
「お、おはようございます。」
「朝ごはんできてるけど食べれる?」
「はい…食べれます。」
「じゃあ持ってくる。」
そう言ってまた部屋から鍵をかけ出ていって
しまった。
なぜ鍵をかけるのか分からなかった。
すると、ガチャっと鍵が開き琥太が
入ってきた。
手にはプレートに乗ったご飯と卵焼き、味噌汁があった。
それをテーブルへ置き僕へ自力で食べれるか聞き食べれると答えると
唇をついばみ、部屋から出ていってしまった。
部屋に残っている僕は大人しくご飯を食べることにした。ご飯からはいい匂いが
香っていた。味噌汁を口に運ぶと
安心する優しい味だった。
卵焼きはいい具合の味付けで、
箸を止めずパクパクと食べ進めた。
食べ終わり満腹になったお腹を撫で
朝の空気に浸っていた。
しばらく経つと意識が朦朧としてきた。
立ち上がろうにもフラフラして
立てないまま意識が遠のいていった。

次に目が覚めた時には裸で手と足に鎖が付けられ
動けなかった。首を精一杯伸ばし周りを見ると玩具が沢山並んでいた。
カタカタとカラダを震わしていると
琥太が入ってきた
「これは…どうゆ…んぅ」
と口に布を詰めてきた。
「何気にするな開発だ。」
「ひぅっ……」
「ユト、射精したことあるか?」
首を横に振ると
「じゃあ、今回は射精してみようか」
「んぅぅ…」
「そりゃ、嫌だろうな、だがユトお前は買われた身だ。大人しく従え。」
そうだ…琥太は2億も払って僕を買ったんだ琥太が好きにしてもいい権利があるんだ
これから何が始まるのか僕は考えたくも無かった。
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