透目町の日常
日常と非日常が隣り合い混ざり合う町。
なんにも起きなくてなんでも起こる田舎町。
そんな町で起こる「私」の日常。
※一話完結型の短編集ですので、気になったタイトルからお読みください。
なんにも起きなくてなんでも起こる田舎町。
そんな町で起こる「私」の日常。
※一話完結型の短編集ですので、気になったタイトルからお読みください。
『手紙』(「私」の弟が猫に好かれている話)
『停滞する紫煙』(夜の公園で少年と猫に出会う「私」の話)
『春夏秋冬の庭』(不老不死の「私」と不思議な力を持つ親友の話)
『ゴースト・バイアス・エクソシスム』(投稿動画に幽霊が映っていたのでお祓いしてもらいに来た「私」の話
『彼方此方に彷徨う蝶はほぞを噛んだ』(並行世界へ渡る力を持つ「私」が元の世界へ帰れなくなった話)
『透明人間はスパゲッティで孤独を癒やす』(極端に影の薄い「私」が並行世界の人間と不老不死の人間に救われる話)
『飛べない翡翠の歩きかた』(失声症だけど鳥の声でだけ喋れる「私」の話)
『彼岸の名づけ親』(自称神様見習いが便利屋の「私」に捕縛され〝話し合い〟をする話)
『沙汰袈裟さん』(葬式のときに稀に現れる『沙汰袈裟さん』に遭遇した「私」の話)
『はんぶんこの二乗と抱擁』(友達(猫)を殺した犯人を捕まえる為に友達(人間)と協力して張り込みをする「私」の話)
『名無しの名無花さん』(突如現れた正体不明の女性と同居することになった「私」の話)
『雪解けのときはまだ遠く』(鬱で療養中の「私」が昔馴染みの雪女と雪だるまを作る話)
『稀によくあるありふれた日々』(幽体離脱を経験した友達とお喋りする「私」の話)
『ランランラン・エスケープ』( 人生から逃げ続ける「私」の話)
『失敗作の景色』(自殺に失敗したら幽霊が視えるようになった「私」の話)
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こちらは不定期更新となります。
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いつまでも元気で口やかましいと思っていた実家の両親は、例の感染症騒動以来何かと衰えが目立つ。
緊急安全確保の警報が出る実家へ向かう新幹線の車中、地元に暮らす幼馴染の咲恵から町直通のバスが停まってしまったという連絡が入る。
昌弘の実家は無事なのか?そして、無事に実家でのお盆休暇を過ごすことができるのか!?
※公開中のサブタイトルを一部変更しました。内容にほぼ変更はありません(9.18)
※先に執筆した「ばあちゃんの豆しとぎ」のシリーズ作品です。前作の主人公、静子の祖母の葬儀から約20年経った現代が舞台。
前作を読んでなくても楽しめます。
やや残念気味の中年に成長したはとこの(元)イケメン好青年・昌弘が台風の近づく北三陸で、鉄オタの迷相棒・圭人と頑張るお話(予定)
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