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今日は売られる日
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俺は奴隷になるらしい。
勉強したからわかる。
まぁ、、生きてけるならいいか
体を吹き終わって、衣服を着ようとすると、彼が
「吹き終わったら呼べと言っただろ」
と、怒られてしまった。
体を見られる訳には行けないので、服で一生懸命隠す
「、、この服を着ろ。」
俺が来ていたものよりいいものだ。奴隷はこんなにいいものを着るのか。
「、、もうすぐ智樹様のお付になられる、くれぐれも粗相のないように」
そして彼は出ていった。
俺は服を着替えて眠いけど起きていた
ガチャり、と音がして、前を向くと、綺麗な顔をしている智樹くんがいた
「、、、智樹くん、久しぶり」
「、、、千鶴さん、そうだね」
智樹くんは俺の名前を忘れてなかった。やはりいい子だ。俺とは大違いだ。俺は嘘で固められている。彼は身綺麗な子だった
「千鶴さんは怒ってないの?、、貴方を奴隷落ちに認定したの、俺なんだよ?」
「ん?でも、智樹くんは優しいよ。謝りに来てくれたのかい?」
「、、、違うけど」
そっか、と納得すると、彼は言葉を繋ぐ
「あなたが、、嫌いだから」
そっか、としか返せなかった。
「だってあなたな俺の兄を取った。俺だけの兄を。許すはずない。だから、すげぇ最悪なところに送り込んでズタズタにしてやるっ、、、て、、思った」
「そう、だね。智樹くんにとって俺は害悪でしかなかったね。君はいい子だよ。」
「っ、!!あなたは知らないんだ!兄が、あなたを、、、!!1番に、、!」
ごめんね。としか言えなくて、あの頃はまだ、懸命に判断できてたのかな
「俺がいい子、、?そんなわけないでしょ!?兄に言われたからあなたに懐いていただけだ!」
「そっか」
「俺はあんたなんてこの世でいちばん嫌いなんだよ、、!死んでしまえってすら思ってる、、!」
「そうだね」
「なのにあなたは、、俺より、つ、らいところでいきて、笑顔振りまいて、なんなんだよ、、!!」
「辛くないよ。智樹くんや、、、。あの人がいてくれたからね。それに早々にあいつがいなくなったのは幸せだった。この牢屋だって幸せさ。あの頃よりも食にありつける。奴隷も悪くないと思っていたところさ」
そんなことを言うと智樹くんはびっくりした顔になって、、ふざけんな!と声を荒らげた。何か、ふざけていたろうか、?
「牢屋が幸せ?奴隷も悪くない?なんだよそれ、何それ!!!」
彼は、鉄骨に縋り始めた。お付の人達はやめてください、と焦っている
「なんで、?じごく、みたろう、、?なんで、俺に怒らないの、、ねぇ、、幸せとかじゃないんだよ、?これは、、不幸、なんだよ、、?」
「そんなことないさ」
「だって、俺、貴方に、貴方にこんなことしたんだよ、?こっちへ呼び寄せて、牢屋に入れて、奴隷にして、、。最低でしょ、、?なんで、なんで嫉妬しないの、?叱責しないの、、?」
「、、、彼の弟だからって言うのもあるけど、、君は可愛い弟分だからね。何をされても兄は我慢するものだと、言われたことがある。君のためならなんでも我慢するよ?俺は兄だからね」
「なに、、それ、しらない、は、?兄さんとでも、結婚したの、、?なんで、そんなこと言えるんだよ、、?」
「、、、彼の友人に言われたことがってね。彼に近づくなって。お前と違うんだからと言われたことがある。だけど、それも試練の一環であったのだと、彼から聞いた。」
_俺は、彼と同じ世界で生きていて良い人物じゃないから
俺は、本当は1番に死ななければならなかった、人種なんだ
それを智樹くんにつたえると、智樹くんは、怒りと、悲しみと憎しみの目をコチラへ向けて何があったんですか、と聞く
もうすぐ彼とも話せなくなると踏んだので、話そうと思う。鮮明な俺の過去を
勉強したからわかる。
まぁ、、生きてけるならいいか
体を吹き終わって、衣服を着ようとすると、彼が
「吹き終わったら呼べと言っただろ」
と、怒られてしまった。
体を見られる訳には行けないので、服で一生懸命隠す
「、、この服を着ろ。」
俺が来ていたものよりいいものだ。奴隷はこんなにいいものを着るのか。
「、、もうすぐ智樹様のお付になられる、くれぐれも粗相のないように」
そして彼は出ていった。
俺は服を着替えて眠いけど起きていた
ガチャり、と音がして、前を向くと、綺麗な顔をしている智樹くんがいた
「、、、智樹くん、久しぶり」
「、、、千鶴さん、そうだね」
智樹くんは俺の名前を忘れてなかった。やはりいい子だ。俺とは大違いだ。俺は嘘で固められている。彼は身綺麗な子だった
「千鶴さんは怒ってないの?、、貴方を奴隷落ちに認定したの、俺なんだよ?」
「ん?でも、智樹くんは優しいよ。謝りに来てくれたのかい?」
「、、、違うけど」
そっか、と納得すると、彼は言葉を繋ぐ
「あなたが、、嫌いだから」
そっか、としか返せなかった。
「だってあなたな俺の兄を取った。俺だけの兄を。許すはずない。だから、すげぇ最悪なところに送り込んでズタズタにしてやるっ、、、て、、思った」
「そう、だね。智樹くんにとって俺は害悪でしかなかったね。君はいい子だよ。」
「っ、!!あなたは知らないんだ!兄が、あなたを、、、!!1番に、、!」
ごめんね。としか言えなくて、あの頃はまだ、懸命に判断できてたのかな
「俺がいい子、、?そんなわけないでしょ!?兄に言われたからあなたに懐いていただけだ!」
「そっか」
「俺はあんたなんてこの世でいちばん嫌いなんだよ、、!死んでしまえってすら思ってる、、!」
「そうだね」
「なのにあなたは、、俺より、つ、らいところでいきて、笑顔振りまいて、なんなんだよ、、!!」
「辛くないよ。智樹くんや、、、。あの人がいてくれたからね。それに早々にあいつがいなくなったのは幸せだった。この牢屋だって幸せさ。あの頃よりも食にありつける。奴隷も悪くないと思っていたところさ」
そんなことを言うと智樹くんはびっくりした顔になって、、ふざけんな!と声を荒らげた。何か、ふざけていたろうか、?
「牢屋が幸せ?奴隷も悪くない?なんだよそれ、何それ!!!」
彼は、鉄骨に縋り始めた。お付の人達はやめてください、と焦っている
「なんで、?じごく、みたろう、、?なんで、俺に怒らないの、、ねぇ、、幸せとかじゃないんだよ、?これは、、不幸、なんだよ、、?」
「そんなことないさ」
「だって、俺、貴方に、貴方にこんなことしたんだよ、?こっちへ呼び寄せて、牢屋に入れて、奴隷にして、、。最低でしょ、、?なんで、なんで嫉妬しないの、?叱責しないの、、?」
「、、、彼の弟だからって言うのもあるけど、、君は可愛い弟分だからね。何をされても兄は我慢するものだと、言われたことがある。君のためならなんでも我慢するよ?俺は兄だからね」
「なに、、それ、しらない、は、?兄さんとでも、結婚したの、、?なんで、そんなこと言えるんだよ、、?」
「、、、彼の友人に言われたことがってね。彼に近づくなって。お前と違うんだからと言われたことがある。だけど、それも試練の一環であったのだと、彼から聞いた。」
_俺は、彼と同じ世界で生きていて良い人物じゃないから
俺は、本当は1番に死ななければならなかった、人種なんだ
それを智樹くんにつたえると、智樹くんは、怒りと、悲しみと憎しみの目をコチラへ向けて何があったんですか、と聞く
もうすぐ彼とも話せなくなると踏んだので、話そうと思う。鮮明な俺の過去を
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