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第一章 彼との馴れ初め
第2話 転校生が来た
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さて、そんな身のうち話が終わったところで本題に行こう。
今日は転校生が2人来る。
昨日あったやつともう独りだ。
2人とも俺のいるクラスに転校してくる。ほかのクラスより若干うちのクラスだけ少ないからだ。
「入ってきて。」
先生が華奢(きゃしゃ)な声で言うと、ガタイの良いふたりの男が入ってきた。
当然、クラスは悲鳴が上がる。イケメンだから。
でも、薔薇学園ってその名の通り薔薇だから男子校なんだけど笑
「美月 優雅です」
こいつが昨日あったやつ
「美月 大雅です」
こいつは知らない奴
双子でしたー。似てるな顔。
そんなこんなで自己紹介の時間が始まる。うちの担任の先生は全て適当。自分の授業時間だから使って良いと、2人に言う
「んじゃまず!俺は優雅!金髪の方って覚えて!趣味は、そうだな。人と話したりゲームすることかな?よく大雅とやるよ!」
「俺は大雅。こいつとは間違えるな。以上」
大雅は優雅を指さしてそう発言したためか、優雅はなんで!?と言っている
そこから質問コーナーのようになった
どこから来たの、とかどこの高等学園にいたの?とか、いろいろ。
楽しそうだったけど別に俺は関係ないので、見て見ぬふり、いわば寝たフリをしてその時間を凌いだ
のに。
なんでこうも不幸は祟るんだ????
そう。転校生双子に俺は、席を挟まれる感じになった
左◀に大雅
右▶︎に優雅
真ん中におれ
なんでだよっっ!!!
内心ブチ切れていたが、優雅が話しかけてきた
「あれ?君昨日の!!一緒のガッコだったんだ!」
「あ?昨日の、嗚呼。自殺野郎か」
「こういうのって夢であって欲しいっすね」
って冷静(?)に返した。
カラカラと、ドアの開く音がした。
「あ、にいさん」
ドアのところを見ると、弟が居た。きてー!って手を振るもんだから、俺はそちらへ行く。
やはり弟は正義だ。
「体育服持ってない?」
「もってるよ、ちょっとまって。」
弟と俺のサイズはかなり違う
弟はかなりガタイの良いからだ。俺の体は華奢すぎる。
だけど、弟も着れるように、とでかく買ったのだ。
「あった。これ。昼休みまでに返してね」
「え?今日体育あんの?」
「うん。5限目。」
「今日の体育見学してよ?!兄さん!ダメだからね!」
「え、なんで。」
「体ほぐしだから!」
「いや、別にいい「よくない!」
弟は心配しすぎる面がある。
だが、可愛いので大抵は聞き入れている
またね、と弟に手を振り返し、俺は席に戻ろうとした。けど
俺の席であるところには俺をいじめる、「カムイ」という男がいた。
その男は優雅と大雅になにやら話していて、俺はもうそこに行きたくなくなった
今日は転校生が2人来る。
昨日あったやつともう独りだ。
2人とも俺のいるクラスに転校してくる。ほかのクラスより若干うちのクラスだけ少ないからだ。
「入ってきて。」
先生が華奢(きゃしゃ)な声で言うと、ガタイの良いふたりの男が入ってきた。
当然、クラスは悲鳴が上がる。イケメンだから。
でも、薔薇学園ってその名の通り薔薇だから男子校なんだけど笑
「美月 優雅です」
こいつが昨日あったやつ
「美月 大雅です」
こいつは知らない奴
双子でしたー。似てるな顔。
そんなこんなで自己紹介の時間が始まる。うちの担任の先生は全て適当。自分の授業時間だから使って良いと、2人に言う
「んじゃまず!俺は優雅!金髪の方って覚えて!趣味は、そうだな。人と話したりゲームすることかな?よく大雅とやるよ!」
「俺は大雅。こいつとは間違えるな。以上」
大雅は優雅を指さしてそう発言したためか、優雅はなんで!?と言っている
そこから質問コーナーのようになった
どこから来たの、とかどこの高等学園にいたの?とか、いろいろ。
楽しそうだったけど別に俺は関係ないので、見て見ぬふり、いわば寝たフリをしてその時間を凌いだ
のに。
なんでこうも不幸は祟るんだ????
そう。転校生双子に俺は、席を挟まれる感じになった
左◀に大雅
右▶︎に優雅
真ん中におれ
なんでだよっっ!!!
内心ブチ切れていたが、優雅が話しかけてきた
「あれ?君昨日の!!一緒のガッコだったんだ!」
「あ?昨日の、嗚呼。自殺野郎か」
「こういうのって夢であって欲しいっすね」
って冷静(?)に返した。
カラカラと、ドアの開く音がした。
「あ、にいさん」
ドアのところを見ると、弟が居た。きてー!って手を振るもんだから、俺はそちらへ行く。
やはり弟は正義だ。
「体育服持ってない?」
「もってるよ、ちょっとまって。」
弟と俺のサイズはかなり違う
弟はかなりガタイの良いからだ。俺の体は華奢すぎる。
だけど、弟も着れるように、とでかく買ったのだ。
「あった。これ。昼休みまでに返してね」
「え?今日体育あんの?」
「うん。5限目。」
「今日の体育見学してよ?!兄さん!ダメだからね!」
「え、なんで。」
「体ほぐしだから!」
「いや、別にいい「よくない!」
弟は心配しすぎる面がある。
だが、可愛いので大抵は聞き入れている
またね、と弟に手を振り返し、俺は席に戻ろうとした。けど
俺の席であるところには俺をいじめる、「カムイ」という男がいた。
その男は優雅と大雅になにやら話していて、俺はもうそこに行きたくなくなった
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