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3章 悠々自適に_過ごせない。
ケルベロスと
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王宮を飛び出して、もう1週間くらいかな。何にも縛られず生きるってサイコー!でも王都を出るのはあと何日か後になりそ
すると後ろから_が逃げた、という声を聞き、待ってそれ俺じゃね?!となって、逃げている
だが
『小僧、早く我の背に乗らぬか!!』
横に来たケルベロスにそう言われた
「、、、ルーア!?」
そこには俺に何年も懐かなかったケルベロス、基ルーアが居た。
『捕まっておけ。我はフェンリルのような足さばきでは無いが、人間の足より遥かに早い。飛ばされぬよう、注意するのだな』
というもんで怖いから毛を掴む。
目もギュッとつむって。
『ゆくぞ、こぞ、』
「まってください!!」
『誰じゃ貴様は!離さぬか!!』
「ルーア様を度声釣れていくのですか!魔物、、!!返しなさいっ、、、!!」
目を開けるとそこに居たのは
「え、デュークさん??」
元俺の専属執事だった、デュークさんが居たのだ。
※
※
※
とりあえず騎士から逃れられたものの、デューク3まで連れてきた。やっべー、兄に怒られるぞ、これは
『全く、小僧、こやつは誰だ。』
「俺の元専属執事の」
「っ、、、!リーア様!!」
おぅ、。デュークはいきなり叫んだ
「なぜ、、お戻りにならぬのですか、?何故、、、。私では行けませんでしたか、、?!どうして、、どうして!!」
『、、、小童、我の声が聞こえるか?』
ケルベロスは犬語を喋ってる。わんわん言ってる。かわゆす
※
※
※
デュークside
『我の声が聞こえるか?小童』
『ああ。聞こえているぞ、ジジイ』
『ほぉ?口が悪いのだな。これをこの小僧に聞かせてやっても良いのだぞ』
『、、、要件だけをいえ。』
『なぜ、誇り高きあの獣人の王、デュラン・デュークが、小僧の執事などの真似事をしておる』
『やはり気づいたか。ケルベロスよ』
『嗚呼。獣人の祖先がケルベロスであること、ゆめゆめ忘れるな』
『そうであったな。』
このケルベロスはリーア様が手懐けているのか?
俺だけで良いというのに
『ほぉ?男の嫉妬ほど醜いものは無いぞ、デュークよ。』
『ハッ。何を言ってるんだか。ケルベロス、貴様我が主に拾われたからと調子になるなよ』
『乗っていないが。小童。小僧が死んだと聞いたのでな。探そうと思えばこれだ。』
『なに?主が?!』
『監視の騎士共が騒いでおったぞ。意味わからんかったがな。我は小僧と契約しておる。小僧が死ねばわれも死ぬ契約をな』
『ほぉ。誇り高きケルベロスが人間にここまで干渉するとは。変な話だ』
『それは貴様もだろう』
リーア様には計り知れない恩がある。
『だが、あの婚約者とやらは、小僧を好いておるようだな。だが、小僧が気付かぬからこじらせてしもうて。可哀想に』
『全く、人を弄んでる訳では無いのがすごい怖いのだ、この方は』
なんて雑談しながら、道中進む。
『だが、なぜリーア様をつれだした。』
『まったく、デュークよ。我にはもうルーアという名がある。そちらで呼べ。』
『ルーアだと、、?!リーア様にそっくりな名ではないか!ずるい!』
『わっはは。それはそうとこれで話しているとリーアは嫉妬するらしい。可愛らしい小僧だ』
『あ、可愛い、あ、可愛い』
『こやつもうるさくなってきたし、そろそろ喋ってやろう』
なんてケルベロスが言うから俺も冗語に戻す。
「ごほん、リーアさま、お久しぶりですね」
なんて言うと、やっと話して貰えた!みたいな顔して、うん!って頷くもんだから、萌え死ぬのは当たり前だよ( ˙꒳˙ )
すると後ろから_が逃げた、という声を聞き、待ってそれ俺じゃね?!となって、逃げている
だが
『小僧、早く我の背に乗らぬか!!』
横に来たケルベロスにそう言われた
「、、、ルーア!?」
そこには俺に何年も懐かなかったケルベロス、基ルーアが居た。
『捕まっておけ。我はフェンリルのような足さばきでは無いが、人間の足より遥かに早い。飛ばされぬよう、注意するのだな』
というもんで怖いから毛を掴む。
目もギュッとつむって。
『ゆくぞ、こぞ、』
「まってください!!」
『誰じゃ貴様は!離さぬか!!』
「ルーア様を度声釣れていくのですか!魔物、、!!返しなさいっ、、、!!」
目を開けるとそこに居たのは
「え、デュークさん??」
元俺の専属執事だった、デュークさんが居たのだ。
※
※
※
とりあえず騎士から逃れられたものの、デューク3まで連れてきた。やっべー、兄に怒られるぞ、これは
『全く、小僧、こやつは誰だ。』
「俺の元専属執事の」
「っ、、、!リーア様!!」
おぅ、。デュークはいきなり叫んだ
「なぜ、、お戻りにならぬのですか、?何故、、、。私では行けませんでしたか、、?!どうして、、どうして!!」
『、、、小童、我の声が聞こえるか?』
ケルベロスは犬語を喋ってる。わんわん言ってる。かわゆす
※
※
※
デュークside
『我の声が聞こえるか?小童』
『ああ。聞こえているぞ、ジジイ』
『ほぉ?口が悪いのだな。これをこの小僧に聞かせてやっても良いのだぞ』
『、、、要件だけをいえ。』
『なぜ、誇り高きあの獣人の王、デュラン・デュークが、小僧の執事などの真似事をしておる』
『やはり気づいたか。ケルベロスよ』
『嗚呼。獣人の祖先がケルベロスであること、ゆめゆめ忘れるな』
『そうであったな。』
このケルベロスはリーア様が手懐けているのか?
俺だけで良いというのに
『ほぉ?男の嫉妬ほど醜いものは無いぞ、デュークよ。』
『ハッ。何を言ってるんだか。ケルベロス、貴様我が主に拾われたからと調子になるなよ』
『乗っていないが。小童。小僧が死んだと聞いたのでな。探そうと思えばこれだ。』
『なに?主が?!』
『監視の騎士共が騒いでおったぞ。意味わからんかったがな。我は小僧と契約しておる。小僧が死ねばわれも死ぬ契約をな』
『ほぉ。誇り高きケルベロスが人間にここまで干渉するとは。変な話だ』
『それは貴様もだろう』
リーア様には計り知れない恩がある。
『だが、あの婚約者とやらは、小僧を好いておるようだな。だが、小僧が気付かぬからこじらせてしもうて。可哀想に』
『全く、人を弄んでる訳では無いのがすごい怖いのだ、この方は』
なんて雑談しながら、道中進む。
『だが、なぜリーア様をつれだした。』
『まったく、デュークよ。我にはもうルーアという名がある。そちらで呼べ。』
『ルーアだと、、?!リーア様にそっくりな名ではないか!ずるい!』
『わっはは。それはそうとこれで話しているとリーアは嫉妬するらしい。可愛らしい小僧だ』
『あ、可愛い、あ、可愛い』
『こやつもうるさくなってきたし、そろそろ喋ってやろう』
なんてケルベロスが言うから俺も冗語に戻す。
「ごほん、リーアさま、お久しぶりですね」
なんて言うと、やっと話して貰えた!みたいな顔して、うん!って頷くもんだから、萌え死ぬのは当たり前だよ( ˙꒳˙ )
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