ホロボロイド

日本、いや世界で人気を誇るホロボロイドバトル。
プロプレイヤーや配信者、さまざまなコンテンツ展開もされて今やプレイした事がない人はいないと言われるほどである。
アプリケーションや実際にホロットを利用したバトルなど見ない機会がない。
そんななか主人公根尾兎乃は両親がロボットのせいで亡くなったという理由から祖父母にホロボロイドバトルに関わるほぼ全てのことを禁じられていた。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,982 位 / 193,982件 SF 5,455 位 / 5,455件

あなたにおすすめの小説

麦畑の見える丘で

平木明日香
SF
辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。 戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「星の子」としての教えを説いていた。 いつか、誰もが星を旅立つ日が来る。 戦争で焼き尽くされる野原が目の前にあっても、私たちはいつか、星と決別する日が来る。 だから畑に野菜や穀物を植えて、雨が降る日を待ちなさい。 アリスは言うのだった。 私たちは誰もが完璧ではないのだと。 「言葉」はいずれ形を失い、銀河星雲の星屑の中に消えていく。 運命の砂時計はすでに落ち始めている。 時間の経過の中で絶えず物事は変化し、昨日まであったものは、流れ星となって消えていく。 ミトは願っていた。 いつか星を旅立つ日が来たとしても、2人で過ごしていた時間が、世界のどこかで残っていくこと。 いずれ星と決別する日が来るとしても、アリスに伝えたかった想いが、——「言葉」が、闇の中に閉ざされてしまわないことを。

トワイライト・クライシス

幸田 績
SF
仮想現実が現実世界を侵食するサイバーテロ〈黄昏の危機〉。その脅威に妄想、もとい想像力で立ち向かうのは物書き志望の女子高校生だった――! 桜咲く街を舞台に、すこしふしぎな青春群像劇が満を持して花開く。

ACE Girls

ふろいむ
SF
 霞ヶ浦学園に通う大学生の鹿島亜美は、幼馴染の大宮霞と一緒に新しいサークル、「ゲームサークル」を立ち上げる。メンバーも増え、フルダイブVRゲームの一つである「Blue Sky Squad」通称BSSで腕を磨いていた亜美たち。順調にサークルから部活へと昇格し、一年が経ち、修了式を迎えた亜美たちを待ち受ける運命とは…… ――以下予告風あらすじ。第一話に完全版があります。第二話「序章」からお話が始まります。  駅前のスクランブル。インテリデバイスを通して見える大きな映像は、一つの事件を報道している。 「速報です。ただいま南ストリアを占領中のテログループが犯行声明となる動画を公開しました――」  部員の失踪。テログループの侵略。救出。撃滅。  眼の前にはフルダイブ技術を応用した戦闘機。与えられたのはまるで人間のように振る舞うAI。  これはゲームではない。"本物の空"だ。 「今、助けるから!」

海抜ゼロ

窓野枠
SF
 大学生の遠藤雅子は、毎日、水泳の記録更新に向けて泳いでいた。  ビジネスマンの大川真一は、仕事を終えると、スポーツ・ジムで水泳をした。  ある時、2人は、スポーツジムのプールで出会う。そこで、2人は泳ぐ仲間という共通項で惹かれ合う。  ある日、彼らは2人で泳ぎながら、ずっと待ち望んでいた相手であることを感じた。  天文学の権威、田所平八郎は、電波望遠鏡で存在を知るM78星群のα星が、35億年前に、爆発しており、その爆発の衝撃波、隕石が地球に飛来することを計算により時期を導き出す。隕石の落下は、地球上に大津波を起こし、各地に地震を誘発させる。やがて、隕石の熱は北極の氷を溶かし、水位を上昇させていくことが予測された。  田所の研究は学術会議の場で公表され、世界の科学者は騒然となる。その隕石衝突の計算の正当性をめぐって、意見は分かれた。衝突を取るか、取らないかは、各国政府の対応により割れた。  日本政府は田所の意見を元に、1億1千万人を収容する地下シェルターを建造し、避難する方法を提案した。津波による水没に耐えられる施設である。機密性、耐久性、強度を高める研究がなされた。そして、人類存続のため、施設建造に向け、国民は一丸となる。  隕石衝突の危機がやがて訪れる。田所の助言により、隕石の規模など、正確な発表は10年間遅らされていた。日本政府は秘密裏に巨大宇宙船の建造を、宇宙空間に10年前から進めていた。  政府はすべての生物の精子、卵子を冷凍保存し、新たな地球を目指し、地球を飛び出す計画だった。多摩地区の地下シェルターは宇宙へ旅立つための準備施設だった。多摩地区で作られた部品は、宇宙エレベーターで大気圏外に建設中の宇宙船に運ばれていた。しかし、巨大宇宙船とは言っても、積載した精子と卵子を育てるための研究者たちしか乗せることができなかった。田所の観測で、その新天地の星の候補が、幾つか挙げられていた。  田所の研究により、隕石が地球に落下する日にちが割り出された。建造中の施設は2つとも建設半ばであった。地球上のすべてが大津波により破壊されていき、北極圏の氷は隕石の熱により溶解してしまう。水位は上昇し大陸が沈んだ。大津波や地震により、多数の人間が水死、圧死、焼死、様々な死に方で死んでいく。  しかし、その絶体絶命の環境に生き延びた人々がいた。それは、泳がないといられない人々だった。彼らは新しい環境に適応できる身体に進化していた。彼らは新しい環境で、新しい身体で生きていく決意を仲間と共にする。人間に代わる新しい種族の誕生だった。

UQ(アーカム・クエスト)

心桜鶉
SF
SFジャンル週間ランキング最高58位!  足が不自由な娘のために、博士が長い年月をかけて開発し続けていた世界初の新技術がついに完成した。  それはUnmanned(無人) Humanoid(人型) Remote Control(遠隔) Machine(機械)、略してUHRCoM (アーカム)。 そのアーカム技術により娘――旭川ヒナは擬似的に歩けるようになった。 アーカム専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)、UDP(アーカムディスプレイ)を装着し、アーカムに接続すれば寝ながら世界中どこからでもアーカムにアクセスし操作できるようになる。  自分はその場にいなくてもアーカムを使えばいつでも旅行が楽しめ、日々、仕事がある人でも長期滞在を可能にした。 アーカムは自分とそっくりになるロボットであり、第2の自分、セカンド・アイデンティティともいえる。 いわば人の意思で動かすフルダイブ型ブレインマシンアンドロイドというべきか・・・!  人はそれをアーカロイドと呼んだ――。 博士はもう一つのアーカロイドをデータ収集のため弟子の三輪大輔に送る。 アーカロイドを操作する旭川博士の娘のヒナと、機械操作が苦手な三輪の代わりに操作するもう一人の少女、加野詩絵の2人が、待ち受ける運命とこの技術の行く末を体験しませんか?  

日本昔話村

たらこ飴
SF
 オカルトマニアの唐沢傑は、ある日偶然元クラスメイトの権田幻之介と再会する。権田に家まで送ってくれと頼まれた唐沢は嫌々承諾するが、持ち前の方向音痴が炸裂し道に迷ってしまう。二人が迷い込んだところは、地図にはない場所ーーまるで日本昔話に出てくるような寂れた農村だった。  両親が若い頃に体験したことを元にして書いた話です。

【第1章完】ゲートバスターズー北陸戦線ー

阿弥陀乃トンマージ
SF
『ゲート』……21世紀も四半世紀を経過しようとしたその頃、世界各地に突如として現れるようになった空間に生ずる大きな黒い穴を人類はこのように呼称するようになった。  そのゲートからは様々なもの、『イレギュラー』が出現するようになった。大別すれば、三種の恐るべき力を持った存在である。これらイレギュラーは世界各地で暴虐の限りを尽くした。戸惑いながらも人類は連携を取りながら、これらの敵性的存在の迎撃に当たった。人類はその為に構築した迎撃体勢組織を『ゲートバスターズ』と呼ぶようになった。  これは日本の北陸地方でゲートバスターズに所属する三人の少年とその仲間たちの物語である。

学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

佐野信人
SF
 学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の艦長である仮面の男タイラーは、とある病室で『その少年』の目覚めを待っていた。4000年の時を超え少年が目覚めたとき、宇宙歴の物語が幕を開ける。  少年を出迎えるタイラーとの出会いが、遥かな時を超えて彼を追いかけて来た幼馴染の少女ミツキとの再会が、この時代の根底を覆していく。  常識を常識で覆す遥かな未来の「彼ら」の物語。避けようのない「戦い」と向き合った時、彼らは彼らの「日常」でそれを乗り越えていく。  彼らの敵は目に見える確かな敵などではなく、その瞬間を生き抜くという事実なのだった。 ――――ただひたすらに生き残れ! ※小説家になろう様、待ラノ様、ツギクル様、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、セルバンテス様、ツギクル様、LINEノベル様にて同時公開中

処理中です...