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第7話

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「おい、ミケ!!いい加減にしなさい!!早く放さないと怒るぞ!!」

「んぐんぐ……」

「聞けぇ!!このバカ犬がぁ!!」

「んんっ……!?」

俺が怒鳴るとミケは一瞬ビクッとしたが、それでも噛むのをやめようとはしなかった。

「んんっ……んんっ……♡」

「くそっ……!どうすればいいんだ……」

「魔王さま~、諦めて食べられちゃいなよ~」

「そんなわけに行くか!!お前も止めてくれ……」

俺は助けを求めたが、ルーナはニコニコしながらこちらを見つめるだけだった。

「おい、笑ってないで助けろ!」

「魔王さま、頑張って~♪」

ダメだ……、こいつ……この状況を見て楽しんでやがるな。ミケは未だに俺の腕に喰らいついている。このままじゃ出血多量で死んでしまう……

「ぐぬぅ……。こうなったら……!」

俺は覚悟を決めると、ミケの服を一気にたくし上げて、胸元に顔を近づけた。そして――

「はむっ……」

「きゃうんっ……♡」

俺はミケの乳首を口に含んだ。ミケが俺の血を吸うなら、俺はミケのおっぱいを吸い尽くすまでだ!

「はむっ……ちゅぱっ……れろぉ……ちゅうぅぅっ……!」

俺は夢中になってミケの乳房にしゃぶりついた。口の中でコロコロと転がすように舐め回す。

「あぁんっ……ああっ……ああんっ……♡」

ミケはつやっぽい声を出しながら身体をくねらせた。しかし、それでも俺の腕からは口を離さなかった。

「くっ……、なんて強情なんだ……!!」

俺は負けじとさらに激しく攻め立てる。舌先でチロチロとくすぐるように刺激したり、軽く歯を立てて甘噛みしたりする。

「くぅ……んっ……、はぁ……はぁ……♡」

ミケは頬を赤らめて吐息を漏らした。だがまだ腕を離そうとしない。

「ぷはっ……、ミケ、まだ俺を食べたいのか?どうしてもというのなら……」

俺はそう言いかけて言葉を止めると、そのままミケを押し倒した。

「えっ……!?ま、魔王さま?」

ルーナは驚いた様子で声を上げる。

「こうだ!!」

俺はミケの短パンを下ろし、さらにパンツも脱がせた。

すると、そこには綺麗な割れ目があった。ミケは恥ずかしかったのか、俺の腕に噛みつきながらも両手で股間を隠そうとしている。

「んんんんんーっ!!んんっ……んんっ……!!」

「お前が俺を食べるつもりなら、俺もお前を食わせてもらうぞ……!」

「んんっ!?んんっ……んんっ……!!」

俺はミケの上に覆い被さったまま、自分のズボンとパンツを一気に下ろした。ミケは驚いて目を丸くしている。

「ほら、下のお口で俺のモノを食いちぎってみせろ……!!」

俺はミケの割れ目に自分のモノをあてがった。

「んんんっ……!!んっ……んっ……!」

「抵抗しても無駄だ!」

「ちょっ……魔王さま、何やってるの!?」

ルーナは慌てて止めようとするが、俺は構わず腰を進めた。

「はぁ、はぁ……。ミケ、いくぞ……。うおおっ……!」

俺は勢いよく腰を前に突き出そうとした。そのとき―――

「やっ……やめて下さい!お願いですから、それだけは許して下さい……!!」

ミケはやっと噛むのを止めた。彼女は涙を流している。

「ごめんなさい……。もう……もう、噛まないので……。どうか……許してください……!!」

「ミケ……。お前、正気に戻ったのか?」

「はい……。私は何てことを……。血の匂いを嗅いで我を忘れていました……。本当に申し訳ありません……。うわああぁぁん!!」

ミケは泣き出してしまった。元はと言えば俺のせいだ……。俺は罪悪感に押し潰されそうになる。

「ミケ……、その……すまなかった。俺が悪かったよ……」

「ぐすっ……。いえ、私が悪いんです……」

俺とミケは互いに謝り合った。どうやらミケは完全に理性を取り戻したようだ。これで一安心である。

「魔王さま~、良かったね~♪」

ルーナがニコニコしながら言う。

「あぁ……」

「ところで、二人とも~……」

ルーナは何やら含みのある笑みを浮かべて言った。

「とりあえずパンツ履いたら~?」

「へっ……?あっ……」

「ひゃっ……!す、すみません……」

俺たちはいそいそと服を着直した。
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