Anastasia to the Abyss ～深淵へのアナスタシア～

第2話 カレースパイス

2-3

「うーん……、どうやって実験しようか」

「そうだね～」

「とりあえず、彩音ちゃんのお口で綺麗にしてもらおうかな」

「わかったよ」

彩音ちゃんは、そのまま俺の前にしゃがみこんで、口に含んでくれた。ペロッペロッ 丁寧に舐めてくれる。

「ううっ！」

俺はまたすぐに出そうになった。

「彩音ちゃん、今度はお尻に挿れさせてくれ」

俺はそう言って彩音ちゃんのスカートの中に手を突っ込んだ。

そして、ショーツ越しにあそこの割れ目をなぞってみた。

「ひゃん……」

彩音ちゃんが可愛い声で鳴いた。

「ねえ、後ろの穴の方がいいなぁ……」

彩音ちゃんが恥ずかしそうな表情で言う。

「もちろんだよ」

俺は彼女のショーツに手をかけて脱がせた。

「やあん……、いきなりはだめぇ……」

「大丈夫。優しくするから」

俺は彩音ちゃんを四つん這いにして、後ろから挿入した。

ズプッ

「はぅん……」

彩音ちゃんが甘い吐息を漏らす。そして、ゆっくりとピストン運動を始める。

「ああ……」

彩音ちゃんは切なげな声を出した。

しばらくすると、彩音ちゃんが絶頂を迎えそうな感じになってきた。

「ああ、京太くんだいしゅきぃー！ イッちゃうー！ イクゥーーーーー！！！」

ビクン！ ビクビク！ 彩音ちゃんは身体を痙攣させた。

「はあ……はあ……彩音ちゃん最高だったよ」

「私も……すごく良かったです……」

彩音ちゃんは満足気な様子だった。

（実験はまた今度にして今日はこの辺で終わりにするか）

「よし、今日の実験はこれくらいにしておくか」

「うん、そうだね」

俺たちは後片付けを始めた。

「よし、それじゃあ、カレーを作ろう」

「了解」