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第2話 カレースパイス
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「よし、じゃあ、俺もご飯を注文しようかな」
「うん」
俺は席を立って、食事を注文することにした。今日はカレーライスにしよう。この大学の学食にはハラール料理があるのだ。イスラム教徒が食べても問題のないメニューが揃っている。ちなみに俺はイスラム教徒ではない。
俺はハラールカレーを受け取ってから、彩音ちゃんがいる席に戻った。
「ハラールカレーにしたんだね」
「ああ、美味しいからおすすめだぞ」
「へえ~、そうなんだ」
「よかったら、彩音ちゃんも試してみるといい」
「そうだね。今度頼んでみるよ」
俺はハラールカレーを味わいながら話を続けた。
「そういえば、彩音ちゃんはカレーが好きなのか?」
「うーん、たまに食べたくなるくらいかなぁ」
「そうか……、カレーのスパイスには色々と面白い効果があると聞いたことがあるのだが……」
「そうなの!?」
「ああ、例えば食欲増進の効果もあると言われているな」
「へえー、そうなんだ」
「精力増強効果とか、疲労回復効果などがあるそうだ」
「そうなんだ。知らなかった」
「例えば、フェヌグリークというハーブは催淫剤として使われてきた歴史があって、媚薬の原料として使われている。他にもカルダモンには性欲を高める働きがあるとも言われているし……」
「ふむふむ……」
「ニンニクは言わずとしれたスタミナ食材だし、ナツメグは女性媚薬効果を持つと言われている。まあ、データがあったりなかったりだけどな……」
「そうなんだね」
「よし、せっかくだから、これから一緒に研究していこうじゃないか」
「いいよ! 楽しそうだね」
「ああ、俺たちで新しい知識を開拓するんだ」
こうして、俺と彩音ちゃんの研究が始まったのだった。俺たちはスーパーでカレー用のスパイスを色々買ってから彩音ちゃんの自宅にやって来た。
「さて、実験を開始しよう」
「うん」
「ちなみに精力がどれくらい強くなったかは精液の飛距離を測定して確かめてみようと思う」
「わかった」
「まずは、スパイスの効果がない状態で計ろうと思う」
立ち位置を一定にするために床にテープを貼った。俺はズボンとパンツを脱いで下半身裸になる。そして、彩音ちゃんにゴム手袋をしてもらって、ワセリンを付けた手でお尻の穴を刺激してもらうことにした。
「彩音ちゃん、よろしく頼む」
「任せて!」
俺は軽く足を開いて立った状態で、彩音ちゃんにお尻の穴の中をマッサージしてもらった。
「どう? 気持ちいい?」
「ああ、とてもいい感じだ」
「じゃあ、続けるよ」
「ああ、続けてくれ」
彩音ちゃんが指先に力を入れるたびに、じんわりとした快感が広がっていく。
「どうかな?」
「すごくいいぞ」
「そっか、それは良かったよ」
彼女は笑顔で言った。そして、次第に俺のあそこは勃起していった。
「すごいね。もうこんなにビンビンだよ」
彩音ちゃんが嬉しそうに言う。
「ああ、気持ちよくなってきたからな」
「でもメスイキじゃなくてオスイキを目指すんだよね?」
「もちろんだ。そろそろ俺の竿の方もしごいてくれないか?」
「オッケー」
彩音ちゃんは右手で俺のペニスをしごく。同時に左手ではアナルをほぐし続ける。
「はあっ……」
思わず声が出てしまう。
「京太くんの……、すっごく硬いよ」
「ああ、すごくいい感じだ……」
「じゃあ、このまま射精させてあげるね」
「ああ、頼んだ」
彩音ちゃんがしこしこのスピードを速める。と同時に、アナルにも刺激が加わる。
「おおおっ!」
俺は気持ちよくなって喘いだ。そのせいで、いつもよりも早く限界が訪れてきた。
「うおっ! イクッ!!」
ドピュッドピュー!! 勢い良く飛び出した精子は弧を描いて飛び、壁にぶつかった。
「ふう……。すごく出たぞ」
「うん、いっぱい出てるね」
彩音ちゃんは手に付いた俺の精液を眺めていた。
「京太君……、壁まで飛んじゃったら飛距離を比べられないね……」
「そうか……。しまったな」
実験方法を間違えてしまったようだ。
「うん」
俺は席を立って、食事を注文することにした。今日はカレーライスにしよう。この大学の学食にはハラール料理があるのだ。イスラム教徒が食べても問題のないメニューが揃っている。ちなみに俺はイスラム教徒ではない。
俺はハラールカレーを受け取ってから、彩音ちゃんがいる席に戻った。
「ハラールカレーにしたんだね」
「ああ、美味しいからおすすめだぞ」
「へえ~、そうなんだ」
「よかったら、彩音ちゃんも試してみるといい」
「そうだね。今度頼んでみるよ」
俺はハラールカレーを味わいながら話を続けた。
「そういえば、彩音ちゃんはカレーが好きなのか?」
「うーん、たまに食べたくなるくらいかなぁ」
「そうか……、カレーのスパイスには色々と面白い効果があると聞いたことがあるのだが……」
「そうなの!?」
「ああ、例えば食欲増進の効果もあると言われているな」
「へえー、そうなんだ」
「精力増強効果とか、疲労回復効果などがあるそうだ」
「そうなんだ。知らなかった」
「例えば、フェヌグリークというハーブは催淫剤として使われてきた歴史があって、媚薬の原料として使われている。他にもカルダモンには性欲を高める働きがあるとも言われているし……」
「ふむふむ……」
「ニンニクは言わずとしれたスタミナ食材だし、ナツメグは女性媚薬効果を持つと言われている。まあ、データがあったりなかったりだけどな……」
「そうなんだね」
「よし、せっかくだから、これから一緒に研究していこうじゃないか」
「いいよ! 楽しそうだね」
「ああ、俺たちで新しい知識を開拓するんだ」
こうして、俺と彩音ちゃんの研究が始まったのだった。俺たちはスーパーでカレー用のスパイスを色々買ってから彩音ちゃんの自宅にやって来た。
「さて、実験を開始しよう」
「うん」
「ちなみに精力がどれくらい強くなったかは精液の飛距離を測定して確かめてみようと思う」
「わかった」
「まずは、スパイスの効果がない状態で計ろうと思う」
立ち位置を一定にするために床にテープを貼った。俺はズボンとパンツを脱いで下半身裸になる。そして、彩音ちゃんにゴム手袋をしてもらって、ワセリンを付けた手でお尻の穴を刺激してもらうことにした。
「彩音ちゃん、よろしく頼む」
「任せて!」
俺は軽く足を開いて立った状態で、彩音ちゃんにお尻の穴の中をマッサージしてもらった。
「どう? 気持ちいい?」
「ああ、とてもいい感じだ」
「じゃあ、続けるよ」
「ああ、続けてくれ」
彩音ちゃんが指先に力を入れるたびに、じんわりとした快感が広がっていく。
「どうかな?」
「すごくいいぞ」
「そっか、それは良かったよ」
彼女は笑顔で言った。そして、次第に俺のあそこは勃起していった。
「すごいね。もうこんなにビンビンだよ」
彩音ちゃんが嬉しそうに言う。
「ああ、気持ちよくなってきたからな」
「でもメスイキじゃなくてオスイキを目指すんだよね?」
「もちろんだ。そろそろ俺の竿の方もしごいてくれないか?」
「オッケー」
彩音ちゃんは右手で俺のペニスをしごく。同時に左手ではアナルをほぐし続ける。
「はあっ……」
思わず声が出てしまう。
「京太くんの……、すっごく硬いよ」
「ああ、すごくいい感じだ……」
「じゃあ、このまま射精させてあげるね」
「ああ、頼んだ」
彩音ちゃんがしこしこのスピードを速める。と同時に、アナルにも刺激が加わる。
「おおおっ!」
俺は気持ちよくなって喘いだ。そのせいで、いつもよりも早く限界が訪れてきた。
「うおっ! イクッ!!」
ドピュッドピュー!! 勢い良く飛び出した精子は弧を描いて飛び、壁にぶつかった。
「ふう……。すごく出たぞ」
「うん、いっぱい出てるね」
彩音ちゃんは手に付いた俺の精液を眺めていた。
「京太君……、壁まで飛んじゃったら飛距離を比べられないね……」
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