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7章:査察でござる
三人目
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「いやー、いい食糧が手に入りましたねー」
「オフィーリア、そいつ、たぶん寝込みを襲ったら殺されるぞ」
「きっと誘惑も効きません。そんな表情をしています」
「何の。俺はずいぶんと女日照りでな、貴殿らのような別嬪がお相手してくれるなら御願い仕る」
「ダメ! そういうのはダメ! ここはせめてR15でいこう! な!」
ふたりの下ネタにも案外とノリノリな刹鬼丸。仲間になると急に親しくなるパターンね。某戦闘民族の王子様的な感じね。
この男女比が偏ったパーティで、しかも、女3人中2人がド変態、もう1人が元男。自分で言ってて悲しくなるが、そんなバカみたいなパーティの中でニヒルな刹鬼丸がどういうキャラ付けになるかと心配していたが、まあ、なんとかなりそうじゃん? というか、逆にまともなヤツが加入してくれて助かったまである。
というわけで、本物のサムライが加わったことで、オフィーリアは町娘としてジョブチェンジした。金髪の黒ギャルが楚々とした着物を身に纏っていると、なんとなくコスプレ感が否めないが、当の本人は、
「やっぱアタシはこーゆーカワイイ系の方が似合うんだってー」
と、嬉しそうに桜色の着物の袖をふりふり振り回していた。おしとやかさはまた別問題。こやつはギャルだし、明るい方が華があっていいだろう。足元だけは歩きやすいように黒革のブーツなのが、こやつにとってのおしゃれポイントらしい。
「――かくかくしかじか、というわけだ」
「なるほど。それで、ヘラ殿はこの国の現領主、リーゼリンドゥロッチェ・ドラクロア・セシアーヌ・パーシヴァル・フォン・ディートリヒ殿を査察しに来たと」
「刹鬼丸、良く異邦の魔人のクソわかりづらいフルネームをそんなのスラスラ言えたな」
「俺の雇い主だ、覚えていても損はないからな」
リーゼ……なんちゃら、この地の領主であるそやつももまた、魔人なのだ。
あやつも剣を極めしもの。だからこそ、本来であれば持つモノの意思を操るはずの魔刀・鐵を扱える。もしかしたら、刹鬼丸が戦いたいものとはこやつのことかもしれぬな。
本来のこやつは、こやつと一緒にいた手下たちと同様にただの風来坊で、誰の下にも付かぬ、いわば傭兵のようなものだ。刹鬼丸の強さ、そして、プライド故に、誰かの下につく、というのはよほどのことなのだろうに。いや、マジでこやつが我が護衛になってくれるとは思わなんだ。
「貴様がこの妖刀を手懐けろ。これは我が手には余りある。貴様が持つにふさわしいだろう」
「こんなじゃじゃ馬娘が俺なんかに簡単に腰振るかねえ」
「ねええええ、貴様もノリノリで下ネタ言うのやめな!」
道すがら我が旅の目的を話すと、刹鬼丸はすんなりとそれに納得した。まあ、我ら魔王軍がここを占領した時から、この領地の者らは、誰が領主でも一向に興味がなかった。
もはや、ここがかつてどのような名で呼ばれていた国なのか、誰も思い出せない。つまり、そういうことなのだ。
そもそもここは群雄割拠が激しく、国を治める者も数年、いや、下手したら数日で変わってしまうような戦乱の渦中にあったのだ。だからこそ、ここの住人は上には興味なく、自分達の生命の安全と今日の食い扶持だけが唯一の関心事となった。
だからこそ、なのだろう。
この国が魔王軍によって雷魔神領、ガカイシ、となっても彼らの営みは変わらず、それならばと、ここに住み着いた魔物達もあっさりとその世界の一部として組み込まれていった。
「ま、そういうのもアリじゃないすか? 要は、みんなアゲアゲハッピーで生きられたら超サイコーじゃんって話っすよね?」
「そうなんだけど、なんかまあ、キミが言うと軽いなあ」
たまーにクソ浅く真理を突いてくるのがギャルというものの生態だ。深く考えていないからこそのこの発言。こんなんでこっちが考えさせられるとは、我が一生の不覚。
「そもそも、ヘラ様は地上の魔王領をどのようにお考えなのでしょうか?」
「んぁ?」
隠密行動を生業とするニンジャらしく、無駄のない無駄な動きで周囲の監視をしていたグロリアがぼそりと、ほんの興味本位、という感じで呟いた。
「地上を魔物のための世界にするのか、それとも、このガカイシのように魔物と人間が共存共生していきたいのか」
確かに様々な領地の査察に同行していた者からすると、我の言動は少し奇妙に映るのだろう。ある時は、人間への襲撃や略奪を是としたり、それでいて魔物と人間との共存関係をアリだと言ってみたり。こやつはこやつで色々と考えていたのかもしれぬ。頭スライムではなかった。
「ああ、それはな……」
「ヘラ殿、世間話はそのくらいにしときますか」
ゆらりと立ち止まり、ゆっくりと刹鬼丸が見上げるその先には。
「ふむ、ここがリーゼの城か」
「ああ、不死神城(ふしがみじょう)だ」
「ま、禍々しい……」
なんちゅうネーミングセンスだ。これでは完全に悪役の根城ではないか。別に我はそこまでやれとは言ってないぞ。魔物が悪だと言うのはどこのどいつでどの女神だ。
不死の神の住まう城。
その名に違わぬ全てが漆黒で覆われた禍々しきその城は、それがそびえ立つ険しい山の頂にあることも相まって天を衝くほどの巨大さだった。刹鬼丸が言うには、それは天守閣と呼ばれているのだと。この城の中心にして強大なる防御の要、それが我らを見下ろし、そして、圧倒する。
大陸のどこの城塞とも違う、この領地の独特の建築様式で形作られた城の姿は、見る者をその威厳で圧し潰し、攻めようとする気概さえ容易く挫いてしまうことだろう。ただ巨大で不落なだけではない、そこには、荘厳さと様式美としての精緻さがあった。
その城の高い石垣と城壁、そして、これらを取り囲む堀がその絶対防御の堅牢さを雄弁に物語っている。
「普段ならネズミ一匹、いや、コバエ一匹すら入れねえ難攻不落の城塞だが、元部下である俺がいるからな、安心して正門から入りな」
「めちゃくちゃ有能じゃん、刹鬼丸」
「刹鬼丸、こういう時は先輩を立てなきゃダメですよ、めッ!」
「グロリア、有能さでキミに勝てる要素はない。メガネっ子おバカクールキャラでいくしかないんだよ」
「誠に遺憾です」
キミがまさかのPONで、毎回遺憾の意を表明したいのはこっちなのだが、まあ、それはいい。無能な頑張り屋にも役割はあるのだ。そう、マスコットあるいはアイドル、というな。こやつはこやつでカワイイからな。カワイイは正義、無能こそ個性。グロリアはそういうことにしておこう。「遺憾砲ですね、これは」「なんでもないって!」
「そういえば、元々の領主である魔刀・鐵様は、こう言っては失礼っすけどただのカタナなんですよね? それがどうして領主にしようと思ったんですか?」
「魔刀・鐵はな、ただの妖刀ではないのだ。あれは、持つ者を操るだけではない。その魔力を拡散し、周囲を魔界へと変質させる効果があるのだ」
この島国を拠点に、地上を魔界の環境に作り変えることで、魔界でしか生きられぬ種族も地上で暮らせるようにしたかった。
しかし……
「今までこの国のどこかが魔界化した、なんてのは聞いたことがねえな」
そうなのだ、それもまた不可解であった。魔刀・鐵は常人では持つことはおろか、僅かでも触れればたちまちのうちに破滅してしまうほどの莫大な魔力が込められている。
そんな危険極まりない妖刀が野晒しに数十年もこの地にあってなお、一切の影響を及ぼしていないのはおかしいのだ。
「これも何かあるのかもしれぬなあ」
「全部伏線にしていくスタイルですね、わかります。その方が話を広げやすいですよね」
「そういうメタっぽい発言やめてよ! こっちだって必死にやってんの!」
「オフィーリア、そいつ、たぶん寝込みを襲ったら殺されるぞ」
「きっと誘惑も効きません。そんな表情をしています」
「何の。俺はずいぶんと女日照りでな、貴殿らのような別嬪がお相手してくれるなら御願い仕る」
「ダメ! そういうのはダメ! ここはせめてR15でいこう! な!」
ふたりの下ネタにも案外とノリノリな刹鬼丸。仲間になると急に親しくなるパターンね。某戦闘民族の王子様的な感じね。
この男女比が偏ったパーティで、しかも、女3人中2人がド変態、もう1人が元男。自分で言ってて悲しくなるが、そんなバカみたいなパーティの中でニヒルな刹鬼丸がどういうキャラ付けになるかと心配していたが、まあ、なんとかなりそうじゃん? というか、逆にまともなヤツが加入してくれて助かったまである。
というわけで、本物のサムライが加わったことで、オフィーリアは町娘としてジョブチェンジした。金髪の黒ギャルが楚々とした着物を身に纏っていると、なんとなくコスプレ感が否めないが、当の本人は、
「やっぱアタシはこーゆーカワイイ系の方が似合うんだってー」
と、嬉しそうに桜色の着物の袖をふりふり振り回していた。おしとやかさはまた別問題。こやつはギャルだし、明るい方が華があっていいだろう。足元だけは歩きやすいように黒革のブーツなのが、こやつにとってのおしゃれポイントらしい。
「――かくかくしかじか、というわけだ」
「なるほど。それで、ヘラ殿はこの国の現領主、リーゼリンドゥロッチェ・ドラクロア・セシアーヌ・パーシヴァル・フォン・ディートリヒ殿を査察しに来たと」
「刹鬼丸、良く異邦の魔人のクソわかりづらいフルネームをそんなのスラスラ言えたな」
「俺の雇い主だ、覚えていても損はないからな」
リーゼ……なんちゃら、この地の領主であるそやつももまた、魔人なのだ。
あやつも剣を極めしもの。だからこそ、本来であれば持つモノの意思を操るはずの魔刀・鐵を扱える。もしかしたら、刹鬼丸が戦いたいものとはこやつのことかもしれぬな。
本来のこやつは、こやつと一緒にいた手下たちと同様にただの風来坊で、誰の下にも付かぬ、いわば傭兵のようなものだ。刹鬼丸の強さ、そして、プライド故に、誰かの下につく、というのはよほどのことなのだろうに。いや、マジでこやつが我が護衛になってくれるとは思わなんだ。
「貴様がこの妖刀を手懐けろ。これは我が手には余りある。貴様が持つにふさわしいだろう」
「こんなじゃじゃ馬娘が俺なんかに簡単に腰振るかねえ」
「ねええええ、貴様もノリノリで下ネタ言うのやめな!」
道すがら我が旅の目的を話すと、刹鬼丸はすんなりとそれに納得した。まあ、我ら魔王軍がここを占領した時から、この領地の者らは、誰が領主でも一向に興味がなかった。
もはや、ここがかつてどのような名で呼ばれていた国なのか、誰も思い出せない。つまり、そういうことなのだ。
そもそもここは群雄割拠が激しく、国を治める者も数年、いや、下手したら数日で変わってしまうような戦乱の渦中にあったのだ。だからこそ、ここの住人は上には興味なく、自分達の生命の安全と今日の食い扶持だけが唯一の関心事となった。
だからこそ、なのだろう。
この国が魔王軍によって雷魔神領、ガカイシ、となっても彼らの営みは変わらず、それならばと、ここに住み着いた魔物達もあっさりとその世界の一部として組み込まれていった。
「ま、そういうのもアリじゃないすか? 要は、みんなアゲアゲハッピーで生きられたら超サイコーじゃんって話っすよね?」
「そうなんだけど、なんかまあ、キミが言うと軽いなあ」
たまーにクソ浅く真理を突いてくるのがギャルというものの生態だ。深く考えていないからこそのこの発言。こんなんでこっちが考えさせられるとは、我が一生の不覚。
「そもそも、ヘラ様は地上の魔王領をどのようにお考えなのでしょうか?」
「んぁ?」
隠密行動を生業とするニンジャらしく、無駄のない無駄な動きで周囲の監視をしていたグロリアがぼそりと、ほんの興味本位、という感じで呟いた。
「地上を魔物のための世界にするのか、それとも、このガカイシのように魔物と人間が共存共生していきたいのか」
確かに様々な領地の査察に同行していた者からすると、我の言動は少し奇妙に映るのだろう。ある時は、人間への襲撃や略奪を是としたり、それでいて魔物と人間との共存関係をアリだと言ってみたり。こやつはこやつで色々と考えていたのかもしれぬ。頭スライムではなかった。
「ああ、それはな……」
「ヘラ殿、世間話はそのくらいにしときますか」
ゆらりと立ち止まり、ゆっくりと刹鬼丸が見上げるその先には。
「ふむ、ここがリーゼの城か」
「ああ、不死神城(ふしがみじょう)だ」
「ま、禍々しい……」
なんちゅうネーミングセンスだ。これでは完全に悪役の根城ではないか。別に我はそこまでやれとは言ってないぞ。魔物が悪だと言うのはどこのどいつでどの女神だ。
不死の神の住まう城。
その名に違わぬ全てが漆黒で覆われた禍々しきその城は、それがそびえ立つ険しい山の頂にあることも相まって天を衝くほどの巨大さだった。刹鬼丸が言うには、それは天守閣と呼ばれているのだと。この城の中心にして強大なる防御の要、それが我らを見下ろし、そして、圧倒する。
大陸のどこの城塞とも違う、この領地の独特の建築様式で形作られた城の姿は、見る者をその威厳で圧し潰し、攻めようとする気概さえ容易く挫いてしまうことだろう。ただ巨大で不落なだけではない、そこには、荘厳さと様式美としての精緻さがあった。
その城の高い石垣と城壁、そして、これらを取り囲む堀がその絶対防御の堅牢さを雄弁に物語っている。
「普段ならネズミ一匹、いや、コバエ一匹すら入れねえ難攻不落の城塞だが、元部下である俺がいるからな、安心して正門から入りな」
「めちゃくちゃ有能じゃん、刹鬼丸」
「刹鬼丸、こういう時は先輩を立てなきゃダメですよ、めッ!」
「グロリア、有能さでキミに勝てる要素はない。メガネっ子おバカクールキャラでいくしかないんだよ」
「誠に遺憾です」
キミがまさかのPONで、毎回遺憾の意を表明したいのはこっちなのだが、まあ、それはいい。無能な頑張り屋にも役割はあるのだ。そう、マスコットあるいはアイドル、というな。こやつはこやつでカワイイからな。カワイイは正義、無能こそ個性。グロリアはそういうことにしておこう。「遺憾砲ですね、これは」「なんでもないって!」
「そういえば、元々の領主である魔刀・鐵様は、こう言っては失礼っすけどただのカタナなんですよね? それがどうして領主にしようと思ったんですか?」
「魔刀・鐵はな、ただの妖刀ではないのだ。あれは、持つ者を操るだけではない。その魔力を拡散し、周囲を魔界へと変質させる効果があるのだ」
この島国を拠点に、地上を魔界の環境に作り変えることで、魔界でしか生きられぬ種族も地上で暮らせるようにしたかった。
しかし……
「今までこの国のどこかが魔界化した、なんてのは聞いたことがねえな」
そうなのだ、それもまた不可解であった。魔刀・鐵は常人では持つことはおろか、僅かでも触れればたちまちのうちに破滅してしまうほどの莫大な魔力が込められている。
そんな危険極まりない妖刀が野晒しに数十年もこの地にあってなお、一切の影響を及ぼしていないのはおかしいのだ。
「これも何かあるのかもしれぬなあ」
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