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第二シーズン
暴走!!おもちゃの車!!
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ある日ジョーカーは依頼主車木ゆうやくんという自分の木のおもちゃの車を本物して欲しいというなんとも子供らしい願いを叶えにやってきた。
そして待ち合わせ場所の空き地に着くと
……
「準備はいいかい!」
「うん」
ジョーカーは木のおもちゃの車を本物にし男の子を運転席に乗せる。
「わーい」
男の子は大いに喜んだ。
「ゆうやくんしっかりと運転…………」
ビュンと強くエンジンを鳴らし車を走らせるゆうやくんその顔は狂気に満ち溢れている。
「邪魔なんだよ雑魚ども!どけよ!!」
先ほどの可愛らしいゆうやくんはどこへやら……………
(…………ゆうやくんは車に乗ると豹変するタイプの人間だったのか)
ゆうやくんの車は暴走列車のように猛スピードで走る。
「いくぜ!!」
車は宙に浮いた…………
「映画みたいだなー」
――――――――――――――――――
私 乙女バニラ中学2年生 ある日私が妖精のビターから魔法のコンパクトをもらって魔法少女バニラになったんだ。人の欲望を呼び起こす悪の組織チェイストと戦いは辛いけどみんなを守るためには仕方ない事だよね。
そして今日幹部のヴァレンシアと戦うことに
よーし本日も魔法少女業頑張ります。
「ククッさああなたの同級生を怪人にしてあげるわ」
絶望した同級生…………それをみてヴァレンシアを睨む「そんなこと私がさせないわ さあ田中くんを解放して」
「ふっそうはとんや……………」
バンと木の車に轢かれてしまったヴァレンシアにバニラと田中くんや戦闘員までもが困惑する。
「ゆうやくん人引いちゃったよ!」
そこに降りてきた道化師の服装の男と普通の男の子。
「どうしよう何も覚えていない…………」
「死んではいないから大丈夫 ボクが急いで治療するから安心して!」
急いでヴァレンシアを治療し事なきを得たと思ったが…………
「貴様!幹部の中で一番強い我を……………許さん!!」
ゆうやくんに魔法攻撃しようとするヴァレンシアにバニラは駆け寄ろうとするが…………
「うちのお客様に手をかけるのはやめてください」
ヴァレンシアの魔法を跳ね返すその男
「貴様私の攻撃を…………何者だ!!」
「一般人です」
「嘘をつけ我の魔法は皇帝様を抜けばチェイスト一だぞ!!」
「か弱い一般人です」
ヴァレンシアはその舐めた態度にキレたのか道化師に襲い掛かろうとするが逆に返り討ちにされてしまった。
「ヴァレンシア様!!」
「ここはいったんひくぞ!覚えてろよ!!道化師やろう!!」
車に轢かれたあと強い自分が見知らぬ道化師にズタズタ倒され心が折れ戦意を喪失したヴァレンシアは戦闘員に担がれてチェストに帰っていく。
「さぁゆうやくん帰ろっかおやつタイムの時間だよ」
「…………」ゆうやくんは震えているが道化師は宥める。
「大丈夫だよ あの一番強いの一番に怪我負わせたのはゆうやくんじゃないか 君がいなかったら世界は潰されていたかもしれないよ」
そんな泣いている子を宥める道化師の姿に自身が理想とするヒーローの面影を感じた。
(かっこいい………………)
「いや……人引いた事実は変わらないから」
田中はそう言っていたが「大丈夫だよ バレなきゃ犯罪にはならないってそれよりおやつ食べに行きたいから帰るね~今日ミスドーナッツの限定販売のホンデリンのミルクソースいちご飴味の日なんだじゃあね」
田中はなんだあいつと思ったがバニラは引き止める。
「あのあなたのお名前は??」
ジョーカーは振り向いた。
「ボク?幸福サーカス団のスターであり一般市民のジョーカーだ じゃあね」
夕日に照らされたその姿にドキンと鼓動が高鳴る。
――――――――――――――――――――
その日から一週間後…………またもや依頼でカフェにやってきたジョーカーしかしそのお客様は…………
「初めまして私今回依頼した乙女バニラです」
愛らしいツインテールと制服姿だが顔立ちはあの魔法少女と同じ…………
「でボクに依頼って??」
「弟子にしてくれませんか??」
まさかの言葉にジョーカーは目を見開いた。
「弟子??ボクは一般庶民だから参考には絶対にならないよ」
「それでも構いません 私魔法少女としてもっと立派になりたくて……私貴方のような人になりたいです ぶっちゃけ憧れです」
キラキラした目で見つめられため息をつくジョーカー…………
「わかったよ………ただしボクの教え方は厳しいよいい?」
「はい覚悟の上です!」
こうして2人の師弟関係は始まった…………
一方その頃チェイストの本部ではやる気を失いカウンセリングされるヴァレンシア…………彼が動かなくなった事で組織全体のバランスが崩壊し半分壊滅状態になっていた。
「ヴァレンシアをああならせたあの道化師め必ず復讐してやる」
組織の剛腕のビネルガーはそう言うと皇帝があの道化師の写真と要塞が詳しく書かれた画像を幹部らに見せる。
「情報班に調査させた所なんでも願いを叶える幸福サーカス団の道化師ジョーカー本名アントワーヌリントス 年齢は18歳 高い現実改変能力を持ちさらに我々とは違う高能種族よるひとの血を継ぐ………非常に厄介だ」
すると側近のであり叡智の幹部アレキオスが
幹部や戦闘員に言う。
「我々はジョーカー事アントワーヌリントスを危険対象とし奴を首をとったものに褒美をやることをここに宣言する!!」
そして待ち合わせ場所の空き地に着くと
……
「準備はいいかい!」
「うん」
ジョーカーは木のおもちゃの車を本物にし男の子を運転席に乗せる。
「わーい」
男の子は大いに喜んだ。
「ゆうやくんしっかりと運転…………」
ビュンと強くエンジンを鳴らし車を走らせるゆうやくんその顔は狂気に満ち溢れている。
「邪魔なんだよ雑魚ども!どけよ!!」
先ほどの可愛らしいゆうやくんはどこへやら……………
(…………ゆうやくんは車に乗ると豹変するタイプの人間だったのか)
ゆうやくんの車は暴走列車のように猛スピードで走る。
「いくぜ!!」
車は宙に浮いた…………
「映画みたいだなー」
――――――――――――――――――
私 乙女バニラ中学2年生 ある日私が妖精のビターから魔法のコンパクトをもらって魔法少女バニラになったんだ。人の欲望を呼び起こす悪の組織チェイストと戦いは辛いけどみんなを守るためには仕方ない事だよね。
そして今日幹部のヴァレンシアと戦うことに
よーし本日も魔法少女業頑張ります。
「ククッさああなたの同級生を怪人にしてあげるわ」
絶望した同級生…………それをみてヴァレンシアを睨む「そんなこと私がさせないわ さあ田中くんを解放して」
「ふっそうはとんや……………」
バンと木の車に轢かれてしまったヴァレンシアにバニラと田中くんや戦闘員までもが困惑する。
「ゆうやくん人引いちゃったよ!」
そこに降りてきた道化師の服装の男と普通の男の子。
「どうしよう何も覚えていない…………」
「死んではいないから大丈夫 ボクが急いで治療するから安心して!」
急いでヴァレンシアを治療し事なきを得たと思ったが…………
「貴様!幹部の中で一番強い我を……………許さん!!」
ゆうやくんに魔法攻撃しようとするヴァレンシアにバニラは駆け寄ろうとするが…………
「うちのお客様に手をかけるのはやめてください」
ヴァレンシアの魔法を跳ね返すその男
「貴様私の攻撃を…………何者だ!!」
「一般人です」
「嘘をつけ我の魔法は皇帝様を抜けばチェイスト一だぞ!!」
「か弱い一般人です」
ヴァレンシアはその舐めた態度にキレたのか道化師に襲い掛かろうとするが逆に返り討ちにされてしまった。
「ヴァレンシア様!!」
「ここはいったんひくぞ!覚えてろよ!!道化師やろう!!」
車に轢かれたあと強い自分が見知らぬ道化師にズタズタ倒され心が折れ戦意を喪失したヴァレンシアは戦闘員に担がれてチェストに帰っていく。
「さぁゆうやくん帰ろっかおやつタイムの時間だよ」
「…………」ゆうやくんは震えているが道化師は宥める。
「大丈夫だよ あの一番強いの一番に怪我負わせたのはゆうやくんじゃないか 君がいなかったら世界は潰されていたかもしれないよ」
そんな泣いている子を宥める道化師の姿に自身が理想とするヒーローの面影を感じた。
(かっこいい………………)
「いや……人引いた事実は変わらないから」
田中はそう言っていたが「大丈夫だよ バレなきゃ犯罪にはならないってそれよりおやつ食べに行きたいから帰るね~今日ミスドーナッツの限定販売のホンデリンのミルクソースいちご飴味の日なんだじゃあね」
田中はなんだあいつと思ったがバニラは引き止める。
「あのあなたのお名前は??」
ジョーカーは振り向いた。
「ボク?幸福サーカス団のスターであり一般市民のジョーカーだ じゃあね」
夕日に照らされたその姿にドキンと鼓動が高鳴る。
――――――――――――――――――――
その日から一週間後…………またもや依頼でカフェにやってきたジョーカーしかしそのお客様は…………
「初めまして私今回依頼した乙女バニラです」
愛らしいツインテールと制服姿だが顔立ちはあの魔法少女と同じ…………
「でボクに依頼って??」
「弟子にしてくれませんか??」
まさかの言葉にジョーカーは目を見開いた。
「弟子??ボクは一般庶民だから参考には絶対にならないよ」
「それでも構いません 私魔法少女としてもっと立派になりたくて……私貴方のような人になりたいです ぶっちゃけ憧れです」
キラキラした目で見つめられため息をつくジョーカー…………
「わかったよ………ただしボクの教え方は厳しいよいい?」
「はい覚悟の上です!」
こうして2人の師弟関係は始まった…………
一方その頃チェイストの本部ではやる気を失いカウンセリングされるヴァレンシア…………彼が動かなくなった事で組織全体のバランスが崩壊し半分壊滅状態になっていた。
「ヴァレンシアをああならせたあの道化師め必ず復讐してやる」
組織の剛腕のビネルガーはそう言うと皇帝があの道化師の写真と要塞が詳しく書かれた画像を幹部らに見せる。
「情報班に調査させた所なんでも願いを叶える幸福サーカス団の道化師ジョーカー本名アントワーヌリントス 年齢は18歳 高い現実改変能力を持ちさらに我々とは違う高能種族よるひとの血を継ぐ………非常に厄介だ」
すると側近のであり叡智の幹部アレキオスが
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