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京編
人斬り一朗
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うなばら村から出発した桃太郎一行
京の門の前に足を踏み入れる。
「ここが京…江戸よりハイカラ」
田舎者の桃太郎はその光景に圧倒された。
京は海外の交流が日の国で唯一許された地域でありそのため独特の服装や文化が華やかかつ近大的である。
「ここなら刀やいろんな武器を買えますね」
シノは尻尾を振りながら喜んでいた。
「よし!!早速いくぞ!!」
早速刀を売る店に行く一行
そこにはいろんな国の刀と武器その光景は男心とシノの心をくすぐった。
「これいいな!!かっけー!!」
薙刀を手に取る桃太郎。
「これは……海外の武器ですかね」
東仙は変な武器を見ていた。
「旦那様~」
「しつこい」
武器を選んでいる途中でもお構いなしにキヨミはベタベタしてくる。
「あぁ」
キヨミにうざがっていると店に一人の女性が入ってきた。
その女性は金色の髪を持つ端麗な女性で杖で周りを確認していると店の店主に小さな包みを渡した。
「いつもご苦労様」
「…ありがとうございます…」
桃太郎はその女性に見覚えがあり声をかけようとするが女性はこちらの顔を見るとそそくさと逃げていく。
「……」
「あの女 旦那様の知り合い??」
キヨミはむすっとしていたが桃太郎はすんとした顔をしていた。
「いや…」
すると刀屋にある男が入ってきた。
「我々は珍撰組だ!!この店に人斬り一朗の目的情報があった!直ちに調査を始める」
その男は艶のある髪を持ちかなりの色男だそのほかにたくさんの男がはいてくる。
「今日はよした方がいいですね……」
東仙の言う通りにし一行は一旦店内を出た。
「俺の刀~」
桃太郎は刀を買えなくて泣いていた……そんな時
一人の流浪人が桃太郎に向かい刀を振り上げる。
「……!!」
その時……一人の少女が流浪人を蹴り上げる。
「なんだこのくそがきゃ……」
「ワシは坂本良子!!この日の元の夜明けを見るものぜよ!!この京で刀を持たない人に刀を振り上げるとは…武士失格ぜよ!!」
その言葉に侍はぐぬぬという顔をするとその場から去っていく。
「にゃははざまあみろぜよ!お主ら大丈夫か」
「ありがとうな……」
桃太郎はそういうと少女は手を掴み…「お主らさては侍じゃな……早くワシのよしみの宿屋に来い侍狩りにあうぞ」と言い桃太郎を連れて行く。
良子に連れられ宿屋に行く桃太郎一行は事の顛末について話す。
最近 この京の街で侍狩りという賭博が行われており侍を狙った連中がうろついているという……桃太郎を狙ったあの流浪人はその連中の一人…
「ワシの友人の旦那さんも侍狩りに狙われて負傷した……そして侍狩りの主犯格……その名は
河辺一朗……」
その名前に毛が逆立つような感情が溢れ出る。
「一朗?一朗にいちゃんのことか!!そんなわけねぇじゃねぇか!!にいちゃんは侍だ……同じ侍を狩るような卑怯なやつじゃねえよ!!」
「モモ??」
孫悟空の心配をよそに桃太郎は宿屋の外を見る…外は雨が降り、肌寒く感じた。
「桃ジロー今日は早めに寝ようぜ 明日考えよ」
チュウスケがそういうと…桃太郎は外の窓の戸を閉じた。
そして一行と良子が眠っていると外からふんわりと甘い香りがした。
その香りに目を覚ましたシノは目を開けるとそこにはそこには幼馴染であるしのぶが自分を手招きしていた。
「しのぶ…なんでここに…」
クラクラとする意識の中外に出たシノ…良子もシノに導かれるように外へ……
桃太郎はその気配に気づくが度重なる眠気が襲いその場から出られずにいたが……その時桃太郎は思った。
(…なるほどな…男には眠気が襲うのかよ……くそせめて女になれれば…シノ達を……)
そして桃太郎は死ぬように眠りについた……その時彼の体に変化が現れた。
胸は膨らみ、体つきも女性的になっていく……
そして次の日
「モモ!!おきてるか!?シノ達が……」
孫悟空が桃太郎を起こそうとすると……
「んっ?何??」
そこには黒肌ではあるが長い長髪とたわわな胸を持つ美女がいた。
「桃太郎様!シノ様達が……」
シノが持つ卵を抱えた東仙がこちらを見ると目の前の美女に見惚れてしまった。
次々に男性陣はおき……キヨミも起きた。
「旦那様???お体が…」
キヨミの言葉に桃太郎は自身の体を触ると…ふにゅんとした感触を感じた。
「!?まさか」
下半身も触った。
「ない!!ない!!」
男にあるはずの奴がなくなっていることに気がつきパニックなる。
「オチツイテください!桃太郎殿」
「落ち着いてられるかよ!!俺女になっちまった!!!!」
キヨミは必死に言う。
「大丈夫!アタイらイナバ族は女の子同士でも子供を産めたという事例が過去にあったから!心配しなくていいよ!!旦那様」
「キヨミ!!それとこれとは関係ねぇんだよ!!」
その時東仙は…自分の煩悩と戦っていた。
「疼いてしまいます病気でしょうか」
「大丈夫だ生理現象だ」
チュウスケは冷静に対応していた…一方その頃
遊郭
「侍はかなり狩った…娘を解放してくれ」
男は土下座をし鬼に頼み込む。
「まだ狩ってない侍がいるじゃないか」
そう言って人相書きを渡す。
「!!」
男は驚きを隠せなかった。
「桃太郎…スサノオと共にコシノヒカリ姫を救出を手助けした侍…こいつを生きたまま捕まえてこい腕を切り裂いてでもだ!!絶対に殺すな」
男は鬼の言葉に刀を握りしめる。
「それでこそ侍だぜ……河辺一朗いや…人斬り一朗か…」
鬼は西洋のパイプを蒸した。
京の門の前に足を踏み入れる。
「ここが京…江戸よりハイカラ」
田舎者の桃太郎はその光景に圧倒された。
京は海外の交流が日の国で唯一許された地域でありそのため独特の服装や文化が華やかかつ近大的である。
「ここなら刀やいろんな武器を買えますね」
シノは尻尾を振りながら喜んでいた。
「よし!!早速いくぞ!!」
早速刀を売る店に行く一行
そこにはいろんな国の刀と武器その光景は男心とシノの心をくすぐった。
「これいいな!!かっけー!!」
薙刀を手に取る桃太郎。
「これは……海外の武器ですかね」
東仙は変な武器を見ていた。
「旦那様~」
「しつこい」
武器を選んでいる途中でもお構いなしにキヨミはベタベタしてくる。
「あぁ」
キヨミにうざがっていると店に一人の女性が入ってきた。
その女性は金色の髪を持つ端麗な女性で杖で周りを確認していると店の店主に小さな包みを渡した。
「いつもご苦労様」
「…ありがとうございます…」
桃太郎はその女性に見覚えがあり声をかけようとするが女性はこちらの顔を見るとそそくさと逃げていく。
「……」
「あの女 旦那様の知り合い??」
キヨミはむすっとしていたが桃太郎はすんとした顔をしていた。
「いや…」
すると刀屋にある男が入ってきた。
「我々は珍撰組だ!!この店に人斬り一朗の目的情報があった!直ちに調査を始める」
その男は艶のある髪を持ちかなりの色男だそのほかにたくさんの男がはいてくる。
「今日はよした方がいいですね……」
東仙の言う通りにし一行は一旦店内を出た。
「俺の刀~」
桃太郎は刀を買えなくて泣いていた……そんな時
一人の流浪人が桃太郎に向かい刀を振り上げる。
「……!!」
その時……一人の少女が流浪人を蹴り上げる。
「なんだこのくそがきゃ……」
「ワシは坂本良子!!この日の元の夜明けを見るものぜよ!!この京で刀を持たない人に刀を振り上げるとは…武士失格ぜよ!!」
その言葉に侍はぐぬぬという顔をするとその場から去っていく。
「にゃははざまあみろぜよ!お主ら大丈夫か」
「ありがとうな……」
桃太郎はそういうと少女は手を掴み…「お主らさては侍じゃな……早くワシのよしみの宿屋に来い侍狩りにあうぞ」と言い桃太郎を連れて行く。
良子に連れられ宿屋に行く桃太郎一行は事の顛末について話す。
最近 この京の街で侍狩りという賭博が行われており侍を狙った連中がうろついているという……桃太郎を狙ったあの流浪人はその連中の一人…
「ワシの友人の旦那さんも侍狩りに狙われて負傷した……そして侍狩りの主犯格……その名は
河辺一朗……」
その名前に毛が逆立つような感情が溢れ出る。
「一朗?一朗にいちゃんのことか!!そんなわけねぇじゃねぇか!!にいちゃんは侍だ……同じ侍を狩るような卑怯なやつじゃねえよ!!」
「モモ??」
孫悟空の心配をよそに桃太郎は宿屋の外を見る…外は雨が降り、肌寒く感じた。
「桃ジロー今日は早めに寝ようぜ 明日考えよ」
チュウスケがそういうと…桃太郎は外の窓の戸を閉じた。
そして一行と良子が眠っていると外からふんわりと甘い香りがした。
その香りに目を覚ましたシノは目を開けるとそこにはそこには幼馴染であるしのぶが自分を手招きしていた。
「しのぶ…なんでここに…」
クラクラとする意識の中外に出たシノ…良子もシノに導かれるように外へ……
桃太郎はその気配に気づくが度重なる眠気が襲いその場から出られずにいたが……その時桃太郎は思った。
(…なるほどな…男には眠気が襲うのかよ……くそせめて女になれれば…シノ達を……)
そして桃太郎は死ぬように眠りについた……その時彼の体に変化が現れた。
胸は膨らみ、体つきも女性的になっていく……
そして次の日
「モモ!!おきてるか!?シノ達が……」
孫悟空が桃太郎を起こそうとすると……
「んっ?何??」
そこには黒肌ではあるが長い長髪とたわわな胸を持つ美女がいた。
「桃太郎様!シノ様達が……」
シノが持つ卵を抱えた東仙がこちらを見ると目の前の美女に見惚れてしまった。
次々に男性陣はおき……キヨミも起きた。
「旦那様???お体が…」
キヨミの言葉に桃太郎は自身の体を触ると…ふにゅんとした感触を感じた。
「!?まさか」
下半身も触った。
「ない!!ない!!」
男にあるはずの奴がなくなっていることに気がつきパニックなる。
「オチツイテください!桃太郎殿」
「落ち着いてられるかよ!!俺女になっちまった!!!!」
キヨミは必死に言う。
「大丈夫!アタイらイナバ族は女の子同士でも子供を産めたという事例が過去にあったから!心配しなくていいよ!!旦那様」
「キヨミ!!それとこれとは関係ねぇんだよ!!」
その時東仙は…自分の煩悩と戦っていた。
「疼いてしまいます病気でしょうか」
「大丈夫だ生理現象だ」
チュウスケは冷静に対応していた…一方その頃
遊郭
「侍はかなり狩った…娘を解放してくれ」
男は土下座をし鬼に頼み込む。
「まだ狩ってない侍がいるじゃないか」
そう言って人相書きを渡す。
「!!」
男は驚きを隠せなかった。
「桃太郎…スサノオと共にコシノヒカリ姫を救出を手助けした侍…こいつを生きたまま捕まえてこい腕を切り裂いてでもだ!!絶対に殺すな」
男は鬼の言葉に刀を握りしめる。
「それでこそ侍だぜ……河辺一朗いや…人斬り一朗か…」
鬼は西洋のパイプを蒸した。
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