社畜サラリーマンの優雅な性奴隷生活

いつも通りがいちばん

「あ…っ、まってぇ……っ、あ…ッ、あ…っ」

グチュグチュととんでもなく卑猥な水音が響いてくる。と、同時にレイノルドの長い指が容赦なく粘膜を掻き分けて襞を擦りながら奥へ奥へと侵入してくる。その刺激はいつもより強い。久しぶりなせいかもしれないし、受け入れる体のつくりがいつもと違うせいかもしれない。どちらにせよとんでもない快感の波がとめどなく押し寄せてきて、太腿がぶるぶると震え出すのがわかった。

「あっ……ああ…っ、あ…っ、あ…っ、イクっ、イク、イッ───～～」

指で中をぐちゃぐちゃに犯しながら、レイノルドは龍之介のちんこを思うまま舐めしゃぶった。龍之介は前からと後ろからの両方の刺激にビクビクと体を跳ねさせ、指の動きに合わせて勝手にへこへこと動く腰を止められずにいた。そして、あろうことかそのままレイノルドの口の中に出してしまった。
普段なら慌てて引き剥がそうとする龍之介だが、その時に限ってはその気力もなかった。とんでもなく気持ち良かった…。その余韻で暫く動けずにいると、なんと龍之介の出した精子を飲み込んだレイノルドが、そのまま龍之介に覆いかぶさり熱烈なキスをしてきたのである。

「ンンンッ」

顎を掴まれ無理矢理こじ開けられた口の中に、レイノルドの舌と苦味の混じる唾液が押し込まれる。これ自分の出したやつ…！と嫌悪感からついレイノルドの胸を強く叩くも、執拗なキスにだんだんと頭がボーっとし始めどうでもよくなってきてしまう。角度を変えながら深く深く唇を貪られ、いい具合に力が抜けたところで濡れた尻の入口にレイノルドの勃起したちんこが押し当てられた。

（は、はいる……？はいり、そ…っ）

いつもなら強引に押し挿入ってくるくせに、今日に限ってレイノルドは入口を突いたり亀頭で擦りつけたりするだけで一向に中まで挿入してこない。こんなの焦ったくて仕方ない。キスは気持ちいいし、しかもレイノルドはキスの最中目を閉じないから余計に羞恥心が煽られ感度は上がるし、快感と期待でどんどん濡れていく感覚に龍之介は耐えきれなくなってレイノルドに必死になって訴える。

「レイ…レイノルドっ、おれ、俺もう、だめっ、はやく、はやくぅ…ッ」
「ふ、望み通り優しくしてやっているだろう？ちんこもしゃぶって精子も飲んでやったぞ？濡れた秘部もたくさん掻き混ぜて慣らしてやった。お前の好きなキスもたっぷりして………満足か？リュウ」
「う、ううぅ、」
「ほら、どうした？お前の望む通りにしてやろう。どうされたいか言ってみろ、リュウ？」
「ん…ん……あ…っ」

もう限界だった。求めているのは、こんなぬるい刺激じゃない。

「レイノルドっ、…ねがっ、お願いっ、いつもみたいに…」
「うん？」
「いつもみたいにっ、壊れるくらい、激しく抱い、て…ッ！？」

言い終えるや否や、ばちゅん！とレイノルドのちんこで奥まで一気に貫かれた。
パチパチっと目の裏に火花が散る。あまりの刺激に視界が一瞬、白く消し飛んだ。


そこからはいつものように、ドS全開、通常運転のレイノルドのセックスがはじまるのであった。