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バリタチこわい
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「ねえっ、ちんこ生えるってどういうことっ!?」
「え、ええと、恐らく陰核を巨大化することでペニスの代わりをするのかと…」
自分もよくは知らないのですが、と狼くんは龍之介の勢いに気圧されながらしどろもどろに答えてくれるが、いかんせん知識が足りないのか返答が曖昧である。
「6才であんなに発育いいの普通なのっ!?っていうか親の配偶者に手を出そうとするとか倫理観どうなってんのっ!?」
「王の子供は成長が早いというのはあります。倫理観の方は…その…」
「っていうか陰核ってクリのことだよね?ってか、俺が突っ込まれるのおかしくない?夫の娘に犯される嫁って意味わかんなくないっ!?ねえ、俺なんか間違ったこと言ってる??」
「ちょ、ちょっと待って、落ち着いてください」
「(これが落ち着いていられるか…!!)」
スピネルの娘6才に会って一緒に遊ぼうと思ったら、うっかり犯られそうになったのだ。これで落ち着いていられる奴がいるのだとしたら連れてこい、そいつは絶対にどうかしている…!
「ニールネル様は早熟でいらっしゃいますから…それにあの容姿ですので、国中の雌が彼女の虜となっていまして…」
「で?なに、だからって継母に手を出す理由になってなくない?」
「そこは、まあそうですね…ロジアン様ならいざ知らず、ニールネル様までこんなことになってしまうとは流石に自分も予想していなくて…」
対応が後手後手になってしまい申し訳ありません、と狼くんは龍之介を抱いたまま謝罪を繰り返していた。因みにここは王宮内にある中庭の奥に植えられている大樹の上である。予想外にニールネルが執拗に追いかけて来た為雲隠れしている真っ只中であった。
「俺、美少女にケツ掘られちゃうの…?」
「あなたが嫌がることは、自分が絶対にさせませんのでご安心ください」
「エド…」
「まあこの状況では説得力に欠けますが…」
「いや、ありがと。嬉しいよ」
ようやくちょっと落ち着いてきたかも、と龍之介は笑顔をみせる。あまりに予想外のことを予想外の人物の口から聞いてしまったせいで、とんでもなく取り乱してしまった…
「流石にスピネルだって止めてくれるよな?娘に寝取られるなんて、屈辱だろうし」
「………………」
「え、なにその沈黙」
「(親子3Pしたそうだったなんて言えない…という顔)」
「あー……(何かを察した顔)」
「とりあえず、暫くここにいましょうか」
「うん、そうする…かな…」
ふたりが自室に戻ったのは、事態を見かねたスピネルがニールネルを捕獲してくれた、その後でのことだった。
「え、ええと、恐らく陰核を巨大化することでペニスの代わりをするのかと…」
自分もよくは知らないのですが、と狼くんは龍之介の勢いに気圧されながらしどろもどろに答えてくれるが、いかんせん知識が足りないのか返答が曖昧である。
「6才であんなに発育いいの普通なのっ!?っていうか親の配偶者に手を出そうとするとか倫理観どうなってんのっ!?」
「王の子供は成長が早いというのはあります。倫理観の方は…その…」
「っていうか陰核ってクリのことだよね?ってか、俺が突っ込まれるのおかしくない?夫の娘に犯される嫁って意味わかんなくないっ!?ねえ、俺なんか間違ったこと言ってる??」
「ちょ、ちょっと待って、落ち着いてください」
「(これが落ち着いていられるか…!!)」
スピネルの娘6才に会って一緒に遊ぼうと思ったら、うっかり犯られそうになったのだ。これで落ち着いていられる奴がいるのだとしたら連れてこい、そいつは絶対にどうかしている…!
「ニールネル様は早熟でいらっしゃいますから…それにあの容姿ですので、国中の雌が彼女の虜となっていまして…」
「で?なに、だからって継母に手を出す理由になってなくない?」
「そこは、まあそうですね…ロジアン様ならいざ知らず、ニールネル様までこんなことになってしまうとは流石に自分も予想していなくて…」
対応が後手後手になってしまい申し訳ありません、と狼くんは龍之介を抱いたまま謝罪を繰り返していた。因みにここは王宮内にある中庭の奥に植えられている大樹の上である。予想外にニールネルが執拗に追いかけて来た為雲隠れしている真っ只中であった。
「俺、美少女にケツ掘られちゃうの…?」
「あなたが嫌がることは、自分が絶対にさせませんのでご安心ください」
「エド…」
「まあこの状況では説得力に欠けますが…」
「いや、ありがと。嬉しいよ」
ようやくちょっと落ち着いてきたかも、と龍之介は笑顔をみせる。あまりに予想外のことを予想外の人物の口から聞いてしまったせいで、とんでもなく取り乱してしまった…
「流石にスピネルだって止めてくれるよな?娘に寝取られるなんて、屈辱だろうし」
「………………」
「え、なにその沈黙」
「(親子3Pしたそうだったなんて言えない…という顔)」
「あー……(何かを察した顔)」
「とりあえず、暫くここにいましょうか」
「うん、そうする…かな…」
ふたりが自室に戻ったのは、事態を見かねたスピネルがニールネルを捕獲してくれた、その後でのことだった。
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