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どうしてこうなった
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「ふぁっ、あっ」
ぬぷっ、ぬぷっ、と腰を動かすたびにいやらしい音が狭い小屋中に響く。
それと同時に舌と舌でぺろぺろと舐めあうようなキスをする。ハッ、ハッ、と息を吐きながらねっとりと唇を合わせたまま中を突かれるとたまらない。もっと奥を突いて欲しくて腰が勝手に動いてしまう。
(さっき、まで、わりと真剣に……話、してたと、思った、の、にぃ…)
何がどうなっていったいこうなったのだろうか?
「んぁっ」
レイノルドの手が女の子の胸を揉むように、龍之介のおっぱいをぐにぐにと揉みしだく。
「もっと、奥…あっ」
乳首を舌で弾きながら浅いところを抜き差しされる。レイノルドのあの形の良い唇が自分の乳首をちゅぱちゅぱ吸っているのを見るのは、物凄く倒錯的な気分になる。なんだかとても、イケナイことをさせているような気になってくるのだ。
「レイ…ノルド、もっと奥、激しく…!」
「激しく……どうして欲しいんだ?」
「…っ、突いて、激しく突いて、おね…が、あっ、ああん、あっ、んんっ、あっ」
胸を揉まれながら激しく奥を突かれると、気持ち良すぎて声が止まらなくなる。
もっともっととレイノルドの腰に足を絡ませ、結合部を密着させる。思えばセックスするのも久しぶりな気がする。そのせいか余計に興奮した。
レイノルドも興奮しているのかいつもよりペースが早い。キスもいつもよりしつこい。
キスハメはイキやすくなるし、感じ過ぎてわけがわからなくなりがちなんだけど…
「リュウ、イキそうか?その顔、最高に可愛いぞ」
「…やめっ、こんな、時、にっ、」
「リュウ、まずは恋人になろうか?」
「ああっ、きもちい、っ」
「リュウ、へんじ、」
「んんっ!なるっ、なるなるなるっ、か、らぁっ」
「フフ、言ったな?いいぞ、ほらっ、イケっ、イケっ」
「~~~~!いくいく、いくっ」
…………というわけで、晴れて性奴隷兼、恋人になりましたとさ。
なし崩しセックス、よくないよなぁ…
「…これはひどい」
「酷くなどない。セックスは愛情表現の一種だろう?」
「ものは言いようだぜ…」
恋人になるって言うまで、イカせない気満々だったくせにと龍之介は思う。
事後、レイノルドに後ろから抱きしめられながら、龍之介は溜息を吐く。本当にこんなことで良かったのだろうか?と疑問は尽きないけれど、こうなってしまった以上は仕方がない。覚悟を決めるしかない…だろう…
「…なあ、俺の顔以外にも好きなところ、ちゃんとあるんだろうな?」
「あるぞ。聞きたいか?」
「…とりあえず、今はやめとく」
「そうか?」
「うん…(墓穴掘りそうだから…)」
その日ふたりで決めたことと言えば、納得出来るような互いの好きなところをみっつまで言えるようになったら、また子作りの話をしようと言うものだった。それまでは、子供の話は一旦保留である。つまり恋人として、お互いのことをよく知るための期間を持とうということである。
「私は恋人には尽くすタイプだぞ?」
「お手柔らかに、お願いします…」
「手始めに、寝室を同じにしようか」
「………(えー…)」
「屋敷に戻ったらすぐに間取りを変えよう。浴槽も今までより広いものが必要だな。ベッドもふたりで使うならもっと大きなものを特注してうんたらかんたら」
「…………………」
ほんとにこれでよかったのか?と、急に不安に襲われる龍之介であった。
ぬぷっ、ぬぷっ、と腰を動かすたびにいやらしい音が狭い小屋中に響く。
それと同時に舌と舌でぺろぺろと舐めあうようなキスをする。ハッ、ハッ、と息を吐きながらねっとりと唇を合わせたまま中を突かれるとたまらない。もっと奥を突いて欲しくて腰が勝手に動いてしまう。
(さっき、まで、わりと真剣に……話、してたと、思った、の、にぃ…)
何がどうなっていったいこうなったのだろうか?
「んぁっ」
レイノルドの手が女の子の胸を揉むように、龍之介のおっぱいをぐにぐにと揉みしだく。
「もっと、奥…あっ」
乳首を舌で弾きながら浅いところを抜き差しされる。レイノルドのあの形の良い唇が自分の乳首をちゅぱちゅぱ吸っているのを見るのは、物凄く倒錯的な気分になる。なんだかとても、イケナイことをさせているような気になってくるのだ。
「レイ…ノルド、もっと奥、激しく…!」
「激しく……どうして欲しいんだ?」
「…っ、突いて、激しく突いて、おね…が、あっ、ああん、あっ、んんっ、あっ」
胸を揉まれながら激しく奥を突かれると、気持ち良すぎて声が止まらなくなる。
もっともっととレイノルドの腰に足を絡ませ、結合部を密着させる。思えばセックスするのも久しぶりな気がする。そのせいか余計に興奮した。
レイノルドも興奮しているのかいつもよりペースが早い。キスもいつもよりしつこい。
キスハメはイキやすくなるし、感じ過ぎてわけがわからなくなりがちなんだけど…
「リュウ、イキそうか?その顔、最高に可愛いぞ」
「…やめっ、こんな、時、にっ、」
「リュウ、まずは恋人になろうか?」
「ああっ、きもちい、っ」
「リュウ、へんじ、」
「んんっ!なるっ、なるなるなるっ、か、らぁっ」
「フフ、言ったな?いいぞ、ほらっ、イケっ、イケっ」
「~~~~!いくいく、いくっ」
…………というわけで、晴れて性奴隷兼、恋人になりましたとさ。
なし崩しセックス、よくないよなぁ…
「…これはひどい」
「酷くなどない。セックスは愛情表現の一種だろう?」
「ものは言いようだぜ…」
恋人になるって言うまで、イカせない気満々だったくせにと龍之介は思う。
事後、レイノルドに後ろから抱きしめられながら、龍之介は溜息を吐く。本当にこんなことで良かったのだろうか?と疑問は尽きないけれど、こうなってしまった以上は仕方がない。覚悟を決めるしかない…だろう…
「…なあ、俺の顔以外にも好きなところ、ちゃんとあるんだろうな?」
「あるぞ。聞きたいか?」
「…とりあえず、今はやめとく」
「そうか?」
「うん…(墓穴掘りそうだから…)」
その日ふたりで決めたことと言えば、納得出来るような互いの好きなところをみっつまで言えるようになったら、また子作りの話をしようと言うものだった。それまでは、子供の話は一旦保留である。つまり恋人として、お互いのことをよく知るための期間を持とうということである。
「私は恋人には尽くすタイプだぞ?」
「お手柔らかに、お願いします…」
「手始めに、寝室を同じにしようか」
「………(えー…)」
「屋敷に戻ったらすぐに間取りを変えよう。浴槽も今までより広いものが必要だな。ベッドもふたりで使うならもっと大きなものを特注してうんたらかんたら」
「…………………」
ほんとにこれでよかったのか?と、急に不安に襲われる龍之介であった。
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