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無駄なサービス精神
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だがここで怖気づくのはまだ早い。
(えーい、顔なんてみるな!ちんこだけに集中しろ!!)
謎の気合いを入れて龍之介は先程よりやや乱暴にスラックスを下げる。すると狼くん同様にイキのいいちんこがブルン!と目前に現れる。
(ど、どっちもデケェ…)
目の前のふたつの巨大な雄ちんこに、龍之介は途方に暮れる。だがこれを見て、同時に尻の奥がキュンと疼くのも事実だった。これが女の子からたまに聞く、子宮がキュンとする現象だろうか…
(勝手に体がセックスの準備を始めてる…みたいな…)
そんな感じ。胸がキュンとするのとはまた別の感覚である。怖いのに、ほんの少しだけ期待してしまっている自分も確かにいるのだ。決して犯されたいと思っているわけではないのに不思議な現象である。
(まあ実際のところ、こんだけ興奮してくれてんのは悪い気しないよな)
それが獣人の本能であったとしても、だ。いやあ俺も成長したなと龍之介はちんこを握ってしみじみと思う。ルクシュに押し倒されて泣いていた頃の自分とは違うのだ!と龍之介は謎の高揚感に背中を押され、ふたつのちんこを交互に舐めていく。
舌をチロチロと細かく動かしながら先端の割れ目に沿って舐めていく。するとすぐにぷくりと先走りの汁が溢れてくる。はやい。しかも量が多い。
それを啜ったり舐めたり吸ったりしていると、頭の上からどんどん興奮したような荒い呼吸が聞こえてくる。まだちょっと先っぽ舐めただけなのに反応良すぎない?と思っていると、レイノルドが背後からこそっと耳打ちをして教えてくれる。
「獣人同士ではあまりオーラルセックスはしないんだよ」
「(そうなんだ…)」
牙とかあるからかな?と想像しつつも、まあそれなら興奮するのも無理はないかと龍之介は思う。自分だってはじめてフェラされた時はあまりの気持ちよさに感動したものである。
そう考えれば、少しばかりサービスするのも吝かではない。
「ん、ふぅ、」
龍之介は手コキしながら大きく舌を動かして亀頭を刺激していった。舌を回転させながら先っぽばかりをべろべろと舐めまわしていると、ちんこがググッと硬くなる。めちゃくちゃ感じてくれている証拠である。
こうなってくると、少し楽しい。口の中がしょっぱくなってくるのもイキそうになっているサインだ。決して美味しくはないけれど、この味も正直前ほど嫌いじゃない。
龍之介は交互に同じようにフェラを続けていく。レイノルドは両手は自由にさせてくれている為手や指も使って奉仕を続けていった。
「ぐ、もう、駄目だっ」
「俺も、もう…ッ」
虎くんと狼くんは極限まで射精を我慢している様子だったが、それでもやはりフェラの威力には勝てなかったらしい。
それほど時間もかからずドピュッと射精する。引くくらいの大量放出であった。
(えーい、顔なんてみるな!ちんこだけに集中しろ!!)
謎の気合いを入れて龍之介は先程よりやや乱暴にスラックスを下げる。すると狼くん同様にイキのいいちんこがブルン!と目前に現れる。
(ど、どっちもデケェ…)
目の前のふたつの巨大な雄ちんこに、龍之介は途方に暮れる。だがこれを見て、同時に尻の奥がキュンと疼くのも事実だった。これが女の子からたまに聞く、子宮がキュンとする現象だろうか…
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(まあ実際のところ、こんだけ興奮してくれてんのは悪い気しないよな)
それが獣人の本能であったとしても、だ。いやあ俺も成長したなと龍之介はちんこを握ってしみじみと思う。ルクシュに押し倒されて泣いていた頃の自分とは違うのだ!と龍之介は謎の高揚感に背中を押され、ふたつのちんこを交互に舐めていく。
舌をチロチロと細かく動かしながら先端の割れ目に沿って舐めていく。するとすぐにぷくりと先走りの汁が溢れてくる。はやい。しかも量が多い。
それを啜ったり舐めたり吸ったりしていると、頭の上からどんどん興奮したような荒い呼吸が聞こえてくる。まだちょっと先っぽ舐めただけなのに反応良すぎない?と思っていると、レイノルドが背後からこそっと耳打ちをして教えてくれる。
「獣人同士ではあまりオーラルセックスはしないんだよ」
「(そうなんだ…)」
牙とかあるからかな?と想像しつつも、まあそれなら興奮するのも無理はないかと龍之介は思う。自分だってはじめてフェラされた時はあまりの気持ちよさに感動したものである。
そう考えれば、少しばかりサービスするのも吝かではない。
「ん、ふぅ、」
龍之介は手コキしながら大きく舌を動かして亀頭を刺激していった。舌を回転させながら先っぽばかりをべろべろと舐めまわしていると、ちんこがググッと硬くなる。めちゃくちゃ感じてくれている証拠である。
こうなってくると、少し楽しい。口の中がしょっぱくなってくるのもイキそうになっているサインだ。決して美味しくはないけれど、この味も正直前ほど嫌いじゃない。
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「ぐ、もう、駄目だっ」
「俺も、もう…ッ」
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