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男友達と酔っ払った勢いでやる②
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「女にされて良かったとこ、同じように舐めてくれよ」
そう言うと、勇次は先っぽばかりを舐めはじめた。ああ、そう、そこが感じるわけね。
俺は笑いそうになるのを堪えながら同じように勇次のちんこの先端ばかりを舌でしつこく舐め回した。
「ンンッ!あっ、だめ、やっ、あき、暁っ、それダメ!ダメだって!!」
途端に勇次が狼狽えたような声をあげる。けれど無視して執拗に鈴口ばかりを舌で愛撫し続けると、どんどんカウパーがあふれてきて止まらない。めちゃくちゃしょっぱい…マジでここが弱いんだな、と舌でぐりっと割れ目の部分を押してやる。すると、ビュルっとまたしても勢いよく勇次が射精した。酔っ払っているわりによく勃つしよく出す男である…
「元気だな」
「……馬鹿ッ!……ダメだって、言ったのに…」
「何が駄目なんだよ、気持ち良かったんだろ?」
「だ、だってよ、……親友の口に出すなんて、そんな…非常識な…」
「非常識って、……(笑いそうになるのを堪えつつ)今時中学生でも相互フェラくらいしてるって」
「え、そうなん?マジで?」
「(信じやがった)マジマジ、だからこれくらい気にすんなよ、俺とお前の仲だろ?」
「お、おう…」
単純なところのある勇次は俺の口車に乗せられて、まんまとこの非常識な事態を受け入れはじめていた。酒のせいもあるだろうが、本当に頭の弱い奴である。まあそういうところが可愛くもあるのだが。
(馬鹿な子ほど可愛いって言うしな)
なんてことを考えながら、俺は「で、どうする?」と話を戻す。
「え、なにが?」
「まさか自分だけ気持ち良くなってはい、終わりってわけないよな?」
「そ、それは…」
「当然俺のコレも、どうにかしてくれるんだろ?」
そう言って勃起したままのちんこを勇次の鼻先に押しつける。嫌がるかと思ったけれど、勇次は意外にもそんな素振りはせず、ただ縋るような目をして俺と俺の勃起ちんこを交互に見るだけであった。
(なんだ、満更でもなさそうだな)
なんならここで止めてやろうと思っていたのに、気が変わってしまった。俺はそのまま勃起ちんこを勇次の口に押しあててみる。
すると、おずおずと唇をひらいてそれを口の中に受け入れたではないか。おいおい、こんなに流されやすくて大丈夫か?と心配になってしまう。まあしゃぶってくれるというのなら、遠慮なく使わせてもらうけれど。
「口すぼめて、舌絡ませながら吸って?」
「ン、ンン、……」
言われた通り、要求通りにしようとするも、やはり勇次のフェラはぎこちない。けれど懸命に俺のちんこを咥え口淫を続けるその顔は悪くないな、と思う。かなりいい感じに嗜虐心を刺激される。親友の新たな一面を発見した気分だ。
「そのまま口開けてろ、噛むなよ」
「ン?───ッッ!!!」
俺は勇次の後頭部をがっしり両手で掴むと、本能のままに腰を突き動かした。まるで遠慮のない腰使いに、勇次が何度もえずく感触がした。が、それもまた良い刺激になる。涙目になって顔を真っ赤にさせ、涎まみれの親友の口を好き勝手に犯しながら、俺は最高に気持ちよく射精した。その、口の中に。
「───オエッ、……ぐっ、……カハッ、」
「これでおあいこ、だな?」
ゲホゲホと咳き込む勇次の背中を撫でながら、俺はにっこり笑顔で微笑みかける。
全然おあいこなんかじゃない、のだが、勇次は文句のひとつも言ってこない。どうやら放心状態のようだ。
「ケツの開発は、まあ追々だな」
そう言うと、漸く勇次の目が俺を映した。その目は期待と不安で大きく揺れており、これは脈がありそうだな、とそう思った夜だった。
そう言うと、勇次は先っぽばかりを舐めはじめた。ああ、そう、そこが感じるわけね。
俺は笑いそうになるのを堪えながら同じように勇次のちんこの先端ばかりを舌でしつこく舐め回した。
「ンンッ!あっ、だめ、やっ、あき、暁っ、それダメ!ダメだって!!」
途端に勇次が狼狽えたような声をあげる。けれど無視して執拗に鈴口ばかりを舌で愛撫し続けると、どんどんカウパーがあふれてきて止まらない。めちゃくちゃしょっぱい…マジでここが弱いんだな、と舌でぐりっと割れ目の部分を押してやる。すると、ビュルっとまたしても勢いよく勇次が射精した。酔っ払っているわりによく勃つしよく出す男である…
「元気だな」
「……馬鹿ッ!……ダメだって、言ったのに…」
「何が駄目なんだよ、気持ち良かったんだろ?」
「だ、だってよ、……親友の口に出すなんて、そんな…非常識な…」
「非常識って、……(笑いそうになるのを堪えつつ)今時中学生でも相互フェラくらいしてるって」
「え、そうなん?マジで?」
「(信じやがった)マジマジ、だからこれくらい気にすんなよ、俺とお前の仲だろ?」
「お、おう…」
単純なところのある勇次は俺の口車に乗せられて、まんまとこの非常識な事態を受け入れはじめていた。酒のせいもあるだろうが、本当に頭の弱い奴である。まあそういうところが可愛くもあるのだが。
(馬鹿な子ほど可愛いって言うしな)
なんてことを考えながら、俺は「で、どうする?」と話を戻す。
「え、なにが?」
「まさか自分だけ気持ち良くなってはい、終わりってわけないよな?」
「そ、それは…」
「当然俺のコレも、どうにかしてくれるんだろ?」
そう言って勃起したままのちんこを勇次の鼻先に押しつける。嫌がるかと思ったけれど、勇次は意外にもそんな素振りはせず、ただ縋るような目をして俺と俺の勃起ちんこを交互に見るだけであった。
(なんだ、満更でもなさそうだな)
なんならここで止めてやろうと思っていたのに、気が変わってしまった。俺はそのまま勃起ちんこを勇次の口に押しあててみる。
すると、おずおずと唇をひらいてそれを口の中に受け入れたではないか。おいおい、こんなに流されやすくて大丈夫か?と心配になってしまう。まあしゃぶってくれるというのなら、遠慮なく使わせてもらうけれど。
「口すぼめて、舌絡ませながら吸って?」
「ン、ンン、……」
言われた通り、要求通りにしようとするも、やはり勇次のフェラはぎこちない。けれど懸命に俺のちんこを咥え口淫を続けるその顔は悪くないな、と思う。かなりいい感じに嗜虐心を刺激される。親友の新たな一面を発見した気分だ。
「そのまま口開けてろ、噛むなよ」
「ン?───ッッ!!!」
俺は勇次の後頭部をがっしり両手で掴むと、本能のままに腰を突き動かした。まるで遠慮のない腰使いに、勇次が何度もえずく感触がした。が、それもまた良い刺激になる。涙目になって顔を真っ赤にさせ、涎まみれの親友の口を好き勝手に犯しながら、俺は最高に気持ちよく射精した。その、口の中に。
「───オエッ、……ぐっ、……カハッ、」
「これでおあいこ、だな?」
ゲホゲホと咳き込む勇次の背中を撫でながら、俺はにっこり笑顔で微笑みかける。
全然おあいこなんかじゃない、のだが、勇次は文句のひとつも言ってこない。どうやら放心状態のようだ。
「ケツの開発は、まあ追々だな」
そう言うと、漸く勇次の目が俺を映した。その目は期待と不安で大きく揺れており、これは脈がありそうだな、とそう思った夜だった。
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