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召喚2
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「腰が揺れていますね」
「……だ、だぁっ、てぇ…!」
「中を舐められるのがお好きですか?それともこちらを弄られる方がお好みでしょうか」
「………っ!!」
男の指がクリを軽く擦った。それだけで、強い刺激に体が震える。
あまりに過剰な反応だった。充希は慌てて足を閉じようとするが、それは男の手に阻まれて上手くいかない。
「駄目ですよ、全部見せてください」
「な、なんでですかっ、おかしいですよ、こんな…」
「こんな?」
こんな、こと、と言うより先に、男の舌がクリを舐めた。
「ンっ」
「綺麗に剥いて舐めてあげますね」
「いや、いいです!やめ、やめ………ッ!!」
「ああ可愛い、舌で捏ねて、吸って、あなたの良いようにしてあげましょうね」
そう言うや否や、脳天を突き抜けるような快感が全身を襲った。
気持ちが良すぎて声が止まらない。自分でも引くくらい、腰が揺れてしまって止められない。
(なんで…?なんでこんなに感じるの…!?)
セックスは初めてじゃないし、彼氏だって今までに何人かいた。
それなりに色んな性行為も経験したけれど、こんなふうに足の先まで痺れるような快感に襲われたことなどなかったのに。
(こんなの、感じ過ぎておかしくなっちゃう…!)
クリを舌で捏ねられながら男の指が中にゆっくりと侵入してくる。
最初は探るように前後に動かされ、充希の反応を見ながら徐々により気持ちの良い場所を刺激するような動きに変わっていく。
的確に反応の良い場所を指で擦られながら、クリを吸われ舐めまわされる。
充希は数えきれないほど達し、その度に軽く痙攣して意識を失った。けれどすぐに新たな刺激で意識を引っ張り上げられ、男からの愛撫にあられもない痴態を晒す。
もう恥ずかしいなんて考える隙もなかった。ただただ与えられる快感に体を震わせ、愛液を撒き散らす。それだけだった。
散々イカされた後、遠のく意識の端でキラキラと光る金髪が視界に入る。
(ああ、あんな卑猥なこといっぱいされたのに、どうしてこの人はこんなに綺麗なままなんだろう…)
涎を垂らしていたってイケメンはイケメンだ。
男は意識朦朧とする充希の顔を覗き込むと、汗で張りついた前髪を丁寧にすいてくれる。
(あの白くて長い指で、さっきまでいやらしいこといっぱいされていたなんて、信じられない…)
なんてしょうもないことを考えながらも、充希の意識は抗い難い睡魔によって、深い眠りへと誘われていく。
目が覚めたら、もしかしたら普通に自室のベッドの上かもしれない。
そうしたら、とんでもないえっちな夢を見たと笑い話にしてしまおう。
そんなことを夢現に考えながら、充希はゆっくりと、深い眠りへと落ちていく。
そう言えば、どうして最後までしなかったんだろう?
なんて、緊迫感のない疑問を抱きながら。
「……だ、だぁっ、てぇ…!」
「中を舐められるのがお好きですか?それともこちらを弄られる方がお好みでしょうか」
「………っ!!」
男の指がクリを軽く擦った。それだけで、強い刺激に体が震える。
あまりに過剰な反応だった。充希は慌てて足を閉じようとするが、それは男の手に阻まれて上手くいかない。
「駄目ですよ、全部見せてください」
「な、なんでですかっ、おかしいですよ、こんな…」
「こんな?」
こんな、こと、と言うより先に、男の舌がクリを舐めた。
「ンっ」
「綺麗に剥いて舐めてあげますね」
「いや、いいです!やめ、やめ………ッ!!」
「ああ可愛い、舌で捏ねて、吸って、あなたの良いようにしてあげましょうね」
そう言うや否や、脳天を突き抜けるような快感が全身を襲った。
気持ちが良すぎて声が止まらない。自分でも引くくらい、腰が揺れてしまって止められない。
(なんで…?なんでこんなに感じるの…!?)
セックスは初めてじゃないし、彼氏だって今までに何人かいた。
それなりに色んな性行為も経験したけれど、こんなふうに足の先まで痺れるような快感に襲われたことなどなかったのに。
(こんなの、感じ過ぎておかしくなっちゃう…!)
クリを舌で捏ねられながら男の指が中にゆっくりと侵入してくる。
最初は探るように前後に動かされ、充希の反応を見ながら徐々により気持ちの良い場所を刺激するような動きに変わっていく。
的確に反応の良い場所を指で擦られながら、クリを吸われ舐めまわされる。
充希は数えきれないほど達し、その度に軽く痙攣して意識を失った。けれどすぐに新たな刺激で意識を引っ張り上げられ、男からの愛撫にあられもない痴態を晒す。
もう恥ずかしいなんて考える隙もなかった。ただただ与えられる快感に体を震わせ、愛液を撒き散らす。それだけだった。
散々イカされた後、遠のく意識の端でキラキラと光る金髪が視界に入る。
(ああ、あんな卑猥なこといっぱいされたのに、どうしてこの人はこんなに綺麗なままなんだろう…)
涎を垂らしていたってイケメンはイケメンだ。
男は意識朦朧とする充希の顔を覗き込むと、汗で張りついた前髪を丁寧にすいてくれる。
(あの白くて長い指で、さっきまでいやらしいこといっぱいされていたなんて、信じられない…)
なんてしょうもないことを考えながらも、充希の意識は抗い難い睡魔によって、深い眠りへと誘われていく。
目が覚めたら、もしかしたら普通に自室のベッドの上かもしれない。
そうしたら、とんでもないえっちな夢を見たと笑い話にしてしまおう。
そんなことを夢現に考えながら、充希はゆっくりと、深い眠りへと落ちていく。
そう言えば、どうして最後までしなかったんだろう?
なんて、緊迫感のない疑問を抱きながら。
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