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「あなたを待っていました」
目の前に唐突に現れた金髪碧眼の美丈夫は、そう言うと同時に充希をベッドに押し倒した。
「えっ」
よく回らない頭で考える。いったい何が起こっているのだろう?
ついさっきまで、自分は自室のベッドの上でスマホを弄っていたはずなのに…
そう考えるけれど、考えがまとまるよりも先に、肌に感じる熱に体が敏感に反応してしまう。
「あ、んっ」
「綺麗な肌だ。吸いつくように滑らかで、白くて柔らかい…」
「あの、なにして……あっ、やだ!やめてください!!」
首筋を軽く吸われたと思ったら、すぐに男の手が充希の胸元に伸びてきた。服の上から膨らみを存分にまさぐると、素早く胸の先端を探りあてそこを執拗に刺激してくる。
(わ、私ノーブラだった…!)
それもそのはず、充希はお風呂も済ませ髪も乾かし、今まさに眠ろうとしていたところだったのだ。
身につけているのは胸元が伸び切ったTシャツにハーフパンツ、勿論ナイトブラなんてものはしていない。
故に、簡単に男の手の侵入を許してしまう。
「や、ン、アッ」
「愛らしいピンクの乳首…存分に舐めて可愛がってあげましょう」
「えっ、いや…」
結構です!と全力で拒否したかったのに、声は結局何ひとつ言葉にならなかった。
金髪碧眼の美形が、自分の乳首を一心不乱に舐めしゃぶっている。
(夢に違いない…!)
充希は見てはいけないものを見てしまったような羞恥心と、謎の高揚感に襲われた。
生まれてこの方、こんなに顔の整った男の人を見たことがない。
それこそ漫画やアニメの中から飛び出してきたと言われても信じてしまいそうなイケメンである。声もなんだか子宮に響くようなえっちな声だったし、勿論体だって文句なしに素晴らしい。
そんな彼が、何故自分なんかを押し倒しているのだろうか?
(それも、こんな興奮しきった顔で…!)
体に直接感じる刺激より、充希にはむしろ視覚での刺激の方が強烈だった。
非のうちどころのない完璧な美形が、欲望を剥き出しにして自分を抱こうとしている。
こんなシチュエーションで、濡れないわけがない。
「あぁ…嬉しいです、こんなに蜜が溢れて…」
「…………(恥ずかしすぎる…)」
初対面の、しかもよくわからないこの状況で、訳もわからず強姦まがいのことをされそうになっているというのに…
(めちゃくちゃ濡れてるよ…最低だ、私…)
顔が良ければなんでもいいのか?まだ胸をちょっと愛撫されたくらいなのに、もうこんなに濡らしているなんて自分でもどうかしていると思う。
充希は自分の淫乱さに打ちのめされた気分だった。が、目の前の男は嬉しそうに唇を舐めあげる。
ちらりと見えた赤い舌が、妙に艶かしい。
あの舌で胸を舐められていたのかと思うと、それだけで子宮がずくんと疼いた。
変だ、やっぱりこれは、何かがおかしいと充希は思う。
けれど充希の思考はそこから一向にまともに働かなくなる。男が充希の太腿を抱えあげ、股の間に顔を埋めてきたからである。
男の長い舌が、充希の溢れ出る蜜を卑猥に舐めとっていく。
唾液の啜る音と、舌で中を突かれる刺激に充希は自分でも驚くような甘い声をあげて身を捩った。
目の前に唐突に現れた金髪碧眼の美丈夫は、そう言うと同時に充希をベッドに押し倒した。
「えっ」
よく回らない頭で考える。いったい何が起こっているのだろう?
ついさっきまで、自分は自室のベッドの上でスマホを弄っていたはずなのに…
そう考えるけれど、考えがまとまるよりも先に、肌に感じる熱に体が敏感に反応してしまう。
「あ、んっ」
「綺麗な肌だ。吸いつくように滑らかで、白くて柔らかい…」
「あの、なにして……あっ、やだ!やめてください!!」
首筋を軽く吸われたと思ったら、すぐに男の手が充希の胸元に伸びてきた。服の上から膨らみを存分にまさぐると、素早く胸の先端を探りあてそこを執拗に刺激してくる。
(わ、私ノーブラだった…!)
それもそのはず、充希はお風呂も済ませ髪も乾かし、今まさに眠ろうとしていたところだったのだ。
身につけているのは胸元が伸び切ったTシャツにハーフパンツ、勿論ナイトブラなんてものはしていない。
故に、簡単に男の手の侵入を許してしまう。
「や、ン、アッ」
「愛らしいピンクの乳首…存分に舐めて可愛がってあげましょう」
「えっ、いや…」
結構です!と全力で拒否したかったのに、声は結局何ひとつ言葉にならなかった。
金髪碧眼の美形が、自分の乳首を一心不乱に舐めしゃぶっている。
(夢に違いない…!)
充希は見てはいけないものを見てしまったような羞恥心と、謎の高揚感に襲われた。
生まれてこの方、こんなに顔の整った男の人を見たことがない。
それこそ漫画やアニメの中から飛び出してきたと言われても信じてしまいそうなイケメンである。声もなんだか子宮に響くようなえっちな声だったし、勿論体だって文句なしに素晴らしい。
そんな彼が、何故自分なんかを押し倒しているのだろうか?
(それも、こんな興奮しきった顔で…!)
体に直接感じる刺激より、充希にはむしろ視覚での刺激の方が強烈だった。
非のうちどころのない完璧な美形が、欲望を剥き出しにして自分を抱こうとしている。
こんなシチュエーションで、濡れないわけがない。
「あぁ…嬉しいです、こんなに蜜が溢れて…」
「…………(恥ずかしすぎる…)」
初対面の、しかもよくわからないこの状況で、訳もわからず強姦まがいのことをされそうになっているというのに…
(めちゃくちゃ濡れてるよ…最低だ、私…)
顔が良ければなんでもいいのか?まだ胸をちょっと愛撫されたくらいなのに、もうこんなに濡らしているなんて自分でもどうかしていると思う。
充希は自分の淫乱さに打ちのめされた気分だった。が、目の前の男は嬉しそうに唇を舐めあげる。
ちらりと見えた赤い舌が、妙に艶かしい。
あの舌で胸を舐められていたのかと思うと、それだけで子宮がずくんと疼いた。
変だ、やっぱりこれは、何かがおかしいと充希は思う。
けれど充希の思考はそこから一向にまともに働かなくなる。男が充希の太腿を抱えあげ、股の間に顔を埋めてきたからである。
男の長い舌が、充希の溢れ出る蜜を卑猥に舐めとっていく。
唾液の啜る音と、舌で中を突かれる刺激に充希は自分でも驚くような甘い声をあげて身を捩った。
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