交錯する群像劇

妖狐🦊🐯

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PHASE4ー偶然と言う名の…ー

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「ングンンッ…ふふ、やっと素直になり始めてくれたね」


絶妙な口さばきで羽毛田のモノを頬張り口をすぼめて密着度を調整することで波のある刺激を与えている


「あっ…あぁ…こんな…オッサンなんかに…」


弱々しくなった威勢もすっかり消えて腰が抜けてしまい完全に主導権は直人のものとなっている


「さあ…もっともっと気持ち良くなってこの凶悪なモノに溜まっているドロっドロの欲望を吐き出したまえ…」


ジュポジュポ…ジュルルルル


グポグポッ


「ああぁぁ…ダメだ…我慢できないぃ…」


「おやおや?更に固くなってきたぞ?
こんなおじさんに咥えられてるのに身体も硬直させちゃって…そんなに気持ちいいのかい」


「く、くそぉ…最低だ…こんな屈辱…でも…」


「でも?なんだい…言ってごらんなさい?」


「クッ…ウゥッ誰が…言うか…あぁ…」


「そんなに感じてるのに…強情だねぇ…」


グポグポッ


ジュルジュル…ズズズ


「ああダメ…だ…こ、これ以上は…」


「これ以上は?」


ピタッ


「んん…んえぇ!?」


それまでノンストップでこねくり回していたのが嘘のように全ての刺激がストップする

後半ほとんど身を委ねてしまっていた羽毛田にとってこのタイミングでの寸止めは非常にもどかしいところだ


「クックソッ…こんな、ここまでやっておいて…寸止めかよ…」


「何やら言いかけていたようだけどどうしたのかね?
邪魔しないようにと思って止めたよ」


そんなわけがあるか…もう少しでイケたのに…明らかにこっちの反応を見て楽しんでやがる…

相手の掌で転がされていることが非常に不愉快だがそれに反して先ほどまで弄ばされたココはどうしようもないもどかしさに襲われている


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