交錯する群像劇

妖狐🦊🐯

文字の大きさ
上 下
81 / 135
PHASE4ー偶然と言う名の…ー

72

しおりを挟む



「あっ…ああ…イ、イカせてくだ…ンン」


「ンン、ングンチュ…そう簡単にはイカせないよ
その年齢には似合わないそのサイズ、そんな立派なモノが絶頂ギリギリを責め続けて限界に達した時にどんな射精をしてくれるのか、君はどんな声をあげながら果てるのかが楽しみなのだよ…」


ただ責めるのではなくその先に迎える結果を楽しみに性に貪欲な直人
相手が自分にとって未知の領域であればあるほど知的好奇心を刺激して回数を重ね深く…より深く知ろうとする
そしてその相手もまた直人の手によって同じように回数を重ねるごとにその沼にハマっていく


「ほら…もう流石に限界なんじゃあないか?
腰もひけちゃってここもビクビクしているし、それに我慢汁ですっかり手がヌルヌルだよ…」


「あ、ああ…イカせて…ください…!!」


「よく言えました、じゃあお望みとおり」


そう言って再び強引なキスをされた勇二
それだけではなくそれまでゆっくりだった手の動きが急に早くなり刺激も一気に伝わるようになった


「ンンッ!!ンンー!ンンー!!ンー!!!!!」

(ヤバいヤバいこの刺激はヤバい!!気持ち良すぎる!!我慢…ああ…我慢…んんもう無理!!
イク!イクイクーーーーー!!!!!!)


瞬間


竿がこれまで以上に膨張したことを手で感じた直人は更にスピードを早めて追い討ちをかける
そして一気にそれを圧縮させるかのように白濁したソレはものすごい勢いで一直線に解き放たれていく

最初の発射が最も勢いがよく数メートル先まで飛んだということで直人もあまりの飛距離に暫く数メートル先のソレを見つめていた

「あ、ああ…」


勇二は完全に絶頂を迎えたことで暫くは抜け殻のようにその場で座り込んでいた


「ここまでの飛距離は今までで最長だ…
それにこの濃さ!ものすごいドロッドロで粘度がすごいな…匂いもいつも以上で、ギリギリまで焦らすとこんなにも違うものなのか
以前、晶にも同じことをして中々のモノだったが単に年齢なのか勇二自身のポテンシャルの高さなのかは何度か試さないとわからないな…いずれにせよいいサンプルを回収できた」


そして抜け殻の勇二のソレを見るとあれだけ豪快な射精をしたのにも関わらずまだまだだと言わんばかりにギンギンの状態だった


「流石に若いな…どれ、味も変わったか…ンチュ、ンン」


「ああ、せんせ!そこ敏感で!!」


「ふう、やはり苦味も強くなって濃くなっているな
勇二くん、君は中学で何か部活には入っていたかい?」


「いや、特には…ただ趣味でキックボクシングをやっていますのでそれが運動代わりみたいなもんですね」


なるほど、下半身だけ鍛えられているのはそういうことだったのか…

勇二の身体つきに納得した直人はまだ放心状態の勇二にひと言を告げてシャワーを浴びに行った


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

いろいろ疲れちゃった高校生の話

こじらせた処女
BL
父親が逮捕されて親が居なくなった高校生がとあるゲイカップルの養子に入るけれど、複雑な感情が渦巻いて、うまくできない話

食事届いたけど配達員のほうを食べました

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか? そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。

小さい頃、近所のお兄さんに赤ちゃんみたいに甘えた事がきっかけで性癖が歪んでしまって困ってる

海野
BL
小さい頃、妹の誕生で赤ちゃん返りをした事のある雄介少年。少年も大人になり青年になった。しかし一般男性の性の興味とは外れ、幼児プレイにしかときめかなくなってしまった。あの時お世話になった「近所のお兄さん」は結婚してしまったし、彼ももう赤ちゃんになれる程可愛い背格好では無い。そんなある日、職場で「お兄さん」に似た雰囲気の人を見つける。いつしか目で追う様になった彼は次第にその人を妄想の材料に使うようになる。ある日の残業中、眠ってしまった雄介は、起こしに来た人物に寝ぼけてママと言って抱きついてしまい…?

義兄に寝取られました

天災
BL
 義兄に寝取られるとは…

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

エレベーターで一緒になった男の子がやけにモジモジしているので

こじらせた処女
BL
 大学生になり、一人暮らしを始めた荒井は、今日も今日とて買い物を済ませて、下宿先のエレベーターを待っていた。そこに偶然居合わせた中学生になりたての男の子。やけにソワソワしていて、我慢しているというのは明白だった。  とてつもなく短いエレベーターの移動時間に繰り広げられる、激しいおしっこダンス。果たして彼は間に合うのだろうか…

おねしょ癖のせいで恋人のお泊まりを避け続けて不信感持たれて喧嘩しちゃう話

こじらせた処女
BL
 網谷凛(あみやりん)には付き合って半年の恋人がいるにもかかわらず、一度もお泊まりをしたことがない。それは彼自身の悩み、おねしょをしてしまうことだった。  ある日の会社帰り、急な大雨で網谷の乗る電車が止まり、帰れなくなってしまう。どうしようかと悩んでいたところに、彼氏である市川由希(いちかわゆき)に鉢合わせる。泊まって行くことを強く勧められてしまい…?

熱中症

こじらせた処女
BL
会社で熱中症になってしまった木野瀬 遼(きのせ りょう)(26)は、同居人で恋人でもある八瀬希一(やせ きいち)(29)に迎えに来てもらおうと電話するが…?

処理中です...