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PHASE4ー偶然と言う名の…ー
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しおりを挟む「マジか…てか待てよクビって!?教師も加害者側にいたってことかよ!!??」
「らしいぜ…というよりもことの発端がその教師が双子のことを気に入らない感じだったみたいで、生徒の中で同志を集めて色々やってたってのが正解ということらしい…」
「大の大人が高校生に嫉妬かよ…むちゃくちゃだな…」
「まあ、先輩から聞いた中だとそれ以外でも裏の顔で色々やってた教師だったみたいだから学校の癌みたいなもんだろ
そんなやつだからあっさりバレてクビ、ザマァないな」
「俺たちの高校生活に影響がなければなんでもいいよ
それにしてもそんな双子がいたら勇二も成績争いが大変だな、中学の時はぶっちぎりで3年間毎回学年トップだったのに今回のテストはトップ5止まりなんだからな」
「仮にも国内イチの偏差値だぞ?
それに本当にこの科のレベルが高いってことだ
正直いって初テストで5位なら充分なんだけどな…これじゃあ俺も不服だから学業にも少し力を入れていこうと思ってるよ」
「ストイックな奴は大変だな…俺はトップ10入りしただけでもう気分は満足しちゃったよ」
「それをこの3年間キープするのが中学時代を見ていた慶太のストイックさだけどな!
バイトもめちゃくちゃ入れてるし自分時間あるのか?」
「自分時間なんていらねえよ、せっかく膨大なこの時間を自由に使えるチャンスなんだからな!
夜中までバイトしてるわけじゃないから身体なんて大して疲れてないし、ボーッとする暇があるなら自分の知識や経験になることをするさ」
「ハハッ、俺たちやっぱ似てんな!今日も頑張ろうぜ!」
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