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PHASE2ーひと握りの強者達ー
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しおりを挟むそう言って晶は目の前のモノを手に取りゆっくりと刺激した後、その口に咥えこむ
「んちゅ…ンン、んはぁ…」
舌を転がして亀頭に刺激を与えつつ、口をすぼめて音を立てながら奉仕していく
明らかに初めてではないその様子に、晶と直人の関係性には謎が深いことが物語っている
「ああいいぞ…また上手くなったんじゃないか?」
「ンン、ジュッジュッ…」
「ああ、いいぞ!その一生懸命に奉仕する姿、普通なら味わえないこの感じ…ゾクゾクする」
「ンン!!」
普通に考えたらあり得ないこの状況に興奮して悦に浸る直人、晶の口の中で更に大きくなっていく
晶の口技も手慣れたもので、勉強ができると言う点で見たら学問だけではないというのがこの姿を見てよくわかる
口の中で刺激をしつつ、余った手でタマを丁寧に揉み上げて絶頂へと向かわせる
「ああ…そろそろイキそうだ…その口でしっかり受け止めるんだぞ」
「ンン…」
直人は段々と腰を引きながら込み上げてくるソレに耐えながらも限界が近づいていた
そして晶の口の動きも早くなりラストスパートへ
口の中で更に大きくなっているモノは苦しそうに耐えながらも粘度のある透明な液体を少しずつ出しているので、涎を絡ませてわざとらしくジュポジュポといやらしい音を立てて聴覚でも刺激をする
「ック…ああ、イク!!!!!」
「ンン!!!」
ドクッ!
ドクドク…
絶頂を迎えた直人は溜めに溜めたソレを晶の口の中に思いっきり射精した
「んんっ、うえぇ…フフフ…」
大量に出たソレは口内で受け止めきれなかった一部がドロッと口からこぼれ落ちていた
その後も晶は口を開けたままソレをこぼしながら無事に絶頂させることができたその満足感にしばらく悦を感じていた
「ハァッ…ハァッ…晶くん、すごく良かったよ…久しぶりに思いっきりスッキリできた」
「えへへ、父上のお役に立てたのなら本望です!」
「やはり君は勉学だけではなくコッチのことでも稀に見る逸材だよ、他のと比べて段違いだ」
「もう…他のやつなんか相手にせずに僕を専属のパートナーにして下さいよ!父上のツボを完全に把握してるのは僕くらいですよ?」
「勿論、晶くんは100%の快楽を約束してくれるテクニックを持ってるよ、しかしね…人間は欲深い生き物だ
それが普通になってしまうと120、150%、それ以上を求めるものだから、専属にすることで君の価値をそこで止めてしまうという懸念もある
伸び代がまだまだ未知数だからこそ、こうやって限定的に会うことが今は一番いい関係値だと踏んでいるんだ」
「僕のことをそこまで考えてくれているなんて…」
「何せ君は私にとって大切な大切な息子だからね、それもとびっきりの才能を持っているのだからそれを最大限に伸ばすのが親の役目だと思っているよ!」
「父上…ありがとうございます!!来年の大学受験、必ず合格して父上にまた一歩近づきます!!」
「ああ、期待しているよ…晶」
お互いに再度身体を洗い流して部屋に戻る
少しの雑談をしたところで直人のタイムリミットがきたため、晶を残しホテルを後にする
次は合格祝いをすることを約束して…
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