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魔族の国のショウ×ルイのその後

ショウ*

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 もうがまんなんて出来ない。 

ルイベルが出した蜜を飲み込んだ瞬間、ルイベルがオレを欲しがる感情が体内を駆け巡った。

オレにぐちゃぐちゃに犯して欲しいだってっ?!

あぁ、望みを叶えてやろう。ショウマルなオレはショウの時より本能に忠実だ。
マルの虎としての獰猛さがショウの理性を上回るからな。

オレはペロリと舌舐めずりし、ルイベルの頸に噛み付いた。そして継続してルイベルの穴を解しつつ、乳首を捏ねる。
乳首を強めに引っ張ってやると、ルイベルの尻穴がキュッと締まった。

「ルイベル?そんなに必死でオレの指を咥えてどうするんだ?離してくれないと、お待ちかねのモノが入らないぞ?」

「や、だってショウマルが乳首を引っ張るから・・・ひぁんっ!!」

「それは引っ張ってって事だろ?繋がってるから嘘を言っても無駄だって。さっき教えたよな?ほら、で、早くオレのモノを突っ込んで欲しいんだろ?なら、指を離してくれないと。」

ルイベルが羞恥で更に興奮していくのが分かる。ベルもジャガーだから猫科動物の精霊の中ではかなり格は上位なんだが、虎には勝てない。強者の自分より更に強者な虎に蹂躙されるという快感もあるのかも知れない。

そんなオレの気持ちが流れ込んだのか、ルイベルが言う。

「僕はショウマルにだから蹂躙されたいんだよ?ショウマルにだったら何をされてもいい。だから・・お願い、ショウマルのモノを挿れて?」

そんな事を言われて、オレの中の虎が滾らないわけがない。
オレはすぐに指を抜き、自分のモノに香油をぶっかけ、ルイベルの尻穴に先端を押し当てた。

すぐにねじ込んで腰を振りまくりたい衝動をなんとか抑え、ルイベルを更に煽る。

「ほら、ルイベル?どうして欲しいって??」

ルイベルから恥辱と羞恥、そして快感を求める期待と、オレに対する愛が入り混じった感情がオレになだれ込む。

くぅっ!ヤダ、ヤダ、恥ずかしい。けど、挿れて欲しい。ショウマルのモノで僕の中を満たして欲しいんだ。だって僕はショウマルにぐちゃぐちゃにされたいから。僕の中でショウマルに気持ち良くなってもらいたい。そしたら僕も気持ちいいから。あぁ、早く!早く挿れて?!

・・堪んねぇな。

オレは、ルイベルの中を一気に貫いた。

「んっ!!!いっ、いやぁぁぁっ!!」

ルイベルが感じている痛みを共有し、その痛みが治るまで何とか腰を振りまくりたい衝動を抑える。
じわじわと馴染んで来たのを確認し、ゆっくりと抜き差しをする。

ギリギリまで引き抜くと、猫科動物の雄が持つ突起が、完全に抜けるのを妨ぐようにルイベルの内壁に刺さるのを感じる。
この突起は猫科動物の性交と同じく、虎のマルの姿でベルに挿れると抜けないようにロックされる。そこには痛みもあるようだ。

しかし、完全憑依した状態ではただただ快感に特化した突起物となる。オレはルイベルの中を堪能しつつ、更にルイベルを感じさせる為、ギリギリまで引き抜いて、突起物で入口を刺激する動きを繰り返す。

ズリュ、ズリュっと抜き差しされる際の淫靡な音と、パチュンと肌がぶつかる音を響かせながら、感じ始めたルイベルを更に攻める。

「あぁっ!!もう無理だよ。感じ過ぎて辛い。ショウマルのモノが・・んっ、んっ、もうその突起やばいからっ!!」

「ん、じゃあここか?」 

ルイベルの中のしこりを擦るようにズリュンと突いてやる。

「それとも奥?」

「ひぁぁっ!!どっちもいいからぁっっ!!!」

中の快感に集中しているルイベルを見て、さきほどの刺激で赤く色付きピンピンに尖った乳首を不意に強めに摘まんでみる。すぐに後ろを締め付けて来るルイベル。

「くっ、締まるな。」

「ショウマル、僕またイッちゃいそう・・お願い、前も触って・・・?」

気持ちいい、気持ちいい、イキたい、ショウマルのモノと手でイカせて・・・全部されると堪んないよ・・・

ルイベルの気持ちに応え、片手で強めに乳首を引っ張りながら爪で先端を穿り、もう片方の手で、ガチガチに勃ち上がり先走りを溢れさせているモノを上下に扱く。そして、オレのモノでしこりを擦りながら、ガンガン奥も突く。

「あぁぁぁぁぁぁっ!!イクっ!!イッちゃうぅぅぅぅぅっ!!!!」

ルイベルが再度吐精するが、オレは構わず腰を振り続ける。あぁ、最高だな・・・イッたのに、ヤダ、止まんない、ショウマル、ショウマル、助けて、気持ちいいのが止まんない、あぁ、好き、好きだよぉぉぉ・・・ルイベルの意識がオレの中になだれ込み、オレの快感もピークを迎えた。オレのモノの先端が膨らむのが分かる。

オレはルイベルの中に勢いよく吐精した・・・


ーーーーーーーーー

本日中にもう一話更新して完結です。


ルコ

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