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キョウとアスラ
アスラ2*
しおりを挟む「上手にイケたな。」
キョウが俺の頭を撫でる。
「酷いよ・・気持ち良すぎて辛いのに・・それにまだ出しきれてないから収まりがつかないよぉ。バカキョウ!!責任とってよ・・」
俺は涙ぐみながら、キョウに擦り寄る。
「どうして欲しいんだ?」
「んっ、このキョウのを挿れて?で、突かれながら前も扱かれたい・・で、思いっきり出したい。」
羞恥で顔が赤くなるが、この体の疼きを収めるのが先だ。キョウのすでに臨戦態勢なザ・魔王様に手を添え軽く扱いてみる。
「オレの王妃は贅沢だな。では後ろを解す間しっかり舐めろ。」
くっそぉっ!嬉しそうにしやがって!!
キョウは俺に求められるのが好きだ。甘えるのが苦手な俺が、我慢出来ずに求めて来るのが良いらしい。
怒張という言葉がふさわしいキョウのザ・魔王様に舌を這わす。チロチロと先端を舐めるとすでに先走りの味がする。
そのまま裏筋やずっしりとした玉にも舌を這わせた後、パクリと先端から咥え込んだ。もちろん口には入りきらないので根元は指で扱く。
その間にキョウは俺の尻穴に洗浄魔法をかけ、香油を垂らして指で解している。
指が二本に増え、中を掻き回されると尻穴がキュンキュンと疼く。快感を抑え込み、何とか口の中のモノに集中するも、指が三本になりバラバラに動かされると、堪らず口からキョウのモノを出してしまった。
「ほう?オレの王妃はお行儀が悪いな?これはお仕置きが必要か?」
キョウの指がグリッと俺の中のしこりを潰す。
「ひぃっ!!またイッちゃうよっ!?あぁ、ヤダっ!!」
「堪え性がないなw オレに突かれながら前を扱かれたいんじゃなかったのか?」
「んもうっ!!じゃあ挿れてよっ?!」
「お望み通りに。オレの王妃様。」
指を抜いたキョウは、俺に軽くキスをして二人の体を起こし、俺の背後から脇に手を入れて体を持ち上げ、ベッドに座ったキョウの上に下ろそうとする。
えっ?!ちょっと待って??今、俺の下にはキョウのザ・魔王様が天を仰いでいらっしゃるわけで・・・その上に腰を下ろせと??
「ち、ちょっと待って??!いきなりは・・む、無理だよ・・・」
「大丈夫だ。香油も足したし、アスの穴もいい感じに解れてるからな。そのまま穴を広げて腰を下ろせ。ほら、もう先端が入った。」
「んっ!あっ?!あぁぁぁぁぁぁ!!!」
容赦なく俺の腰を引き、そのままズブリと串刺しにされる。自分の自重で奥まで貫かれた俺は、また少し吐精してしまう。
「まだまだこれからだろ?望み通りに全部気持ち良くしてやるから安心しろ。この体位が一番扱きやすいからな。
アスは思いっきり出したいんだろ?じゃあイキそうになったらすぐには出せないよう握ってやるよ。挿れた瞬間トコロテンしちまうくらいだからなw」
くそぉ!あんな一気に挿れられなきゃ我慢出来たのに・・絶対にわざとだ。んっ?トコロテン発言に気を取られて聞き流したけど、何かその前に不穏な事言ってなかったか?って、すぐにそんな事を考える余裕がなくなった。
背後からねっとりと耳を舐め、片手で俺のモノを扱き、もう片方の手では、また乳首を摘みグニグニと揉みしだくキョウ。もちろんガンガン奥を突かれまくりながらだ。
あぁ、やっぱり背面座位はヤバい・・全部気持ちいいからわけが分からなくなる。
「あぁっ!キョウ、キョウ、もうイキそ・・・」
「まだだ。思いっきり出すために我慢しような?ドライでイケたらその瞬間に離してやるよ。」
えぇっ?!
気が付けば俺のモノの根元は、キョウの指でしっかりと握られていた。ぐっ!!これだよさっきの不穏な発言の正体ぃっ!!
出したいのに出せなくて、さっきより更に辛くなって泣きそうなのに、キョウは下から俺を突き上げる。何度も何度もしこりを擦りながら奥を突かれると、腹の底からキュンキュンと何かが迫り上がって来た。
目の前のチカチカもお馴染みの感覚だ。
くっそう!!今日はドライでイクより、先に普通に思いっきり吐精したかったのに・・・
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!イクっっ!!」
その瞬間キョウの指が緩み、俺のモノをズルッズルッと数回扱いた。
「ひっあっ、あっあぁぁぁぁぁぁ?!!!ヤダ、止まらないよぉっっ!!!!」
俺は盛大に精液を撒き散らしながらイキ続ける・・・出るものがなくなっても中イキが止まらない。そして当たり前のように腰を振り続けるキョウ。
「くっ!オレも出すぞ。」
キョウの怒張の先端が膨らみ、俺の内壁に熱い熱い液体がビュウビュウとかかるのを感じながら、俺もまたイキ続けた。
その後も、難なく復活した絶倫魔王様に対位を変えながら揺さぶり続けられ、意識が飛ぶと回復魔法をかけられて朝までコース・・・
う~ん、今回は俺まで柄にもなく嫉妬したからかな?しかも前世の自分相手に。
そういうの喜ぶからなぁ。けど、喜んでもこれって・・お仕置きと変わらないよねっ??
とりあえずもう朝だけど・・寝る!!
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