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番外編 ラウとサンの子作り
サン*
しおりを挟むあぁ、だから今まで赤ちゃんが出来なかったんだ。だってそんな奥までなんて入らないよ・・・けど・・・
「あっ、あっ、あぁぁぁん・・・」
ラウに最奥の壁を何度も何度も突かれ、捏ねられると堪らなく気持ちいい。
「サン、サンは途中のしこりを擦られるのと奥を突かれるの、どっちが好き?」
そう言いながらラウは腰を引き、しこりを散々擦ってから奥までズドンと突き上げる。そしてまたしつこく奥を捏ねて来て・・・
「ひっ、あぁぁぁん!!どっち・・・どっちも気持ちいいからぁぁ!!!」
僕の言葉にラウの抽挿はどんどん激しくなっていく・・・あぁ、奥が柔らかくなって来た・・・でも前からだとこれ以上は厳しいかな?・・・ラウの心の声が聞こえるけど、頭が働かない。
いつの間にかラウと上下が入れ代わり、寝そべるラウの上に乗せられている僕。
「サン、好きに動いていいよ」
大好きなラウの言葉に従い、僕は恐る恐る腰を動かし始める。
最初はゆっくりと、けどさっきのラウの抽挿で感じまくっていた僕には全然物足りなくて・・・次第に腰の動きは速くなっていく。
「あっ、あっ、いい・・・気持ちいい・・・」
それでもどこかでセーブしていたんだろう。ラウの手が伸びて来て、散々虐められて赤く色付いた乳首をキュッと摘んだ瞬間、体が跳ね、その後自重で思いっきり腰を落としてしまった。と同時にラウが腰を思いっきり突き上げる。
グポッ!!!!!
内臓が裏返ったかのような衝撃。
「ひっ?!ぐぅっ!!!あ゛っ、あ゛っ、あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
入るはずがない場所をこじ開けられ、そこにラウの膨らみ張り出した先端が挿入された。その衝撃で僕のモノからはまた、タラタラと白濁が漏れている。
中の痙攣も収縮も止まらず、目の前はチカチカして・・・あぁ、僕はまたラウだけのサンになる。ラウに最奥の奥を暴かれ、その先に精を受けたら・・・
「あっ、あっ、ラウ、ラウ、ちょうだい、ちょうだ・・・あぁっ、すご・・・ほしい・・・ラウのせーえき・・・だしてぇ・・・」
上半身を起こしていられなくなった僕は寝そべるラウにしがみつく。その拍子に最奥の奥からラウの先端が抜けてしまったようだ。そんな僕ごと体を起こし、更に僕の体を回して背後から抱き抱えるような体位になった。
・・・サン、サン、サン・・・あぁ、可愛い。好き、好き、大好きだよ・・・サンの奥の奥まで・・・サンの体を全部オレで満たしてあげる・・・
座ったラウの上に乗せられた僕は、そのまま後ろから貫かれ再度最奥を捏ねられて・・・更に背後から首筋を噛まれ、乳首をカリカリと爪で擦られ、モノまで扱かれながら思いっきり突き上げられて・・・
「あ゛あぁぁぁ、なにこれ、ぼく、ぼく・・・どうなって・・・あぁ、ラウ、ラウ、だしてぇ・・・ぼくのなかに・・・」
また最奥の奥へグポグポと何度も先端を出し入れされる。
もう何も考えられない。
僕は・・・ただただ、ラウから与えられる恐ろしいほどの快楽に身を任せ、喘ぎ、啼くだけ・・・そして、ラウの精を子宮に受け止めるだけ・・・
ついにラウが弾けた。
膨らんだ先端から熱を持った液体がビュービューと吐き出され、僕の中を満たして行く。
僕の最奥の奥にある子宮の中に、ラウの精が注がれているのが分かる。
今までで一番と言っていいほどの快感が押し寄せ、僕は盛大に中イキをして・・・・・・あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ラウ、ラウ、すき、すき、すきぃ・・・きもちいぃ・・・うれし・・・おくのおくまでラウでいっぱいで・・・
・・・サン、サン、サン、好き、好き、大好き、だから・・・孕んで・・・オレの子を・・・サンの子宮に宿して・・・
・・・うん、うん、はらまして・・・ラウの精をいっぱいちょーだい・・・
ぼくたちは二人で一人で・・・うううん、ユラとウルと四人で一人で・・・なのに僕らの分身まで身籠るんだ・・・不思議だけど、それが生命なんだね・・・
僕はごく自然にラウの精を子種として子宮に受け入れ、そこに宿る生命を夢みながら・・・何度も何度も達し続けた。
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