8 / 25
魔王城
3*
しおりを挟むえっ?!無理!!物理的に入らないってっ!!!
キョウはザ・魔王様に香油を塗し、俺の尻穴に指を軽く添えた。
「拡張!」
マジで???!!!!!異世界魔法なんでもありかよっ!!!!!てか、それが出来るのなら、最初からすればよくね???
「んぐぅっっっ!!!!!」
・・・拡張は微々たる物でした。絶対ギリギリ俺の穴が裂けない程度にしか拡張してないな・・それでも処女でこの凶悪極まりないモノを受け入れられるギリッギリの魔法をかけてくれた事に感謝するべきなのか????無理矢理奥まで極太で長い凶器をねじ込まれ、錯乱状態の俺。
「痛いぃぃぃぃぃっっ!!やだ、無理ぃぃぃ!!!抜いてっっっ!!!」
「それは無理だな。アス、オレが初めてお前の中と奥を開いたんだ。この痛みを一生忘れるなよ??!そして、一生オレ以外のモノを挿れる事は許さない。」
流石魔王様!!!鬼畜極まりないねっ?!!わざとだろ?絶対魔法で痛みも消せるよねっ??!
それでも最低限の痛みは消してくれているのかも知れない。容赦なく突き上げられているうちに、段々と快感を拾えるようになって来た。
パンパンと肌と肌がぶつかる音が寝室に鳴り響く。キョウに俺の首筋や鎖骨を甘噛みされ、乳首にもカリッと歯を立てられた瞬間、俺の穴がキュッと閉まる。
「アスは本当にここを虐められるのが好きなようだな。俺のモノを食い千切る気か??」
「あぁぁぁっ!!またイッちゃうよっっ!!!」
「何度でもイケよ。くっっ!!オレも一回出すぞ。」
キョウの腰の動きが速くなる。中を擦る凶悪なモノが更に大きく膨らみ、チロチロと溢れ出る先走りが滑りを良くしてくれ気持ちがいい・・あぁまたイク・・・と思った瞬間、俺の腸壁に熱い液体がブチ撒けられた。
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!熱いのが中にいっぱいかかってるっ!!気持ちいいよぉぉぉっ!!!」
長い吐精が終わり、しばらくじっとしていたキョウの凶器が、オレの中に入ったままムクムクとまた力を取り戻して来た。ちょっと待って??!更に大きく硬くなってない????
「よしよし、アス、気持ちいいんだな?まだまだ可愛がってやるから安心しろ。」
俺を抱き起こし、対面座位の体位にされる。俺の体を少し浮かせ、そのまま下に落とした。
「ぐぁっ!?いや、ふ、深いぃぃっ!!無理だよっ!!」
自分の自重で串刺し状態の俺の奥を容赦なく抉り、また限界まで俺を持ち上げて落とす。その度に結合部からは白い液体が伝い落ちる。それが潤滑油となり、ヌッチャヌッチャと音を立てながらキョウの怒張したモノが俺の中に抜き差しされる。
「あぁ、ここも可愛がってやらないとアスは不満だろう?」
そう言って俺の乳首を穿るように舌先で攻めるキョウ。
「あっ!あっ!あひっ!!やだ、そんなにされたら乳首取れちゃうよっ!!」
「取れねぇよ。まぁ、もし取れてもすぐに元通りにしてやるから安心しろ。何なら噛みちぎってやろうか?」
とんでもなく酷い事を言われているのに、乳首に歯を立てられた瞬間、また俺は吐精した・・・
「も、もう無理・・何も出ないよ・・・」
「大丈夫だ。出さなくてもイケる体にしてやるから。」
大丈夫じゃないよっっ?!!
有言実行。
そのままずっと突かれ続け、イッても俺のモノからは透明な汁がトロトロと垂れるだけ。
「もう、やめて!!またイッてるからぁ!!やだやだ、何か来るこれやだ怖いっっ?!!」
「大丈夫だ。そのまま感じてろ。ほら、ここが好きだろ?」
しこりを突かれ、乳首を捻られた俺の体が痙攣し、目の前がチカチカする。これはあれだ・・ヤバいヤツだ・・・
「ひやぁぁぁぁぁぁ?!!」
処女喪失したその日にドライでイクとか・・・前世の記憶で自分にツッコミを入れた後、俺の意識は飛んだ。
ふっと目が覚めると、後ろからキョウに抱きしめられていた。ん?これ・・まだ入ったままじゃん??!!!
「んっ?目が覚めたか?」
「ちょっ、キョウこれ???!」
「あぁ、あれから一度も抜いてない。」
当たり前のように言うなよっ??!!!
「大丈夫だ。洗浄の魔法はかけてあるし、腹を壊すこともない。」
いや、それはありがたいけど・・・
「ガバガバになったらどうしてくれんだよっ?!」
「ん?魔法で戻すが?何なら毎回処女に戻してやろうか?」
いやいやいや、毎回俺にあの痛い思いさせるのかよっ?!
「んあっ?!う、動かすなぁ!って、何で硬くてデカイままなだよっ??!!!」
「このまま一日中でもヤレるぞ?」
・・・そりゃ魔王様が絶倫ってテンプレだよなっ?!うん、そうだと思ってた!
「俺の体が持たねぇのっ!!」
「回復魔法をかけているが?」
あっ、ほんとだ。体がそれほど辛くない。穴と乳首もじんじんしてるけど、前世の時みたいにずっと痛いってわけじゃなさそうだ・・・け・ど・も!!!
「いや、だからって挿れっぱなしは・・・ほら、腹も減ったし?!」
「そうだな。では、オレが後一回イッたら今回は抜くとしよう。」
はい、結果は・・もう何も出ない俺がまたドライでイキっぱなしになってるのに・・何度も気絶してるのに・・・回復魔法をかけながらそのまま何時間も腰を振り続けやがった・・・
死ぬ。ヤリ殺されるよっ!!!
けど、死んでもすぐに蘇生魔法で生き返らせるてまたヤルんだろうなぁ・・・俺の完璧絶倫魔王様は・・・・
鬼畜すぎねぇ???!!!!!
ーーーーーーーーー
思いつきで、前作、前前作のキャラが登場する異世界ファンタジーを始めてしまいました。
どうぞよろしくお願いします。
明日からは基本一話づつの更新となります。
ルコ
0
お気に入りに追加
246
あなたにおすすめの小説
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
甥っ子と異世界に召喚された俺、元の世界へ戻るために奮闘してたら何故か王子に捕らわれました?
秋野 なずな
BL
ある日突然、甥っ子の蒼葉と異世界に召喚されてしまった冬斗。
蒼葉は精霊の愛し子であり、精霊を回復できる力があると告げられその力でこの国を助けて欲しいと頼まれる。しかし同時に役目を終えても元の世界には帰すことが出来ないと言われてしまう。
絶対に帰れる方法はあるはずだと協力を断り、せめて蒼葉だけでも元の世界に帰すための方法を探して孤軍奮闘するも、誰が敵で誰が味方かも分からない見知らぬ地で、1人の限界を感じていたときその手は差し出された
「僕と手を組まない?」
その手をとったことがすべての始まり。
気づいた頃にはもう、その手を離すことが出来なくなっていた。
王子×大学生
―――――――――
※男性も妊娠できる世界となっています
可愛くなりたい訳じゃない!
mana.
BL
小さな頃から可愛い物が好きだった。
今の時代は「可愛いものを可愛いと言える!」なんてテレビはやってるけど……小学生でピンクのランドセルの男子はいない。
結局は周囲の環境次第と悟った。
事故で異世界転生し、貴族の子息として転生。
騎士を目指すが、やはり可愛いものは好だった。
男でも可愛いが好きでも良い世界に転生し、隣国王子と出会って溺愛されるお話です。
書いてみると、思った以上に快楽に弱い主人公だったのでチョロく流されます。
深く考えているようで、最終的には「ま、良いか☆」なタイプです。
12話くらいまで、悪役令嬢と疑われた妹のお話がメインです。
R―18はかなり先のお話になりますが、☆が入ります。
【注意】キスシーンのみは☆は入りません。
話しの流れで、主人公が頑張って攻める回もあって最後まで行きませんが、リバが苦手な方はその回をスルーするか、ご遠慮下さいませ。
*************
こちらのお話はストレス発散に書かせて頂いております。
転職し、やっと落ち着いはおりますが育児と家事含めた合間をぬっての執筆活動です。
貴族、ファンタジーの設定は作者の浅い知識の上で書いております。
未だに何度確認しても誤字脱字は抜けません。
こちらも合わせてご指摘はご遠慮頂けますと幸いです。
今作も生暖かい目で見てやって下さいませ。
宜しくお願い致します。
mana.
王道学園のモブ
四季織
BL
王道学園に転生した俺が出会ったのは、寡黙書記の先輩だった。
私立白鳳学園。山の上のこの学園は、政財界、文化界を担う子息達が通う超名門校で、特に、有名なのは生徒会だった。
そう、俺、小坂威(おさかたける)は王道学園BLゲームの世界に転生してしまったんだ。もちろんゲームに登場しない、名前も見た目も平凡なモブとして。
【完結】糸と会う〜異世界転移したら獣人に溺愛された俺のお話
匠野ワカ
BL
日本画家を目指していた清野優希はある冬の日、海に身を投じた。
目覚めた時は見知らぬ砂漠。――異世界だった。
獣人、魔法使い、魔人、精霊、あらゆる種類の生き物がアーキュス神の慈悲のもと暮らすオアシス。
年間10人ほどの地球人がこぼれ落ちてくるらしい。
親切な獣人に助けられ、連れて行かれた地球人保護施設で渡されたのは、いまいち使えない魔法の本で――!?
言葉の通じない異世界で、本と赤ペンを握りしめ、二度目の人生を始めます。
入水自殺スタートですが、異世界で大切にされて愛されて、いっぱい幸せになるお話です。
胸キュン、ちょっと泣けて、ハッピーエンド。
本編、完結しました!!
小話番外編を投稿しました!
猫が崇拝される人間の世界で猫獣人の俺って…
えの
BL
森の中に住む猫獣人ミルル。朝起きると知らない森の中に変わっていた。はて?でも気にしない!!のほほんと過ごしていると1人の少年に出会い…。中途半端かもしれませんが一応完結です。妊娠という言葉が出てきますが、妊娠はしません。
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
神様の手違いで死んだ俺、チート能力を授かり異世界転生してスローライフを送りたかったのに想像の斜め上をいく展開になりました。
篠崎笙
BL
保育園の調理師だった凛太郎は、ある日事故死する。しかしそれは神界のアクシデントだった。神様がお詫びに好きな加護を与えた上で異世界に転生させてくれるというので、定年後にやってみたいと憧れていたスローライフを送ることを願ったが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる